逆に考えよう。
誰なら良かったのか。
Webの世界で有名人でなければならない、というわけではないと僕は思う。
人を惹きつけられるストーリーさえ用意できれば。
本当に学費が必要な人に、という建前を重視するなら、お金がない優秀な学生というところなんだろうけども、どういうストーリーを用意しようかね。
ただし、綺麗な貧困って滅多にないように思う。
パチンカスがダメなんてのは言うまでもなく、学費を払えない理由が「親と仲が悪いから学費を払って貰えない」というのも無理である。
家庭が貧しい、というのがまあ妥当なところだけれども、生活保護だったりすると話が違う。
在日外国人だったりすると話が違うし、部落と関わってるとまた話が違うし、創価と関わってたり、きな臭い商売に関わってるとまた話が違う。
叩いてもホコリが出ない、心は清いただただ貧しい家庭、でないとならないわけで。
また、優秀な学生というのはどういう人ならよいのだろう?
と言う人がいたとする。
実現可能かどうかはとにかく、心意気だけを買ってくれ!
じゃあ、どうやってと聞かれて、学生が答えられるか?
まあまず無理だな。
一人で考えついて一人で立ち上げた研究だとしたら、それでもやっぱり無理だな。
そんな秘蔵のアイディア、webなんかで公開できるわけがない。
これからどうしたいじゃなくて、実績アピールというのが無難なところかと思うんだが、そうすると、たとえば、こういう子か?
Ruby開発の新メンバーは14歳の中学生!「起きてる時間はずっとPCに向かっていますよ^^」
http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-2648.html
でもね、こういう子が自分を見世物にしてまで支援を必要とするか?
俺が思うに、studygiftで売り物に出来るPRポイントは、人間的な魅力(性的な魅力も含めて)しかないよ。
キャバクラ嬢に金を落とすのと一緒だ。
「辛かったんだね。応援するよ」
ってのとなにが違う?
客が嘘とわかってて金を出すなら、なにが悪い?
坂口綾優がもう一度お金を集めれば、studygiftはそういうものだと認知されるだろう。
そうすれば、もうなにも問題がなくなる。
擬似恋愛を楽しむ場所と割りきってキャバクラにお金を落とすように、あしながおじさんごっこを楽しむものとして認知され、嘘があろうがなかろうが、システムとして問題はない。
キャバ嬢だったら店を辞めてケータイを解約すれば、過去は忘却の彼方。
でも、クラウドファンディングは違う。
開き直って図太く生きろって言ってやりたい。
15時の巡回をかえたの?