2017-12-06

中小ベンチャー転職するときに気をつけること

体験から学んだことについてメモってみるよ

1. 経営者マネジャー)のキャラを見極める。30人程度までの組織だと、経営者キャラや器が組織を左右する。目立ちたがりで要領はいいけど中身がない人の下で働くと、結局さまざまな尻拭いを押し付けられる。マネジャーキャラを調べるには、口コミいちばんで、自分場合も、転職をしたあとで、「あんな人の下で働くの?」と言われたときには、「えっ」って思ったけど、働いてみたら本当にそのとおりだった。口コミが無理な場合には、最低限できることとして、検索して、facebookinstagramなどのSNSを見てみること。違和感を感じたら要注意。

2. マネジャーの前職がわかるなら、前に立ち上げた企業から付いてきた人がいるかどうかを確認する。まったくいない場合は、人を利用して去っていく人脈焼け野原タイプ人間である可能性あり。

3. 自分が応募しているポジションの前任者の在職期間が前任者が3年以下で転職していたら、組織に何か問題がある。1年以下の場合は赤信号妊娠病気、転居などやむを得ない事情がないかぎり、面白くて自分のためになる仕事なら人は辞めない。前任者がやむをえない事情もなく1年以下で辞めているなら、地雷を踏みに行くも同然。

4. 給与体系や休暇についてしっかり確認する。わりといい給与体系を提示されても、実は3ヶ月ごとに体系を変更していてどんどん年収が下がることもあるので注意。非上場ベンチャーだと、そういう悪質なやり方もめずらしくない。

5. 外資系日本法人なら、glassdoor (英語)をチェックして、reviewを読む。英語は苦手でも、とにかくチェックすること。時系列でfilterをかけ、最近になるほどネガティブレビューが増えている場合は要注意。

6. 経営者面接では、少しでも違和感を感じたら、転職しないほうがいい。どれほどその仕事会社事業方向性に魅力を感じていても、やっぱり決め手は人間だ。とくに、中小ベンチャーでは、マネジャーの一存で物事が決まるので、マネジャー人格とは切り離しづらい。そして、納得できない人間の下で働くのは非常につらい。

7. オフィスが素敵かどうかで判断してはいけない。素敵なオフィスなど1ヵ月で飽きる。そして、素敵なオフィスで納得いかない仕事をするのは実につらい。アップルだって、素敵なオフィスを手に入れるのは、事業軌道にのってからだ。グロースもしていないのにきれいなオフィスを売りにするのは、問題を隠すハリボテの可能性が高い。

他にもあれば教えてね

  • > 自分が応募しているポジションの前任者の在職期間が前任者が3年以下で転職していたら、 そもそも3年たっても中小ベンチャーから一歩も抜け出せていないところは要注意。なので、...

  • 全く同意。そして行ってもいいと思える企業に俺は出会えなかったので、自分で起業するに至った。就職ってほんと難しいね。

  • これ、中小ベンチャーに新卒で入る時にも役に立つよね。 トイレチェック。

  • 概ね同意っす ただ、若手の場合問題ないと思って入社しても 中途のモンスターマネージャー入るとどうしようもないんだよなぁ

  • ヤケノハラー🔥

  • 「会社の売上・利益を確認する」 上場企業なら自分で調べられるけど、小さな会社でも必ず聞いておくべき。 昔うっかり確認しないで入ったらひどいことになってしまった。 経営者は...

  • ストックオプションの有無は大事。だれかと一緒に会社を会社を創業しようというならば持ち株数。

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