2016-07-28

「猫に菜食主義」に関連して、「僕が菜食をやめた理由」のその後

猫にヴィーガン食を食わせたTwitter投稿話題になっているが、菜食主義と言えば昨年、「僕が菜食をやめた理由」という記事ホッテントリ入りしていたことを思い出した。

http://neem.ti-da.net/e7306447.html

内容としては、慢性的体調不良に悩んでいた菜食主義者が紆余曲折を経て菜食主義をやめ、今度は肉食(糖質制限)に転向したという話。肉食を疎んでいたものが今度は糖質を憎むようになったという感じで、そのジェットコースター並みの思考転換がなかなか読ませる記事で、方向は変わっても結局本質は変わっていないんじゃないか、これはこれで危険なんじゃと話題になった。

今回、そのひとのその後が気になり、久々に当該ブログを訪れた。最近は別ブログを始めたようだ。「僕が菜食をやめた理由記事へのアクセスが相変わらずとても多いようだが、来訪者に向けこういった記事を書かれている。

新しいブログを更新中です:しあわせごはんとおやつneem 

あれから月日がたって、感じる体調の変化から

糖質を過度に制限する必要はないなと思い、

いまは以下の記事に載せているような食事をしています

体調が改善しない方へ - Yuma Fujiwara

どうやら現在は、穀類も肉類も野菜も、特に制限なく食べる暮らしをされているようだ。

ときおり、

「何を食べて良いのかわからない」

「⚪️⚪️についてはどう思いますか?」

といったメール

フェイスブックから頂きます


情報が溢れすぎてて、様々な「全く違う主張」が

飛び交っているので、混乱するのも分かります

ほんとに難しいですよね。

いつからこうなったのでしょう?


僕の考えとしては、「質を考える」ことと、

「過剰な糖質摂取を避ける」ことは、

結構大事かなあ、と思ってますが、

まりに考えすぎて体調不良を起こしている人もかなり多い、

最近は思うようになりました。


から、「いろいろと勉強して試しているけど、

なかなか体調が改善しない」という人は、

とりあえず細かいことは置いといて、

一度頭をリセットして、

「とりあえず食事を楽しく、気楽に食べる」

ってことからスタートしたら良いかもなぁって思います

僕にメールをくれる人は「低血糖症」で、

「過食がとまらない」という人が多いです。

そういう人は、特に


仕入れた情報からまれる、

特定食材への「執着」と「敵視」、

そこからまれる「不安」や「緊張」の影響は、

思っている以上に大きいです。

脳はたびたび暴走して、体を変化させてしまます

私自身は食への関心が薄い方であるから、この方の食や健康への情熱には共感できないところは多い。けれど紆余曲折の末この方が至った、「とりあえず食事を楽しく、気楽に食べる」という言葉には妙な説得感を覚えて、なかなか快い気分になったので、この増田を書いた次第である


あるいは、去年の記事一番伝えたかった事:しあわせごはんとおやつneem ベジタリアンの言い分:しあわせごはんとおやつneem タイミングとしては、「僕が菜食をやめた理由」を書かれた後に投稿された補足記事)も読んでて面白かったので補足しておく。

  • 食は、 (1)何かが欠乏する偏った食生活を送っても、問題が起こるのは3か月~2年後。 (2)何かが欠乏する偏った食生活を送っても、腸内細菌が補ってくれることがある。 の2点があるから...

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