はてなキーワード: 事務所とは
それなのに、ミセスへの批判とか、批判への批判ってなんのためにやってんの?
https://mrsgreenapple.com/news/detail/20373
6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲 「コロンブス」のミュージックビデオを公開いたしました。
本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、
歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。
これが全てだよね。これからは公開前にチェックしていこう。防止策を考えていく段階に入ったわけだ。
公式がこう言ってるのに掘り返して、やれポリコレはおかしいだの、じゃあ他のものも燃やすべきだとか騒いだり、頭おかしいんじゃないの?ファンを名乗っただけの暴徒が多すぎる。ましてや、私が納得いかないから説明しろとか、議論が十分じゃないとか。お前は何様なんだよ。おまえ程度のファンの感情一つがそんなに重要か?公式の声明に従って、済んだこととして受け入れて、いつもどおり応援していけばいい。なんでそんな簡単なこともできない?
もちろん、ミセスが表現の自由を求めてデモしていこうとか、そういうことを言ったならそういう応援の仕方もある。でもそうじゃないでしょ?
そうじゃないのに、勝手にそういうことをやってるから、ファンを束ねるアーティストの程度が知れるなって思われちゃうんだよ。反省しろよ。
実家はわけあってネットがつながらないので親戚の事務所に営業時間は居候してネットしてます。
そこでは漫画も調べるのですが、エロいのが出てきそうなシチュを表現できるキーワードが思いつくとすぐpixivとか漁るモードになって、家に帰って抜くことばかりに頭がいっぱいになってしまいます。場合によってはたまらず営業終わり前に帰ります。
これって漫画とかの二次元文化がそんなに好きでないってことなんでしょうか?
とはいえ、おかずのほとんどは二次元に限られるので、二次元が嫌いというのもなんか違和感があります。どう自分を解釈したらいいのかわからなくなりました。教えてください。
dorawiiより
BBCのジャニーズ性被害報道に端を発する一連の騒動を受け入れられない一部ジャニオタが
といった陰謀論に染まっている。
https://x.com/charitysanta14/status/1801464733033500992
寄付をして貧困家庭の子供にケーキを届けるシェアケーキという仕組み。
この仕組み自体は前からあったもだが、この仕組みに推し活の概念を加えた「推し寄付プロジェクト #ケーキのWA」という企画が立ち上がる。
この企画のプロジェクトリーダーにSUPER EIGHTの村上信五が就任した。
暇空に感化されてNPO法人=悪という認識になったジャニオタによる言いがかりポストが投稿される。
URL貼りすぎると投稿できないので投稿元URLは割愛するけど、↑に貼ってあるNPO法人チャリティーサンタのポストについてるリプライ・引用RPだけでも酷いので見てみてほしい。
ジャニーズ潰しをした #日本財団 #フローレンス の関わる事業なので、一応ご注意を
フローレンスの代表 #駒崎弘樹 は、#ベビーライフ事件 という赤ちゃんの人身売買と言われる事件にも関わってるし、アサヒがジャニーズのCM降ろされた時に祝ってた人です
これ、福田絡みかなー
チャリティーサンタの代表の清輔夏輝って、お隣の国系の顔だし、清輔って120人しかいない名字なんだよねー
そもそもNPO挟むとか今までのジャニーズじゃーありえないし、NPOなんて反日左翼だらけだし、ジャニオタのおサイフ狙われてる?
(補足:「「福田」とは旧ジャニーズ事務所タレントの移籍先であるSTART ENTERTAINMENTの福田社長のこと。ジャニーズ陰謀論では、新事務所の社長もジャニーズ乗っ取り犯の一員であり敵とされている)
#ケーキのWA の元締めであるNPO法人 #チャリティーサンタ は昨年既に「推し名義」での寄付を受けてましたww
怪しい、怪しすぎる🥶
リプや引用RPにつけられた陰謀論一つ一つに対してNPO法人チャリティーサンタが説明ポストを投稿する。
https://x.com/charitysanta14/status/1801802083001372870
NPO法人チャリティーサンタによる説明ポストで陰謀論ジャニオタの魂に火がつき、リプライや引用RPに言いがかりや愛国ポストが並ぶ。
こちらも投稿規制のため投稿元URLは割愛するけど、同じく↑のNPO法人チャリティーサンタによる説明ポストに酷いリプライ・引用RPがついてるから見てほしい。
ケーキを1回ポッキリ恵んだところでなんなの?
推しに1円も入らない社会貢献なのであれば、日本では流行らないですよ。あちらの国🇰🇷のやり方を持ってくるのはおやめください。
丁寧なご説明ありがとうございます🙇♀️
ただ、そちら支援してる日本財団という団体はジャニー喜多川氏が亡くなった直後に会長である笹川陽平氏自らブログにてジャニーズバッシングをしてるような方です
ご丁寧にありがとうございます。
ただ今回の件に関しては、日本財団やフローレンスに対する不信感だけではなく、センイルケーキという韓国の文化に影響されてることや寄付が推し活の一環であるかのようなテーマに疑問があって炎上しているように感じます。
てか新しい地図とかTOBEとやれば?
