2017-01-16

婆ちゃんに戦争の話聞いてきた

今年87歳になった婆ちゃんに、

正月田舎帰った時に戦争の話を聞いてきた。

当時「この世界の片隅に」のすずと、

同じような年齢で戦争経験した婆ちゃんに本当のところは、

どうだったのかなと聞いてみたいと思ったのがきっかけだった。

婆ちゃんは7人兄弟の三女。

婆ちゃんのお母さんは、早く亡くなっていて

物心いたころには、後妻としてきたお母さんに育てられたそうだ。

婆ちゃんが子供のころは婆ちゃんのお父さんは事業成功していたらしく

家にはお手伝いさんが何人もいたらしいのだが、

戦争前に事業に失敗。

家は途端に貧しくなったらしい。

たまたま勉強が優秀だった婆ちゃんは、

小学校先生が何度も何度も婆ちゃんの家に来て

婆ちゃんを女学校に入れて欲しいと、お父さんを説得したそうだ。

当時はまだまだ少なかった奨学金の話を持ってきてくれたり、

授業料免除手続きなどをするなど、

本当に熱心に動いてくれたらしい。

結局は婆ちゃんのお父さんも先生の熱意に打たれて

全寮制の女学校に行けることになった。

戦争は、そんな女学校時代に起こった。

戦争が始まる前、日本満州での事業で盛り上がっていたそうだ。

大陸未分化な国を日本配下に置いて発展させることは、

とても素晴らしいことで全く悪いことだと思っていなかったそうだ。

学校では、天皇陛下神様と教えられて、

天皇陛下の元、男子兵隊さんになるのが当然だと思っていた。

近所の家が、共産党員の容疑をかけられて警察に連れて行かれた。

婆ちゃんのお母さんは、近所のオジさんは悪い事をしていたと伝えたらしく、

子供心にショックを受けたそうだ。

戦争が始まっても、ばあちゃんの日常は変わらなかった。

普通に勉強していた。ただ、農作業時間が入ったそうだ。

女学校同級生みんなでさつま芋を育ててたらしい。

そのうち、普通の授業の時間はなくなり、

富山工場女学校の全員で働きに行く事になった。

毎日10時間ミシン兵隊さんの洋服を塗っていたそうだ。

女学校勉強できなくなるのは残念だったが、

天皇陛下のためだし、戦ってる兵隊さんのためだかしょうがないと言っていた。

徐々に女学校日常が、戦争への協力の日常に変わっていくのは感じていたそうだが、

戦争はずっと勝っていると思っていた。

新聞ラジオ毎日のように、日本の大勝利の話ばかり流れていたそうだ。

そのうち、配給が減ってくるといつもお腹が空くようになった。

芋だけじゃなくて、芋がらといってツタとかも食べたらしい。

お腹が空いて寝れない日が普通になった。

友達とは、毎日食べることばかりを話していた。

炊きたての白ご飯に納豆をかけてお腹いっぱい食べたるのが夢だった。

そんな日常の中、空襲が婆ちゃんの工場を襲った。

焼夷弾が次から次へと降ってきて、

花火のように火を吹き上げるんだそうだ。

婆ちゃんは怖くて怖くて、山の上に逃げた。

町中が灼熱地獄のように暑かった

ただ、ただ、山の上に逃げた。

当時、なんで山に逃げたのかは自分でも解らなかったらしいが、

一緒にいた友達が山に逃げるので一緒に着いていったそうだ。

結果、それが婆ちゃんの命を救った。

ものすごく暑かったので、多くの人は川に逃げたらしい。

そんな人でごった返した川めがけて、空襲は襲った。

川に逃げた人はみんな死んだ。

空襲が止んで、友達は半分も残らなかった。

婆ちゃんの働いていた工場も完全に破壊された。

その後、近くで何度か空襲があったらしいが

運良く婆ちゃんの所には直撃せず、

次の工場への移動が決まり、準備を進めていた。

そんな矢先、唐突戦争は終了した。

天皇陛下の敗北宣言を聞いた時、

戦争に負けた悲しみよりもなによりも、

もう爆弾が降ってこないことが嬉しかった。

もう、爆弾が降ってこないんだ。

と言った時、婆ちゃんはうっすら目を潤ませていて

本当に本当に辛かったんだなあと、

聞いてる俺も泣きそうになった。

その後戦後の本当の食糧不足や、

食糧不足になって、都会の親戚が着物いっぱい持ってきた話なども聞いたが、

だいぶ長くなったので、ここで話を止めたい。

今の日本海外若い人たちが

戦争を始めることもいとわないと言うのを聞くと

から恐ろしくなるし、

あん経験を俺や俺の娘にはさせたくないと

強く言っていた。

  • あの戦争により我が国は多くの尊い人命を失いました。 いずれの国でも国に殉じた戦没者を追悼することは その国民の義務であり、また残された遺書を読んで 改めて平和のありがた...

  • 「さぁ?」 http://anond.hatelabo.jp/20170116162327

  • 今の日本の誰が戦争をするなんて言ってるんだよ。 クソ左翼に騙されやがって。

    • ドナルド・トランプ「戦争はもう始まっているよ。別に兵器と兵器がぶつかったりするものではないけれども」 習近平「知ってた?」

  • 今の日本の誰が戦争をするなんて言ってるんだよ。 クソ左翼に騙されやがって。

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  • いたいけなお婆さんに「日本が戦争を始めようとしてる」と不安にさせて、それを利用しようとしてるんだから、いくつか野党といくつかのマスコミって本当に罪深いクズ。

  • うちの婆ちゃんは空襲には合わなかった(話さなかっただけかもしれないけど)けど勤労動員の話はしていた。 なんでも霞ケ浦の兵学校だかで電話の交換手をしていたらしい。 本人曰...

  • 勝てばええんや 空襲をされる側じゃなくてする側になればええんやで

  • http://anond.hatelabo.jp/20170116162327 興味深い話が読めたのでお礼に幼少の頃によく聞いていたじいちゃんの話をしてみようと思います。 確か今年97歳。 話の時系列や史実なんかと照らし合わ...

    • この程度の話なら図書館の戦争関連コーナー行けば死ぬほど見つかるから、今あえて増田が語る必要もないように思う。 ワイが20年くらい前に読んだ本の記述とところどころ一緒やもん...

  • http://anond.hatelabo.jp/20170116162327 リンク先『婆ちゃんに戦争の話聞いてきた』で語られている「婆ちゃんの工場を襲った」はおそらく、1945年8月1日深夜から2日未明にかけて行われた富山大空...

    • 個人的には、他国の国民を殺して自国の国民を守って評価される組織にある人間が、他国の国民を殺して評価されることに文句を言われる筋合いなんてないと思うけどね。 ジャップもサ...

    • その法律でヒロインとその夫が生き別れになるのが朝ドラ「ごちそうさん」

  • 一番 大事なことは、隣国が侵略してきたときに あなたは 戦うことができるのかということです。 祖国を守る気概はあるのかということです。 今は 華々しい戦場における死などとい...

  • 戦う気概のない 不甲斐ない連中は 相手にしないよ。 ご愁傷さまです。  Bye Bye http://anond.hatelabo.jp/20170116162327

  • この手の話で一番最初に思うのは、よく70年以上前の話を詳細に覚えてるなということ。

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