2020-10-06

高三くらいまで神様信じてた

日蓮宗系の2世です。今はもう宗教を信じてないけど、だいぶ長い間宗教を信じてた。ちなみに今は21才

思い込みが激しすぎたのがこの長さの原因だと思う。人生もっと楽しい生き方があったかもな〜と思うよ。順を追って話すので暇だったらよんでってくれー

まず小学生から中学生まではひたすら神とか仏を憎んで生きてた。

嫌いだった理由は祈るのがめんどくさかったのとマザコンだったから。

朝と夜に何十分も正座しながら唱題して、休みの日には結構な頻度で寺に行って、その寺でまた1時間正座して唱題する。めんどくさかったなぁ。

マザコンだったからっていうのは、母親が熱心な信徒で、神様に親を取られたような感じがして嫌だったから。幼児期には誰にでもある分離不安症がねじ曲がって神様に向かったのかもしれない。

…………………………そう!嫌いになる動機無茶苦茶弱いんだ!正直俺がアメリカとかヨーヨッパとかの当たり前に信仰がある国に生まれたらこんなに悩まなかっただろうなって思ってる。

こんなクソ弱動機なのに、なんで高三になるまで宗教のことを考え続けられたのかというと、まぁ、負の感情には中毒性があるからだと思う。あと毎日やることがなくて暇だったからかな。野球とかサッカーとか活動の多いことしてればこんなこと考える時間もなかったんじゃないかなと思う。もしもの話が多すぎるな笑

中三くらいまでは神様のことが怖かった。俺はサンタクロースを信じてる中学生みたいに、神様を信じてる中学生だった。すごく痛い。神様嫌いだなぁって思うだけでも罪だったから、俺は地獄に落ちるしかないんだと思って絶望して生きてた。中二乙www

神っていないんだなあって思ったきっかけがNAVER まとめで同じ宗派の元修行僧修行からドロップアウトした話を読んだ時から。中3くらいでした()

話に出てくる場所描写がめちゃくちゃリアル自分も見たことがあることを話してたからこの話は本物だと思ったよ。元修行僧集団生活が嫌になって辞めたようで、この宗教のこと自体は悪く言ってなかったなぁ。

 中三で神はいないって気づいたのにもかかわらず、宗教関係者とか、人間とか世の中のことが大嫌いになってしまって高校卒業するくらいまで扱いづらい厨二病だった。釈迦ムハンマドキリスト宗教設立者がみんな嫌いだった()

大学生になってからは親元を離れて寺にも行かなくなって、新しい人間関係で忙しかったりしてどうでもよくなった。

今は親のことは好きだし愛されてると思うし感謝してる。育ててくれてありがとう宗教をしてる親を尊重してるつもり。世の中の有神論者も無神論者も好きにしたらいいと思ってる。今だから言えるけど、辛い思いをしてる人には宗教とかは心の救いになると思う。人との関わりとか、認知行動療法っぽいところとか。ただ小学生の俺には神のありがたさとか全くわからなかった。生まれときからただ連れてかれるだけのお寺に心を洗われるとか、スッキリするとか感じられなかった。

ここまで長かったけど読んでくれてありがとう!話せてスッキリした。

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