日本財団、とっても仲良しですよね?
(補足:陰謀論ジャニオタの中では元SMAPメンバーで構成された新しい地図とタッキーが立ち上げたTOBEもジャニーズ潰しに関わった敵ということになっている)
陰謀論を唱えるジャニオタの声は大きく、村上信五からもファンクラブ限定のラジオを通してコメントがあった。
そのコメントを受けても陰謀論を振り回して活動を否定するオタク達。
「ケーキのWA」について村声屋で村上信五本人から説明があったけど誤解なんかしてない。この取り組みを続けたいのはわかった。ただNPOと言う法人のシステムが納得できるものでないし、日本財団から援助受けてるのでなおさら関わりたくない。#村声屋 #村上信五 #ケーキのWA #日本財団
昨夜、少しだけ村に書き込み
翌日に返事くるせっかちさん
誤解ではなく相手を見極めて欲しいのですが…
村声屋、正直で村上くんらしくて少し安心した。信頼できるスタッフさんと慎重に進めて、なにを指摘されているかの詳細まで正確に知ってほしい。NPO側は他責で幼稚な印象だから、なにかあって責任だけ負わされないよう。ヒナちゃんのめざすことは、ここと組まなければできないわけじゃないでしょ。
でもそういう所に寄付するぐらいなら
直接エイトのCD買ったりグッズ買ったりそっちに使いたいと思います...
#村声屋
「村上くんの志は素晴らしいけど悪い組織に利用されてしまった」
というスタンスだけど、ここまで彼らの中で陰謀論が確かなものならば
と手の平を返してもおかしくない。恐ろしい。
CMのタイアップ曲がどんな感じで決まっていくのかと、MVの企画がどんな感じで決まっていくかを私の知ってる範囲で書くよ。
炎上した例のMVがどうだったかは知らないけど、普通はこういうケースが多いかなということを書くよ。
ここに書くのは慣れてないので、作法が間違っていたらごめんよ。
まず企業が広告代理店にCMの企画を依頼するところから全てが始まるよ。(今回はコンペじゃなくて仮に随契だとして話を進めるよ)
どういう商品で、どういうことを伝えたいとか、どんな層に見てほしいとか、そういうことを代理店に伝えると、CD(クリエーティブディレクター)やその手下であるプランナーたちが一所懸命企画を考えるよ。
CMの企画というのは大抵3~5案くらい出して好きなのを選んでもらうんだけど、その中で「タイアップ楽曲を使う案も出そう」ということになると、キャスティング担当とかタイアップ担当の人が各レーベルに連絡してエントリーを募るよ。
アーティスト側としてはやりたいのはやまやまだけどツアー中で無理とか、大御所すぎてそもそも興味なしとか、実は競合他社のCMが決まっていてできないとか本当にいろんなパターンがあるけど、タイミングがすごく大事だよ。
ちょうど数ヶ月後にアルバムのリリースを予定していてあと何曲か作ろうと思ってましたみたいなアーティストがいるとベストだよ。
さらに最高なのはすでにCMに合いそうなデモがあってあと歌詞書くだけみたいな状態の曲があると、プレゼンのときに聴かせられるので超有利になるよ。代理店側からこの人に書いてほしいということもあるけど、結局タイミングが合うかどうかだよ。
そもそもタイアップってなに?っていう人もいるかもしれないので書いとくと、
企業側はアーティストの新曲を無料でCMに使うことができておいしい。アーティスト側としては企業が数億円払って買ったTVCMの枠で自分の曲をバンバン流してくれるのはおいしい。っていう仕組みのことだよ。
具体的には新曲をJASRACに登録するときにこのCMでこの曲使うけど使用料発生させないでねという登録(委嘱登録とかタイアップ登録とか言う。詳しく知りたい人は調べてね)をすることだよ。
なのでアーティストとしては出稿量が結構大事で、CCJC(広告業界の人はコカ・コーラのことをこう呼ぶよ。しゃらくさいね)だったらまあかなり多いだろうからできるタイミングならやりたいというアーティストが多いと思うよ。
プレゼンの時点では数組のアーティストが候補として残っていることが多いよ。こっちの人のほうが有名だけど今回は10代に人気のあるバンドのほうがいいかなーみたいな感じで企業の人が絞り込んでいくよ。いよいよ決定となったら、歌詞を発注するよ。
企業と代理店から、楽曲の雰囲気とか歌詞に盛り込んでほしいワードとかをまとめてアーティストにオーダーするよ。
今回の炎上したやつでいうと「渇いたココロに注がれる」みたいな露骨なやつはアーティストからのサービスで、「意外と好きな日常」みたいなワードが逆に企業から出そうな言葉だなーという感じがするよ。あとは「覚えやすい」「マネしたくなる」みたいな注文が多い世の中だよ。
ここまで書いてて思ったんだけど、炎上した曲が使われたCMは私見てなくて、もしかしたら彼らが出演もしてたのかな?曲の提供だけじゃなくて出演もするってなるとエントリーしてくれるアーティストがガクッと減るので、もしそうだとしたら最初からミセスありきの企画だったのかもしれないよ。
撮影して編集して、アーティストから上がってきた曲をのせてCMをつくるよ。
今回のエントリではここは詳しく書かないけど、これでCMづくりは終わりだよ。
大抵の場合、レーベルのA&Rと呼ばれる人が発端となってMVを作ろうということになるよ。
