2019-06-11

なぜ人々は「給料が少ない」と言いながら何も行動を起こさないのだろ

最近Twitterでバズっている(炎上している?)阪急電車内の広告の話。

月収30万で楽しみor月収50万でしんどいみたいな意図をした広告だったのだろうが

その意図に反してTwitter上では「30万も貰えない、これを作った人は感覚がずれている」という事で炎上


無論日本の平均年収432万らしいし、税金やら何やら引くと月収は20万ぐらいだろうか。

中央値にするともっといかもしれない。

広告マーケティングをする上で、ボリューム層であろう層を外しているからこれは確かにいただけない。

しかし、問題はこの炎上したツイッターに「広告代理店や阪急電車はさぞ給料もらっているんだろうな、俺は給料少ないのに」

みたいな感じで愚痴であったり文句を言っている人だ。

彼らはその給料を貰うために努力をやってきている。

阪急電車総合職トップ広告代理店に入るためにはい大学出身必須条件だし、その大学に入るためには勉強という努力をする。

また、会社に入ってから時間を作って語学力を磨いたりビジネス書を読んだりと常に自分能力を高めようとしている。


資本主義社会において、労働者資本を持っている人の労働力となってその対価として給料を貰うと考えると

普通サラリーマン給料=その人のお金を稼ぐ能力

ニアリーイコールぐらいで置き換えることが出来る。

何故なら最低でも給料以上のお金を稼がないと、会社が成り立たないかである


しかしたいてい、そのような文句を言っている人のツイッターを見ると

愚痴で染まっていたり、おもしろ画像リツイートばっかりしてて傍から見て全く向上心が無いということだ。

給料が少ないことに文句を言うのならば、少しでも自分能力を高めようとしたらどうなのかと思う。

漫画とか買うよりも、900円でTOEIC単語帳買って、6000円でTOEIC試験受ける方がよっぽど能力を高めることが出来るだろう。

ここで「仕事英語なんか使わねーよ」って思った人は、もうどうしようもないと思う。

英語力が給料に直結するとは思わない。勉強したとこで将来給料が上がる保証もない。

ただ、語学力があればなんらかの可能性は間違いなく上がる。これが給料であったり昇進であったり転職であったり。

そんな努力もやらずに、ただ仕事終わって酒飲んで寝て「給料少ない」とか馬鹿の極みである

これが自分なりの美学を持っていて「給料は確かに見劣るけど、休みが取れるので満足」

とこのような感覚を持っている人は地頭というか賢い考え方だと思う。

世の中は常にトレードオフ関係なのだから休みが多ければそりゃ給料も少ない。

愚痴愚痴給料が少ないと言う前に少しでも自分能力を高めてみてはどうだろうか。

  • ご覧ください。これが解決脳って奴です。共感脳じゃないんです。今の時代に向いてませんね

  • 努力よりも環境の方が大事だとバレてしまったから。

記事への反応(ブックマークコメント)

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