2021-01-05

うつ病無職なんだが、再就職がこんな大変だとは思わなかった

タイトル通り、無職でいまうつ病を患っている。症状もちょっと落ち着いてきて就職してみようかと思ったところで壁にぶつかっている。

障害者雇用で働けないかと考えた。ほぼ治ったとはいえ、疲れやすいし時々気分の落ち込みがひどくて集中できなくなるから、多少給料は安くてもその点について理解配慮をしてもらえる職場があれば、と甘く考えていた。

結論から言うと、どうやら障害者雇用はすぐに雇ってもらえるわけではないらしい。ちょっとかい話になるが、就労移行支援事業所か、同じようなもの、要するにトレーニング機関に何ヶ月か休みなく通いましたという証明が求められることが多いらしい。

就労移行支援事業所お金はかからないが、通っている間は働くことはできない。だから障害者雇用で雇ってもらうためには何ヶ月か働かずにいられる蓄えが必要だということになる。そのためにはお金を貯めなきゃいけない。働いてお金を貯めるというそのことができないのに。

収入期間をつくりたくなければ、アルバイトをする必要がある。アルバイトとかの非正規雇用をしながら正規雇用を目指す、ということになるが、そうなるともちろん鬱病配慮はしてもらえない。

知識不足なので、他の道があったら是非教えてほしい)

もちろん、うつ病患者を雇うにあたって企業が勤怠の実績を求めるのは理解できる。本人が「元気です」なんて言っていても口だけかもしれないし、「実際に規則正しい生活をして何ヶ月か施設に通いました」という客観的証明必要になるだろう。自分が雇う側ならほしい。

から何ヶ月かのブランク必要にならざるをえないのはわかる。でも、そのあいお金が入らないし、施設のつまらない訓練を受けなければいけない。つらい。

その上、今はコロナ障害者雇用求人が7割減だという。

うつ病になるのがこんな辛いことだとは思っていなかった。大学を出て働いた最初会社うつ病になった。パワハラ長時間労働人間関係トラブルがあったわけではない。ただただ退屈で、次第に会社に行けなくなりうつ病の診断をもらい休職した。

復職するという手もあったが、仕事内容のつまらさゆえに発症したのだと思うと、戻っても仕方ないと思って退職してしまった。今思うとここが一つの分岐点だった。

自分はとにかく甘く考えていた。うつ病患者にどれだけ世間が厳しいか知らなかった。無職になることがどれだけ辛いか知らなかった。多少無能なのはいかもしれない。でも、定時出勤ができない、意欲を欠いた人間は仲間として新しく迎え入れてもらえない。どこにも迎え入れられていない無所属人間は生きるのが難しい。

優しい家族がいて、友達がいて、貯金もあると思っていた。腫れ物のように扱う家族と話すのが嫌になること、どんどん先に進む昔の友達とは話が合わなくなり疎遠になり新しい友達をつくるのも難しいこと、貯金があっという間になくなること。何も知らなかった。

こうやって読むと甘えてるな。「うつ病の私を受け入れてください、うつ病でも受け入れてくれて当然」って気持ちがにじみ出てる。自分気持ち言語化して初めて分かった。

今はもう何もない。逆に気が楽かもしれない。こっから人並みのところまで登れたら、自分自分拍手できるかも。後悔の念は湧くけど頑張ろう。自分ヒーローみたいに思えないと頑張れない。そのせいで鬱になったのかな。

ただ、そもそも人生目標が持てない。見つからないし覚悟も決まらない。それも症状かもしれない。どうしたものか。

  • 青葉信二の日記のコピペか

  • ブクマ 10users 大学を出て働いた最初の会社でうつ病になった。パワハラや長時間労働や人間関係のトラブルがあったわけではない。 ただただ退屈で、次第に会社に行けなくなりうつ病...

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