ちなみに資金はレーベルが全部出すパターンと、レーベルと所属事務所が出し合うパターンがあるよ。事務所が全部出すパターンもたぶんあるよ。
まずA&Rが超ざっくりした方針(メンバー稼動はあり、バンド演奏なし、楽しい感じ、とか)を制作会社のプロデューサーに伝えて、プロデューサーはディレクター(監督)を数人提案して、その中から選ばれた監督が2案くらい企画を考えるパターンだよ。
数人の監督にそれぞれ企画を出してもらってコンペ形式にするパターンもあるし、プロデューサーの前に監督決め打ちで話がいくこともあるし、このへんは結構いろいろだよ。アーティスト本人が企画を立てるのも珍しいけどないわけではない。でも結局素人なので3分とか4分をどう構成するかなんていうのは最終的にはディレクターが考えるよ。でもいずれにせよ全てはアーティスト本人が確認して、納得した上で進行するのが普通だよ。
ちなみに今回の炎上MVでいうと制作会社の名前が聞いたことない会社でおや?と思ったんよね。それでプロデューサーの名前を検索してみたら元SEPの人で、過去にミセスのMVを何本かやってるっぽかった。(SEPっていうのはまあMVばっかり作っている会社です)おそらくミセスの仕事を持ったままSEPを辞めて独立したんだと思う。ディレクターもだけどプロデューサーも個人商店っぽいところがあって、会社にというよりその人に指名で仕事がくる世界だよ。
時系列がこの通りとは限らないけど、(だいたいCMを作りながらMVの企画も進んでいると思う)こんな流れが普通だよ。
一部のネットユーザーが「電通ガー」とか「スポンサー企業が知らなかったわけないだろ」とか言ってるけど、仕事の流れを知ってる人からしたら、企業も代理店もMVの企画にはノータッチと考えるのが普通なんよね。なぜならMVには金を出してないから。
もちろん例外もあって、それは企業がMVにも金を出している場合。CMとMVを同じ世界観でやろうとか、そういう特殊なケースのときには当然企業のチェックは入るよ。
例のMVの場合、YouTubeの概要欄に電通の人がクレジットされてたから「電通ガー」が湧くのも無理ないかなと思うけど、たぶんレーベルからしたら元々電通から話が来て生まれた曲という意識があったからクレジットに入れといたほうがいいかなぐらいの感じだったんじゃないかと想像するよ。
なんか電通を擁護するために書いたみたいになってしまったけど別にそういう意図はないよ。繰り返しになるけど普通はこうじゃないかなーっていうことを書いたまでだよ。長くなってすまんね。
※最後に追加あり
事例
…
2023年に表面化したジャニー喜多川による性加害問題も、2019年に死去したジャニー喜多川の過去の行いに対するキャンセル・カルチャーの一例として取り上げられる[59][60][61][48]。例えば、ジャーナリストのシェリーめぐみは、「1人の犯罪者のために皆が犠牲になるのはフェアではない」として「関ジャニ∞」や「ジャニーズWEST」「ジャニーズJr.」などのグループ名や屋号を変更することの必要性に疑問を呈している[48]。特に漫画家・評論家の小林よしのりは、本問題を「史上最大のキャンセルカルチャー」と評している[59]。
他ならぬジャニーズ事務所が問題を長年誤魔化し、表面化してからも散々ずさんな対応をした結果引き起こした契約解除や屋号変更が「キャンセルカルチャー」???
事例として不適切すぎる。
問題点
キャンセルカルチャーの問題点として以下が挙げられている[62][63]。
…
ジャニーズ性加害問題当事者の会は、ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)に対して「具体的な補償額についても法を越えた救済を図るよう求めます」と要望しており[64]、事務所側も消滅時効に関わらず法を超えた補償を行うと宣言した[65]。
被害者の求めに事務所が応じた補償対応が「法治主義からの逸脱」で「キャンセルカルチャーの問題点」???
は?
ていうかこの謎の論理、Xのジャニオタがしてる主張まんまなんだが……。
よく見たらその下もおかしかったので追加
対抗言論の困難さ
告発された者に対抗言論の機会が十分に与えられず、一方的かつ不可逆的に排除の手続きが進められることがある[62]。過去の行為に対する謝罪に効果がなく、長きに渡って多数の出演がキャンセルされたり、謝罪がさらなる反発にさらされたりするケースもある[66][67][68]。
例えば、前述の小山田圭吾・たぬかなは当該の行為を謝罪・弁明したものの批判の声が収まらず、解任・解雇された事例とされる[69][70][注釈 3]。ただし、小山田の場合は、法的処罰対象となる犯罪行為である[72][73]。小林賢太郎・石川界人・加藤純一の事例は違法行為をした訳ではないが、対抗言論の機会もなく即座に解任された[74][75][76][注釈 4]。ジャニー喜多川も、問題視されるようになった2023年時点ですでに死去しており、全く抗弁の余地はなかった。
え?事務所の一社員が、稼ぎ頭の売れっ子がノリノリでやってる企画(コロンブスMVはPlanning Directorとしてボーカル/ギターの大森自身がクレジットされてる)に「それはダメだ」なんて口挟んで、企画を止めることができると思ってるの?
