2021-09-05

ワクチン接種しても緩和なし」になったら導かれる世の中

ワクチン接種のメリットが激減してしまうので、こういうことが起きる。

1.ワクチン接種が止まる

そりゃそうである。数日~数週間まともに動けなくなる副反応リスクを背負ってワクチンを打つメリットが無くなるからである。「死ななくなる」というのがメリットになると指摘する人が居るが、そのメリットを実感できる人はまずいない。いまその時点で死んでないし、副反応の方がよほど恐怖だからだ。

2.若年層を中心に自粛しない人が多数派になる

既に今回の緊急事態宣言発令時に「俺はもう従わない」と言い出し、あちこち県外移動しまくる若年層が続出している。それでも多数派にはならなかったが、今度は多数派になる。「せっかくワクチン打ったのに意味ないし、もう何やっても意味ないのなら自粛しない」という声が多数派になるだろう。

3.飲食店がフル回転する

2番の事象が起きるのでその需要に応えるために飲食店がフル回転するようになる。もう時短営業要請とかは効かない。すでに今でも一部効いてないが、ほとんどの店がコロナ禍前の営業状態に戻るだろう。

4.医療従事者への反感が非常に高まり、(論理物理で)襲われるようになる

今でも少なから存在する医療従事者への反感が限界を超える。某大学教授とか、某8割おじさんとか、某小説家医師とか、某医師インフルエンサーとかはツイートする度にクレームの嵐となり、Twitterアカウント削除または鍵垢化に追い込まれる。また、物理的に襲われる医療従事者が増えるだろう。医療従事者は匿名SNSをやるしかなくなるのである

5.医療従事者のスキャンダル報道が増える

医療従事者がパブリックエネミー扱いされるようになるため、この手の報道に対する需要も増える。従って「●●病院に勤務している」というプロフィールSNS公表している一般人に対する写真週刊誌パパラッチが激増する。そしてその一部で「●●病院看護師合コン」などのスキャンダルネタを掴んで報道してくる。それを受けて項番4の事象が更に増加する。

6.意外と発症者が増えず、医療逼迫は想定ほどは起きないが、高齢者の死者は増える

コロナ発症因子であるストレス」は減るので、若年層のコロナ発症者は減るだろう。一方で割を食った高齢者発症は増えてしまい、高齢者の死者は増えていくと見る。

医学的な正しさは、社会的な正しさとは異なる。当たり前の事だが、医療専門家たちは「自分達も社会の一員なのである」という自覚を持った上で今後の対策検討して欲しい。医学的な正しさだけを追求して自分達が社会的に死んだら元も子もないのだ。

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