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はてなキーワード: 日常とは

2024-06-07

anond:20240607131116

日常会話はそんな感じでアセットを作ってなんとかしてる感じ。

業務上議論の場とかは難しいなぁ。

anond:20240607131320

文章なら問題ない。

何なら読むスピードは早い方だし、大量の文章の中から目的記述をさっと探して要約したりは得意。

書くのも得意。

逆に健常者?の人にどうしても聞きたいんだけど、人の話を聞く時ってどんな感じで理解してる?

頭の中で映画みたいな映像が流れてる感じだろうか。

ちなみに日常会話じゃなくて、例えば業務中の議論や口頭指示の聞き取りだとかで、しっかり相手の話を理解しなくちゃいけない場面ね。

日本語リスニングスキルが欲しい

英語リスニングどころか、日本語リスニングができなくて困ってる。

日常会話はだいたい決まったパターンの繰り返しだからほぼ問題ないけど、業務上議論の場とか口頭指示を受ける時に、簡単な内容でも聞き取れず詰んでしまう。

例えば、犬、という単語を聞き取る時、普通の人は

inu → 🐕

こんな感じで聞こえた音とイメージが直結してると思うんだけど、俺は

inuいぬ → 犬? → 🐕?

こんな感じで、聞こえた音をテキスト(いぬ)に変換して、それを文脈上正しいと思われる意味(犬?)に変換してやっと🐕が出てくる。(あくまで例えであって実際は犬が聞きとれないことはないけど)

英語リスニング初級者みたいなことを日本語でやってるんだよね。

簡単な話でも口頭だと理解できないことが多いし、できたとしてもかなりの集中力必要になる。

から整理してこんな簡単な話だったのかと驚くまでがセット。


ちょっと前に「人の話を聞き取れない人は頭の中でテキスト化している」って話を聞いて「えっ、普通の人はテキスト化しないの!?」と大変驚いた。

たぶんAPDなのかなぁ。

根本的な解決策は無さそうで少し絶望している。

追記】話し合いました

https://anond.hatelabo.jp/20240606113439

 

昨日は本当に限界だったんで、わらにもすがる思いで、プロフィールもろくに書かずなんか変なタイトルで書き込んでしまったんだけど、それにもかかわらず、かなり反応もらって驚いた。

同情が欲しいというよりはまじでなんて返せばいいのか聞きたかったのでこんなタイトルにしてしまった。変えたいわ。

ひとつひとつに反応できないけど、みんなありがとう

客観的に見るとどうなのか参考になるし、具体的にどうしたらいいのかの選択肢もかなり増えてありがたい。

夫と話しました。というか、私がキレました。以下、無駄長。

 

■その前に、今さらいらんと思うけど若干ボカした簡単プロフィール

私・夫ともに30代。

私のほうが年上だけど数歳差なので同い年みたいなもんかなと思う。

二人とも働いてて、私はほぼ在宅、夫は週半分出社。

夫は元々電車(というか人の多いところ)が嫌いで、少し前に転職してから通勤距離がのびたのもかなりストレスになっている。

あと夫の今の会社ブラック気味(というか業界全体がブラック)で、夫は尻拭い系のポジションと立ち回りでそこに付き合わざるをえないので、そこで心身が蝕まれている部分はあると思う。

 

■話したこと

私が限界すぎて感情的になり(というかキレて)一旦家を出たところ、夫が急に冷静になり、こっちは話をするつもりがあると言ってきたので話をした。

私も、家を出たもののこういうことで突然死に別れたら後悔するぞと思った(実際に経験がある)ので、帰宅して話そうと思った。

夫の反応を見るに、やっぱり普段は甘えられてる・強く出ても大丈夫だと舐められているところはあると思う。

感情的になると話し合いはできないもので、最初の方はかなりくだらんやりとりに時間を費やしてしまった。

キレに対しキレという刀で対応するのは「こっちも竹光じゃねーんだぞ」と相手に気づかせる手段としてはありなんだけど、話し合いというのは実は斬り合いではなくただひたすら地味なすり合わせ作業なので、本当に問題解決をしたいのであれば、キレで昂った感情は鞘におさめなければならないなと思う。

でもま、感情を発散したり伝えるのも大事だよね。

 

・キレる頻度、それに伴う喧嘩の頻度高すぎて私は疲れた

おもにこれを伝えた。まあ以前から何度か言ってきてるけど…

夫もさすがに自分でもおかしいとは思っている。怒る回路が育ちすぎてるというか、なにを見ても、自分イライラする部分をわざわざ探しに行ってしまうような感覚があるらしい。