たとえば別タレントの事例だけど、事務所所属でいつも一緒にいるマネージャーですら、タレントから怒鳴られ足蹴げにされ奴隷扱いされても文句いえないくらいの力関係なのに、事務所の一社員がアーティスト様の意向に異議を唱えて逆らえると?
すっっごい世間知らずだね。
今日から公開される映画「ディア・ファミリー」の主題歌(「Dear」という「コロンブス」のひとつ前の曲)を手掛けているからだろう。
この映画は心臓の病を抱えた娘のために人工心臓を作るという目標を経てIABPバルーンカテーテル誕生のきっかけになった愛知県の現役企業の実話を基にした作品だ。愛知県内の多くの企業が協賛に加わっている。主題歌アーティストがクソしょうもない別件で炎上という事で水を差していいような内容の作品ではない。
配給元や主演俳優の事務所に睨まれそうというだけで今後の活動に大きなマイナスポイントを生みかねないから(既に出遅れだと思うが)、格好つけるのを辞めて一応は素直に謝ったんだろうと思う。
映画のために書き下ろされた曲なだけあって「Dear」自体の出来は発表当初から一定層から懸念を抱かれていた「コロンブス」とは違って良かったし、少なくとも今月中はあれ一曲で勝負できたのにタイアップやプロモーションで欲張るからこのような事になる。
もう書かなくていいやと思ったけどまだMrs. GREEN APPLEが盛り上がってる
いわゆる日本のキャンセルカルチャ―界隈のやるキャンセルカルチャ―と違って、初手で史実に基づいた懸念が飛んでて、なおかつコカ・コーラのキャンペーン含みとなると「これはマズい」のがちゃんと大人数で認識が通って、バンド側にもそれしっかり伝わってる
あれ曲とMVの演技からして、史実の仄暗いそれを想起させることは目的の外側で、もともとの意図が届けられない状況となればそりゃ引き下げるだろうと思う
もっと言えば今の邦楽では大手も大手で、そんな思想バンドじゃないのさすがに理解されてるので掘るものもない
もはやこれ自体をジャッジすることには一切の興味がなく、2年後くらいにみずほ銀行のシステム開発秘話みたいに裏側の壮絶ドキュメントが出たら読みたいくらい MV制作で飛び交った企画書とか6月13日の事務所スタッフ全記録とかすごく読みたい
中学を卒業するタイミングで高校に通えなくなってなにをどうしたらいいかわからなくて家でずっといた
親もいなくて家でひとりでテレビを見ていた
でも要領が悪いとかですぐクビになった
少しだけ得たお金で米を買った
やることがないので元々親のものだった長いコートを着て毎日外でうろうろしてた
髪が伸び放題だったのでだいぶ怪しげな雰囲気になってたと思う
近所のスーパーに入ってカレーのルーを見たときにどうしても食べたくなった
それでそのルーのパックを盗もうと思った
スーパーを出たところで呼び止められた
スーパーの事務所みたいなとこに連れて行かれて「わかってんだよ出しなさい」と言われた
店員はかなり怒ってる風だったけど
机にカレーのルーとスプーンを置いたら困惑したような顔になってた
「なんでこれ盗ろうと思ったの」
と聞かれて食べようと思いましたと答えた
そこに別の店員もやってきた
「食べるものないのか?」と聞いてきたので米はありますと答えた
しばらく沈黙が続いて気まずかった
こんなにカッコ悪くて近所だしなにもかもが嫌な気持ちになった
しばらく黙ってた店員は「今回はもういいよ、それ持っていっていいよ」と言ってくれた
なんかめちゃくちゃかわいそうな子みたいに思えたらしく同情されてるのが分かった
あとどうしても困ったら店に来なさいとも言われた
一回だけ店に行ったらパンの耳とかをくれた
そのあとなんやかんやでどうにか過ごした
盗みとかはしなかった
このできごとで自分が感動したとか人に優しくしようと思うようになったとか、そんなんは特にないんだけど
誰ともなんにも繋がってない世界でカレーとスプーンが接点になって唯一人と繋がったような感じだった
スーパーから開放された帰り道、ポケットの中のスプーンを握りながら
あの人達は俺をかわいそうに思ったんだ、俺はかわいそうなのかなとぼんやり考えていた
ただでもらえてラッキーとは思えなかった
なんでスプーンにこだわったんだろう
二子玉川の堤外地に建つマンションが高値を付けてる事に嘆いて小字地図という面白いものを公開してくれた人がいる。
でもその事をまとめたtogetterではそれに対して間違ったり不適当なツイートばかり拾ってるので指摘するよ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2381841
二子玉川には堤防の切れ目があった。陸閘ともいう。閘はパナマ運河などの閘門の閘で、板で締め切って水をブロックして水位を変化させるものだ。それが陸にあるから陸閘。
https://maps.app.goo.gl/DKKV4c1kefy3BVSE9
余談だがこの道は結構重要な道で、江戸時代の矢倉沢往還(青山通り大山道)だった。真っ直ぐ行って多摩川に出たところに渡船(二子の渡し)があったのだ。川を渡って崖を上ると二子の宿場に着く。
ここは瀬田村の一部で、スレッドで指摘されている通り、瀬田村の字堤外と呼ばれる無人地帯であった。
