大昔の話だよ。お気持ち思い出話注意。
断ったんだけど、どうしても!とお願いされて
若干ワクワクした。
友人の友人をBとでもしておこう。
2人が登場。すごい!コスプレイヤーだ!
き、緊張する!!!
キメ顔の2人をパシャパシャ撮る。
ある程度撮って別の部屋に移ることになったが、
Bが「この部屋でコレ(違う小物)まいたら絶対
良いよね〜!」と何か思いついたらしく、
友人も「いいね!」と盛り上がっている。
でもどちらかが「一旦片付けないと...」と呟く。
と言い残し、2人は別の部屋へと向かった。
増田はポツンとした。
一瞬考えたが、ああ2人で撮りっこしてる間に
増田がここを片付けて、さっきBが言ってた
小物を用意しておけば良いのね、と理解した。
遠くで2人のはしゃぐ明るい声が聞こえる。
片付けと準備が終わって2人がいる部屋に行くと、
2人は別の部屋で小物をばら撒き、写真を撮る。
片付けが終わったら2人のもとへ走り、
終わったら片付ける...。ずっとそんな感じだった。
前述の通り貸切の家っぽいスタジオなので、
2人は「メイク落としと着替え終わったら
おっけー。
そう言い残した2人だったが出て行く時間までに
本当に加勢してくれたのは友人だけだった。
玄関で待ってたら「お待たせ〜」と出てきた。
ありがとーとは言ってくれた。
その後は打ち上げに行って、
散々な1日だった。とは言えない。小心者。
3人で割って○○円、あとでお願いね!」
衝撃過ぎた。え、タダ働きどころか有料働き?
さすがに友人がヤバいと思ったのか
とか何とか言ってくれてその場は収まった。
多分3人で使ったんだから3人で割らないと!
と単純に思っただけだと思う。
だから悪意があるとかではないと思う。
ことに見えてたのかということに驚いた。
場所代払うとかならまだ分かるけどね、
性欲もわかないしね......。
ハマってたんだけどスーッと冷めてしまって
いう点では良かったのかもしれない。
あと、コスプレイヤーが苦手になった。
この後も友人に何回かカメラマンを......と
言われたが曖昧に笑って濁すようになった。
察してもらえたのか今はお声はかからない。
友人にせよBにせよ、本当に悪意はない。
喜び!」と思ってるだけだと思う。
偉いよ。ピュアで偉い、素敵なこと。
コスプレじゃないけどなりきりという点では、
「自分のやっていることは当然価値が高くて、他の奴らは当然それに喜んで貢献すべき」みたいな人、高校までは頻繁に見かけたな
召使い体質なんだろうな、なろう小説おすすめだよ
王子様は現れません あなたは同僚の下僕か農夫と結ばれる運命です