僕も新卒採用で55社位受けた。
就職活動をなめていた当時の僕は、なんとなく開かれている大学の就職セミナーに参加してなんとなくリクナビに登録してなんとなく合同説明会に参加してなんとなく志望業界の募集にたいして応募しまくった。
そして毎日のように説明会に足を運び、試験を解き、面接を受けた。
結果、50社見事に落ちた。
足切りを食らいそうなところは最初から捨てていたので大体は試験に呼ばれた。
試験は簡単なのでまず通った。
1次面接は人事がヤバイやつだけフィルタリングするものなので大体これも通った。
人間性を否定されているようで辛かった。悲しかった。死にたくなった。
夏に手持ちが尽きた。絶望だった。
良い子の僕は就活を続けた。
そこでの会話が僕を変えてくれた。
面接官(以下面)「僕君はなんでうちを受けたの?」
面「うん。そうだね。安定はしてるね。でも安定してる所っていっぱいあるよね。大手とか」
僕「はい。しかし僕は大きなところよりなんでもやれる所でいろんなことができるようになりたいのです(大手受からねぇから9月にてめぇんとこ受けてんだろ。わかってんだろ糞が)」
面「いろんなこと? 例えば?」
僕「プログラムだけではなくて提案とか事業を作るとかゴニョゴニョ……」
面「そっかー。でもそういうのやりたいならうちみたいな官公庁向けシステムやってるところよりベンチャーの方がよくない?」
僕「そ、そうですね……」
面「僕君、君は本当に安定してるうちに来たいのかな? なんかね。君はうちの上っ面だけ見てそれに合わせた志望動機を作っているように見えるんだ。私はね、君が本当にうちで長く働いて幸せになってくれる人材かどうかを見極めたいんだ。うちの文化で働くことが幸せにつながらない人を雇ってもきっと辞めてしまう。もっと自分のやりたいことや、どんな企業で働きたいかを素直に言うべきだ。それで採用されなければそれはきっと本当に『ご縁がなかった』ということなんだよ。」
僕はこの時目覚めたのだ。
あぁ、自分はなにをしていたのか。
お祈りメールを見て「なにがご縁がなかっただチクショー!!」とか思っていた自分こそチクショーだ。
就職してそれで終わりではないのだ。
嘘偽りなく分析した。
大手で歯車に成るのは嫌だ。しかし安定してないのも嫌だ。だがどちらかといえば少々の安定を欠いてもチャレンジングで色々やれる場所が良かった。
ただプログラムを書いてるのは嫌だ。企画自体も自分で上げたい。
同じことばかりやってるのも嫌だ。だから固定の技術、業界だけで勝負するところは嫌だ。
ここだと思える会社を探し続けた。
残業は嫌じゃない。でも毎日は嫌だ。映画とか見たいからさっさと帰っても良い方がいい。変な残業文化は嫌だ。とかね。
やりたいことも全部伝えた。
自分が良いと思ったものを作りたい。糞だと思ったら糞だと言うし作りたくないというぞ! と。
5社受けて3社受かった。
落ちた2社とはおそらく「ご縁がなかった」のだろうと自然に思えた。
何故君のような人材がまだ残っていたのか不思議だと言われた。嬉しかった。
ちゃんと自分と企業を分析してマッチしたところに売り込みに行くべきだ。
自分がどんな奴でどんなことしたくてどんなことは御免なのかを伝えられるように。
君がどんな奴でその企業で幸せになれるかどうかを面接官はちゃんと見ている。
上っ面でいいコト言ってそうな奴はどんなリスクを抱えてるかわからない。
正直に自分の嫌なことを教えてくれる奴なら、そのリスクをカバーできるかどうか判断できる。
vimの使い方が雑過ぎ
http://anond.hatelabo.jp/20140330014341 勉強になりますた。 シュウカツに苦しんでる学生さん読むべきではないかな。
viじゃなくてvim使おうなんていう男の人って……
マジかよ絶望しかねえな。 俺自分の子供がこんなんなったら縁切るわ。
edじゃなくてvi使おうなんていう男の人って……
医学部、薬学部に進んだ友達はちゃんと将来考えてたんだな。 きっと10年後くらいに差が出ていて、一緒に出かけることすらできなくなる。 ちゃんと決まったよ、そこで次の四月か...