こんな辺鄙な所だったが、渋谷からほぼ路面電車の玉川電鉄が開通し、その終点の「玉川」という駅が出来た。この路線は溝の口を目指しており道路橋の二子橋を走る事になっていたのだが、その二子橋がまだ出来ないので暫定の終点である。
すると交通が便利になったので人が訪れるようになった。そして多摩川沿いに料亭が立ち並ぶようになった。当時の料亭は料理だけじゃなくて芸者遊びとかそういうの込みの業態である。
ここは瀬田村堤外とロクな地名ではなかったので、対岸の二子と駅名の玉川をとって「二子玉川」と呼ばれるようになった。
元々瀬田の崖の下には殆ど人が住んでいなかった。出水リスクがあるからである。堤防は基本無いか、霞提である程度の出水を前提としていた。そこに人が住み始めたら危ないに決まっている。また鉄道が次々開通すると他の低地にも人が住むようになる。
そして以前から洪水危険地に住んでいた住民と新住民が「堤防を作ってくれ」という陳情をするに至り、近代的な連続堤で多摩川を封じ込める、という工事がなされる事になった。二子橋の開通が遅れたのも堤防の工事を先行させる為である。
だがこれに反対をする者も居た。その一つが二子玉川の料亭業者達で、堤防で目隠しされたら商売上がったりだ、と言うのである。
そこでここの料亭地域ではこの地域を川の中に取り残す形で堤防が築かれる事になった。
しかしそれだと料亭群に行くのにいちいち堤防上りが必要だ。そこで堤防に切れ目を入れて先のリンクの陸閘を2つ作る事にした。一か所縦のスロットが見えるが、多摩川の水位が上がる時はここに板を入れる。それだと水圧で折れてしまうので、水防活動で後ろ側に土嚢を積みまくって抵抗力にする。これを角落しと言う。
料亭だけの場合は万が一の場合は逃げれば良いし、自分たちで了承した事だし建て直しすれば良い。だが昭和に入ると戦争があり料亭どころではなく全て潰れてしまった。そして戦後の復興と経済成長で宅地不足となり、この危ない土地は売られて住宅地として転用されてしまったのである。
長らくこのままだったがもういい加減何とかすべしという事になり、あいも変わらず新堤防に反対する住民も居たが話をまとめて、住宅と川の間に新堤防を作る事になった。2008頃から事業スタートし、数年で堤防は完成した。何しろ何もない河原に堤防を作るだけなので工事は早い。
ところがだ。2019年に台風19号が暴れ狂うと、新堤防は機能していたのに一体は浸水して泥まみれになってしまったのだ!何故だ!?
https://maps.app.goo.gl/uQur4hgpRZnac7tB7
左側に囲い板が立っているが、これは慌てて工事を開始した為で、但し堤防はまだ出来ていない。右を見るとタワマンがあるが野村不動産のプライドタワーだ。幾分土地嵩上げされていてこの土地の危険性は認知しているものと思われる。
こっちに堤防が無いので、ここで泥水が自由に溢れ出し、それが駅の下側を通って堤防工事完了地帯に入り込んで浸水被害を出してしまったのだ。なんでこうなったんだ?なんで駅の北側は工事しなかったんだ?
何故駅を挟んで片方は堤防工事完了、もう他方は手つかずとなったか?
多摩川は青梅から下流は国土交通省が管理し、この辺は京浜河川事務所が管轄する。
ところが、駅の北側で野川が合流しているのだが、この野川の管理をするのは東京都であり、建設局第二建設事務所が管轄なのだ。そしてこの堤外地帯の駅の北側は野川に接しているのだ。
つまり、長年の懸念だった堤外地問題を解決するために住民の合意を取りつけ、国の方は急いで事業化して堤防を完成させた。それから10年近くが経つのに、東京都の方はちゃんと連携せずにほけーーとしていて事業化していなかった。そこに巨大台風が来たので野川に逆流してこんな被害が出てしまったのである。
野川沿いには堤外地を避けた旧堤防と連続する堤防がある。新堤防を延長してこの国道246の下で堤防に接続する必要があるのだが、堤防合流地点付近にはスペースが足りず、家が建つ土地を買収する必要がある場所もある。また、二子橋の橋桁は低い場所があり、https://maps.app.goo.gl/MoH89VVFBWFW7jWBA
堤防高に支障する。これはこのままだと橋桁に当たった水が横に流れて堤防を削ってしまう。そういう事どうすんの?なのだが、どうせ何もやっておらん筈だ。
余談だが二子橋は架け替えられていないのでアスファルトの下に玉電のレールが残っていると思われるよ。
堤外と言う字が付けられていた場所に住むのにリスクを考えて居ないのはマズイ、というのは確かにそう。
だが字が堤外だから住んではならないと書いている人は昔と今の治水を混同している。
昔は河川が氾濫するのは云わば当たり前だった。だから堤防を築くのだが、今と違って霞提など、切れ目があってある程度の氾濫を許容する設計が多かった。また堤防を造る際も、今のように流路を封じ込めるものではなく、流路からかなり離れた場所に造る事が多かった。河川は蛇行するのが専らなので、その蛇行の外側という離れた場所に堤防を作った。その堤防で守られていない所は全て「堤外地」だ。そこでは洪水では家も田畑も沈んでしまう。
笹目村や戸田村などの埼玉側は堤防が流路から1km程離れているのが判るだろうか?
