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2017-07-06

https://anond.hatelabo.jp/20170706011344

大麻野生種栽培に手間がかからいからといって、栽培品種商品価値がなくなるわけではない。日本ならタケノコ(孟宗竹)がいい例。

そして野生種品種改良を繰り返された現行の栽培品種とでは、特性が大きく違っている。販売店(消費者ニーズ)では有効成分を多く含む品種改良された大麻が主流。野生種大麻有効成分の割合が低いため、わざわざお金を出して買う人はいない。これは生産性生産量の問題ではない。付加価値が低いからだ。現在先進的な大麻栽培では、屋内で大規模に人工照明を用いて行われているため、莫大な初期投資運用コスト必要。それも価格転嫁されるので無料にはならない。

しか大麻ビジネス投資家起業家の参入が相次ぎ、競争が激化し栽培量が増えた結果、価格は今のところ下落傾向にあるらしい。コモディティ化されつつあると表現されていた。コモディティ化するってことと、ビジネスにならない、税収にならない、市場崩壊するってことはイコールではない。コモディティ化した商品なんていくらでもある。そしてコモディティ化した商品をわざわざ違法組織が扱うメリットはない。

犯罪化することのデメリットの方がかなり大きいだろう。一方メリットはこれといってない。

別の視点からもう一つ。大麻合法化問題は、対違法組織、対ギャング治安健康だけの問題ではない。大麻を吸うことは個人幸福追求、愚行権人権に関わってくる問題なのである

なので大麻合法化へ向かってる国・州は、治安が悪い、麻薬がはびこってる地域とは限らない。リベラルな国や州ほど合法化積極的なのである。だから左翼の間でトピックにあがりやすい。違法組織麻薬犯罪が多そうな中南米東南アジア中東はそれほど大麻解放路線をとってない。先進国でこそ大麻解放が進められている。

ポルノ、酒タバコギャンブル同性愛安楽死と同列に語られる個人権利大麻健康に悪かろうと、個人選択問題であって、国家が介入し犯罪者として取り締まる理由にはならない。

健康に悪いことは犯罪気持ちがよくなることは犯罪?取り締まる法的な根拠そもそも存在しない。違法組織が絡みだしたのは違法になってから。人の作ったシステム悲劇を生んでいる。

 
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