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はてなキーワード: 八五郎とは

2021-05-01

[]あくび指南

古典落語の一つ。

あらすじ

八五郎は、道で友人の熊五郎に遭遇した。熊さんは、これから芸の稽古に行こうとするところらしい。一緒に来ないかと誘われるが、この熊さんは以前にもいろんな習い事をかじったことがあり、歌の稽古をすれば長屋中の植木が腐り、踊りの稽古をすれば東の空に円盤が現れたというほど、何か芸を習う度に事件引き起こしてきたので、八五郎は一度は断るが、習う内容が「あくび」という珍しいものであったため、興味が涌き、見学にだけ行くことにする。そんなわけで芸の先生宅へ行き、あくび稽古は始まるのだが、一番やさしいという夏のあくびの内容というのでさえ、

「お~い…船頭さん…船を上手へやっておくれ…堀へ上がって、一杯ヤッて…夜は中へでも行って遊ぼうか…船もいいが、こう長く乗っていると、退屈で…退屈で…(フワァ~~)ならねぇや…」

という難しそうな内容であるため、熊さん悪戦苦闘する。その上、熊さんは、「遊郭」のくだりになると必ずと言っていいほど脱線してしまう。先生からも終いには呆れられ、心ないことまで言われ始めたため、頭に来て怒って出ていこうとするが、そこに来て八五郎が居眠りをしていることに気づく。八五郎は、半ば八つ当たり気味にたたき起こされ、「お前らは稽古してるからいいけどよぉ…見てる俺は…退屈で退屈でならねぇんだよ。」とあくびを一発…これを見ていた先生は「あら?お連れさんの方が、御器用だ…」。

2020-09-30

anond:20200929234704

隠居「やけにぐじゃぐじゃじゃないか。これがトロだって?」

八五郎「へえ。まあ騙されたと思ってどうぞ一口

隠居「ほう、見た目は悪いがこいつは旨いもんだねえ」

八五郎「やっぱしご隠居もそう思いやすか」

隠居しかし魚をここまでぐじゃぐじゃにしちゃいけないよ」

八五郎「どうしてもこうなっちまうんで。すいやせん」

隠居理由がありそうだね。聞かせてもらおうか」

八五郎「身がたっぷり残ってたまぐろの皮から貝殻で根こそぎ取ったんで。へえ」

隠居「これは面白いねえ。捨てる皮から身がねえ。八っつぁん、あん名前をつけなよ」

八五郎「根こそぎトロじゃ長えからねこトロで」

隠居「人さまの口に入るものに猫はいけないよ」

八五郎「じゃあこそトロだ」

隠居こそ泥みたいでいやだねえ。あたしが決めさせてもらっていいかい」

八五郎「へえ」

隠居「根こそぎの頭と尻を取ってねぎねぎトロでどうだい」

八五郎ねぎは入ってませんで」

隠居「いいんだよ洒落なんだから。同じ口に入るもんだろ」

八五郎ねぎトロねえ……」

2020-07-09

パイこわい

人間誰でも怖いものってぇものがあるもんなんですが、それは何故かってえと、中学時代オナニーするだろう?その時に出会った恐ろしい上級性癖そいつの怖いものなっちまうもんなんだ。

八五郎「何だいその上級性癖ってのは?」

三吉「お前が家庭生活学校生活でえられなかった性癖よ。それで、八ちゃんは何が怖えぇ?」

八五郎「おれはリョナが怖えぇ」

三吉「じゃ、お前ぇが昔、両親がやってたボテばら殴りセックスたまたまのぞいちまった記憶。あるいは偽の記憶がコエェんだよ。半ちゃんは何が怖えぇ?」

半介「俺はスカトロだ。 糞はけつ穴をほじくるってぇと出てきやがって、くせぇしでかいし、テラテラ光る表面を見るだけで怖気がとまらねぇ。俺はスカトロスカトロ好きな神絵師が大嫌えだ。三ちゃんは何が怖えぇ?」

三吉「俺かい。俺はふたなりがいやだ。 女にあんデカチンコがあったらどうしよう? ふたなり同人を読んでも何役の誰に感情移入したらいいかからねぇ。ふたなり射精狂い女騎士にだけはなりたくねぇ。ところで、正ちゃん、お前さっきから黙っているけど、お前ぇの怖いものはなんだい?」

正一「怖い性癖?そんなものはこの俺様にはあるわけねぇーだろ?ガハハッ!俺様はなぁ、オタクの頂点ってぇくれぇのものだ。同人界の中で一番偉ぇんだ。その買い専様に怖いものがあってたまるかい。俺には怖いものも嫌いなもの断じて無ぇ。」

三吉「しゃくにさわる野郎だねぇ、嫌いなものひとつも無ぇなんてよぉ。 何かあるだろうよ!! たとえばBOREなんかどうだい?」

正一「嘔吐系?吐瀉物なんかシコシコだね!吐瀉女なんか、あとで俺が全部ズーッ!ズズーってすすってやんだ!小五ロリ宿泊研修バスはいエマージェンシー袋なんて大好物だね!」

三吉「じゃ、ハイレグとか、石造なんかどうだい?」

正一「ハイレグ洗脳石像化?あんもの俺は時間停止ものにして食っちゃうんだ。寝取られなんかも人妻浮気ものに客体化してくっちまうんだ!母親寝取られなんていいね〰︎!うちの婆さんがヒイヒイ言ってるの想像すると勃っちまうよ!」

三吉「本当に癪にさわるやつだな。じゃ、いいよ、ドラゴンカーセックスやなんかじゃなくてもいいから嫌いなものは無いかい?」

正一「そうかい、それまで聞いてくれるかい? それなら言うよ。俺はねぇ、巨パイが怖いんだ!!」

三吉「なに、巨パイ??巨パイってデカパイとか巨乳っていわれてるやつかい業界で一番売れてる巨乳かい??」

正一「そうなんだ、俺は本当はねぇ、情けねぇ人間なんだ。みんなが好きな巨パイがこわくて、見ただけで心の臓が震えだすんだよ。そのままいるときっと死んでしまうと思うんだ。だから、街で巨パイの前を通るときなんど足がすくんでしまって歩けなくなるから、どんなに遠回りでもそこを避けて歩いているんだよ。江戸は近頃馬鹿に巨パイデカパイが増えたので、俺は困っているんだ。ああ、こうやって巨パイのことを思い出したら、もうだめだ、立っていられねぇ。そこへ寝かしておくれよ。」

八五郎、三吉と半介の三人は、正一が寝ている間に茶屋デカパイ小町を呼んできてそれを枕元に置いて、正一が起きたらそれを見て恐怖のあまり死んでしまうようにしようと衆議一決。)

「「かまうもんか、あの野郎が死んだって、殺したのはデカパイであって俺たちじゃねぇ」」

三吉「おい、奥でごそごそいい出したぜ。野郎起きたんじゃねぇかい。障子に穴を開けてそっと見てみようじゃねえかい

八五郎「おい、大変だ!! 野郎泣きながら、巨パイをちうちうすってやがるぜ!デカパイが怖いってのは嘘じゃぁないかい!!?

(障子を開けて)

「「おい、正ちゃんよぉ!! お前、俺たちに饅頭が怖いって嘘をついたなぁ。太てぇ野郎だ。本当は何が怖いんだい???」」

正一「ごめんごめん、いま巨パイがまぶたに当たってに苦しいんだ。本当は、俺は「巨パイとのゴムなし本気セックス」が怖えぇんだ」

以上。

 
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