一方、東京側は堤防そのものがない。これは東京側は台地の崖から1~2km程の所を川が流れているから、狭い地域を堤防で守るのはコスパが悪いって事でそのままなのだ。
これら全ての土地が堤外地である。洪水では田畑も沈むし、集落もなるべく作らない。家を建てる場合は微低地を選んで嵩上げもする。でもそれでも浸水は免れないし死ぬ人も居た。
二子玉川付近だと霞提もこの辺は余りなく、低地には住まない、瀬田や溝の口の高台に住み耕作地には歩いて通う、という生活様式だった筈だ。すると「堤外」と名づけられた字以外も全て堤外地である。
今この地域が危険なのは、先に説明したように堤防工事で外されてその時に堤外地となった為だ。字が付けられた時分の事ではない。だからこの堤外地の字が「堤外」であるのは偶然でもあるわけだ。大正の治水が原因で堤外の字が付けられたわけではないから。
なので話の種や潤滑剤として字 堤外の事を言うのは良いのだが、それが決定要因であるかの様に語る人は、近代とそれ以前の治水の違いや、それによる堤外地の扱い、感覚を混同している。
~~~長くなったので続く その2 https://anond.hatelabo.jp/20240612183016
・ヨッピー(43歳既婚二児の父)が、KALDIの珍しい味のめんつゆをレビューしてバズったことにブチギレて「ステマだステマだ」と大騒ぎ。レビュー内容が嫁との会話調だったため余計に怒りがわいたか。なおヨッピーは以前にも暇空に「ステマだ」と騒がれたことで訴えており係争中。
・石丸伸二がyoutube配信の中で「暫時休憩」と書いたところ、「暫時」という言葉を知らなかった暇空が「中国語だ」「中国の息がかかってる」と大騒ぎする。
・山下ギルドが書類送検されたと報告。山下ギルドは暇空と似たタイプの色々やらかしてる人で、過去に暇空の弁護士の渥美陽子と強いつながりがあったが喧嘩別れし、事務所前に街宣車で押しかけた。恐らくその件で渥美に告訴された。俺の時は書類送検ごときで報道したのになんで山下は報道されないんだよとブチギレる。
・フローレンスに刑事告発されていた件で近日書類送検される予定だったが、実は5月30日に検済みだったと判明。フローレンスは、渥美陽子が理事を務める村上財団が多額の寄付をしている渥美陽子と強いつながりのある団体。colaboの時は報道したのになんで今回は報道しないんだよとブチギレる。
・難民認定され日本で働いているロヒンギャ女性を悪意的に取り上げたネトウヨまとめサイトを見て、女性支援ということは仁藤がつながっている、石丸もつながっている、堀口もつながっている、全員グルだと確信する。
テレ東の警察24時が遂に終了との事だが、これ系の番組の初期はまぁ本当に酷かった。
1990年代の後半あたりに始まったのだが、なにぶんにも報道の訓練も体制もない部署の下請けが撮るので問題だらけの映像をそのまま流してしまうというトンデモ状態。
番組終了の理由に撮影に時間が掛かる事、時間掛けても空振りのことも多くてそれで無理をして捏造的な場面を作ってしまうなどが挙げられていたが、まぁそうだろうね。
最初期の番組は兎に角「撮影側が警官と一体になりナレーターで悪を断罪」というモチーフで撮られていた。
このモチーフの元はズバリ時代劇だろう。「この紋どころが目に入らぬか!」「余の顔を見忘れたか?」「おぅ、この桜吹雪が全てお見通しなんだよ!」と悪を断罪!悪人は「へへぇ!」と平伏して視聴者はカタルシスを得る。
だが警察24時で映しているのは近代法が支配する現代の日本である。
もう一つの問題はそんなに判り易い事件は起きないという事だ。フィクションの遠山の金さんや将軍様も数日~数週間に亘る地道な取材や潜入捜査の末に処断してるのに、複雑な現代社会で偶然舞い込んだ事件をその場で処断できるわきゃない。
そこでやはりというか、一番多い交通事故処理を撮影するのが専らとなる。そしてその交通事故をナレーションで「断罪!」してしまうのであった。
例えば首都高で3台ほど絡んでしまった事故処理であれば、「スピード違反が招いた悲劇である!」という風に。
地方の人や免許がない人には判りずらいだろうから説明すると、首都高というのは大部分が60キロ制限になっている。だがこの速度を守って走っている車というのは皆無なのだ。制限速度が遅いのは高度成長期に低い規格で作ったためで仕方がない。道路規格によって制限速度の縛りがあるので自動的に60キロとなってしまうのだ。
それで直線区間では全部の車が速度違反して走っているという状態になっている。路線バスでさえ守っていない。
そこで事故が起きたら警察は原因の一端に速度違反を挙げるのは当然で、それが主原因とは言えないわけだ。
これ以外の事故でも「確認の不注意が招いた事故であった!」とナレーションが次々に断罪していくのだが、事故の原因なんて複合的で、事故処理の警官の確認遺漏で後からひっくり返る事もあるし、その為に当事者はかなりの労力と時間を使う。それをその場のノリだけで断罪しまくっていた。当事者が見たら憤怒間違いなしだ。
当時、日産がスカイラインGT-R(BNR32型)という車種を出していて、これはアウトバーンでも300キロ出る、ガチで早いスポーツカーだった。
そこで交通機動隊や各県警の高速道路交通警察隊がGT-Rのパトカーを導入した、というのが車好き向け媒体のみならず一般ニュースでも取り上げられていた。「GT-R」からは逃げられない、という威嚇効果も大きい。
そこで当然のように24時のカメラマンは高速隊のGT-Rの後部座席に乗り込む。すると通報が入り、現状へと急行するGT-R! 景色は飛ぶように流れ、速度計は190キロを指している。国産車ECU(エンジン制御コンピュータ)のリミッターカットだ!
…という映像を流した。
ところで道交法上の緊急自動車の最高速度というのはご存じだろうか?一般道では80キロ、高速道路では120キロである。但し例外があり、速度違反者を追尾計測するパトカーはそれ以上出しても良い。そうじゃないと速度違反検挙できないからね。
この高速隊GT-Rは追尾計測中ではなくて臨場する為の緊急走行であるから190-120キロで、70キロ超過となり、赤切符+一発免停で、刑罰も6ヵ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。現行犯人だ。
別に増田はパトカーや消防が速度違反して緊急走行していても構わんのだが、証拠映像を電波に乗せて流してそのままで済むわけがないな。
報道畑じゃ無い奴がカメラ持って取材の真似するといこういう事をやるというリスクの典型例だし、後ろでカメラまわしてるのにマッドマックス1のインターセプターみたいだろー的にアクセル踏んでRB26DETTをぶん回してる警官もアレだし両者色々アホすぎるとしか言いようがない。
ドキュメンタリというのは今では真面目なものだが、昔はいい加減で捏造まみれのものだった。ディズニーが『白い荒野 』というインチキ動物ドキュメンタリ映画で、レミングスは増えすぎると入水自殺する、というインチキ映像を撮る為に崖の上からレミングをポイポイ放り投げて殺していたというのが有名だ。
60年代に『世界残酷物語』という、エログロインチキドキュメンタリ映画がヒットすると、次々に同じような映画が作られ、エスカレートしていった。世界残酷物語の原題は『Mondo Cane』なので、この手の下世話なインチキ映画はモンド映画と呼ばれるようになった。
最初は世界の習俗と題して未開部族の残酷処刑や残酷儀式をでっち上げたものを繋げていたのだが、やがて観客の「リアルな死や本物の死体が見たい」という欲求に応えて、事故や暴動で実際に人が死ぬ映像を繋げたショッキング系映画が作られるようになった。因みに実際の映像だけでは尺が足りないのででっち上げたインチキ処刑シーンとかも紛れ込ませているのが多い。
やがてモンド系もショッキング系もTVが番組化するようになる。モンド系のインチキ成分だけを掬ったのが『川口浩探検隊』などだ。ショッキング系は苦情が来る事を恐れ、人体が千切れる場面や脳が飛び出すシーン等はカットして直前で映像を途切れさせたり、人体破壊の瞬間だけカットして死体を映すなどの手法が取られた。番組名はそのまま「ショッキング映像!100連発」等。
またこれら番組には顕著な特徴があり、必ず番組最後は消防隊や救急隊の訓練シーンで終わる。基本的に下世話な欲求に答える番組であって、その後ろめたさを誤魔化す為に取ってつけた映像を入れるのだな。
警察24時系も必ず最後に交機の訓練映像で終わるであろう。つまりはモンド~ショッキング系の系譜に則ったフォーマットなのである。正義の行使のカタルシスは時代劇から、番組ターゲットが野卑な欲求ではないかとの疑問はモンド系の〆映像のフォーマットで誤魔化し。それが警察24時系の構造だった。
因みにこんな取ってつけたような訓練映像付加手法だが、それを見て正義だと考えるリテラシーの人間もちゃんと居るのだ。今ニコ動が全部落ちていてURLを貼れないが、ニコ動には例えばアメリカで精神に問題がある人間が刃物を手放さず警官隊に射殺される、というようなショッキング映像があるのだが、それには映像最後に州警察の訓練風景を入れてある。単に事件現場で殺人映像が撮れただけなのだが、モンド系フォーマットで最後に訓練風景を取ってつけると正しさが保証されると考えているのだ。あれを本気にする者もいるというのがモンド系ドキュメンタリ的でありますな。アメリカに赴任してて厨房の心根は侵されずと言ったところか。
警察24時系は結局モンド番組なのだが、元のモンド系が虚実入り交じりのインチキ映画だったのは製作費と製作日数の問題でもあった。真面目なドキュメンタリは撮るのに時間が掛かりすぎて一部の意識高い人しかみてくれないからペイしない。だから人目を惹くエログロインチキ映像を撮る。
警察24時も最初期にかなり問題になった筈だ。同乗させてもらった警官が免停とか色々だ。すると地道に長時間警察に同行するしかない。歩留まりが悪くなる。しかも映像にパンチが無い。
ヤクザ事務所ガサ入れとか映像的にパンチがある事件はある。でもそういうのはマジな方の報道部門が呼ばれてモンド系バラエティの取材班は呼んでもらえない。カメラ持ってても素人なんだから。報道マンの暴力性に負けてゴミ扱いされて追い出されてしまう。
そんな状態で視聴率上げようとしたら数多のワイドショーがやらかしたように捏造っぽい方向に行っちゃうのは仕方ないね。
んでもこの手の番組が培養してしまった視聴者は「報道番組がモンド系と違う」ので報道を信用しなくなり、「川口市でクルド人が傍若無人で治安崩壊!」とか「安芸高田市の市長が論破!」というショート動画をクリックしてモンド系の毒に身をうずめるのでした。なんつーかペニシリンが必要だな。
そんなことはないと思っている人に聞きたいのですが、ではなぜ実質賃金が下がっているのでしょうか?
実質賃金というのは言うなれば「資本主義的な支配者層が考える労働者一人辺りの価値」となります。
それが下がってきているということは、人間の価値が下がってきているということです。
少なくとも、特別な技能を持っていない人間、特別でなくともその業界で重要視されるだけの経験を持っていない人間の価値は下がっています。
資本主義における価値とは需要と供給で決まるわけですから、人間の需要に対して供給が上回っているわけです。
多くの企業が人手不足を語ってはいますが、実態としては「十二分なスキルを持った人間が突然低賃金で雇われて欲しい」という意味でしかなく、能力のない新卒を雇う意思はほとんどありません。
過去の栄光でダラダラと失われた50年を食いつないでいる日本とは比べ物にならないほどに成長している国家が近隣にはあります。
日本はベビーブーム時代の栄光を忘れられず「子供が沢山生まれると社会が活性化する」とよく分からない思想に染まっていますがそんなことはありません。
むしろ逆です。
中国が経済的に成長した時期と出生率の相関を考えていけば、見えてくるのは「人口増加∝経済成長 の幻想を断ち切ることが重要」という現実でしょう。
事務所の中でおじさんたちが鉛筆で必死に契約書類を書いていたような50年前に成功したパターンを自動化・IT化の進んだ現代で繰り返そうという発想が愚かしい。
年金政策のようなネズミ講によって見せかけの福祉を維持することはいい加減やめましょう。
そもそも、多くの若者が社会から「金を稼げない社会のお荷物は死んでしまえ」とばかりに扱われているのに、老人たちだけが昔払ったわずかな年金を頼みに「寝たきりの役立たずだけど大切に扱ってあげよう」とされているのがおかしいのです。
若者に「弱者は死ね。金を溜め込めないなら死ね」と語るなら、老人に対しても「年金だけで暮らしていけないとか舐めたこと言ってるんじゃねえ。溜め込んでこなかったお前たちが悪いんだから死ね」と言って回るべきではないでしょうか?
というか、「働けなくなった奴は自分や身内の貯金で食い投げる範囲を超えたら死ね」というのを半端にオブラートに包んで誤魔化そうとするから歪みが生まれるのです。みんな本心ではそう思っているんですから。
ある時は「老人は偉いから俺の言う事を聞け」と騙り、ある時は「老人は可愛そうだから助けない奴は地獄に落ちる」「と脅す。
こんなことはいい加減辞めましょう。
老人が若年層に依存することを前提とした社会構造を変革させなければ話にならない。
答はシンプルです。
それは経済に回すべきエネルギーを目先の少子化対策や福祉政策に回しているからです。
今、目の前で困っている誰かを助けるために、種籾を食べ尽くしてしまっているのが今の日本です。
直近5年の誤魔化しのために使っているお金を、20年後40年後の社会のために使おうとしていないのです。
貧困国に井戸を作っても、明日のパンを買うために部品をバラし売ってしまうような状態ですね。
目の前にある出生率を一度諦めましょう。
もし本当に50年後の事を考えているなら、一時的に出生率を犠牲にしてでも経済を立て直すほうが正しいことに思い当たりませんか?
結局のところ、出生率を上げようとしている多くの人が口で「何十年後」と言っていながら実際には「直近数年の出生率」しか考えていないのですよ。