テレビYouTubeを一緒に見てても、ずっと文句ばっかり言ってる。まあそんくらいならいいけど、格ゲーで負けると苛立ちで机を叩き壊したり、苛立ちで壁を叩いて穴を開けたりするのを抑えられないのはさすがにやばいし、心配だと。

壊したものは夫自身で修理を依頼してもらってるけど、そういうときに「さすがに自分おかしい…」と冷静になるみたい。まあそうですよね。

ものに当たるのはやめる、叫びたくなるくらいはあると思うから別にいいよ、ということになりました。

(叫ぶのも怖いけど、大きい声を出すと意外と冷静になるらしいからいいかなと。カラオケでも誘うか)

 

・外で他人に突っかかるのはやめたほうがいい

いつなんどき刺されるかもしれないし、さらなるトラブルに発展するかもしれないからやめてと伝えた。

夫の主張としては「それはわかってる。けど、一方的に強く肩をぶつけられてなぜこっちが我慢しないといけないの?納得がいかない。された方が黙っているとつけ上がる奴が多い(これはお前もだろ…と思ったが言わなかった)、ミサイルを打ち込まれて黙ってる国があるのか。車ではねられてヘラヘラ許すのが当然なのか」みたいなことを言っていた。

夫はMMOでも「無差別PKしてくる奴は無視して我慢するしかない」みたいなのが嫌で、ガンガンに鍛えて応戦するスタイルなんだけど、それを現実に応用しないでくれ。現実自分無課金アバターに近いんだから

なお夫も無差別に絡みに行くわけではない。主な対象は、電車や駅でぶつかってきて謝らない人、対応の悪いタクシー運転手電車内でマスクをつけずに大きなクシャミを連発している人、レジで並ぶとき妙に距離近く真後ろに並んでくる人、うちの家や車の前でボール遊びする家族…等、日常で出くわす「あ〜…なんかヤだな…」っていう人たち。最初は「なんだお前」みたいな感じで睨みつけ、相手が応戦してきたら「お前が悪いんだろ」となる流れ。いや、睨むのはやめなよ…。一見してごく普通の人にこんなヤンキー性が潜んでるんだなと思う。でもまあ夫が怒る理由もわかるというか…そこが難しい部分ではある。でもとにかく、むやみに絡みに行くのはやめよう、たまったストレスは別の形で発散しよう、ということになった。

余談だけど、夫といると上に書いたような人たちとの遭遇率が異常に高い。普通そんなにエンカウントしないだろっていう頻度で出くわす。夫が一緒にいることで、私の感度も高まってるだけなのか?酔っ払った自転車私たちの間につっこんできたり、そういう事故的なやつも結構あるし、引き寄せてるんだろうか。私が一人で歩いてるときとまるで世界が違う…

 

・私にも突っかからないでほしい

感情の切り分けをしてほしい。

自分は今、何にイライラしてて、今にも爆発しそうである」と自覚すること。

それを、眼の前にいる私にぶつけず、そのかわり助けを求めて欲しい。ストレスやばすぎ〜どっか行きて〜!とか。

私が悪いところがあったら、それはあなたイライラしてることとは一旦分けて考えて、普通に伝えて欲しい。

これに関しては首肯して終わり。

 

・「病院行け」は言えなかった

直近での喧嘩の原因が、夫の訴える体調不良について私がスマホで調べて「これっぽくない?」と安易病気扱いしたこと(それが夫の持病にも少し絡んでいたので、持病を揶揄したように受け取ったみたい)だったので、言えなかった。あとメンタルヘルス系に対しては忌避感が強いので慎重にいきたい。逆流性食道炎や痔などストレスによる体調不良が随所に現れてる(それは随時通院してる)ので、はやく職場変えたほうがいいよとは言い続けているし、これからも言っていく。

ひとまずの改善策として、ジムに誘い、今度見学に行くことにした。筋トレで発散。「めちゃくちゃ体鍛えて舐められないようにする」って言ってた。ここでもアバター課金する感覚なんだなぁ…

 

タイトルの「次また同じことやったらどうするつもりなの?」の答え

「いや、次はありません。二度としません」だって

そう言ってほしかったんだって

それは、その聞かれ方されたらわかんなくない…? というか「二度としません」って大前提だし…

「同じことはしないよう気をつけつつ、それでもやってしまったらって事…?(何をすれば納得するんだよ…)」と文面通りに受け取ってしまってたんだけど。

まじ、ブコメでもらった「コミュニケーションクイズにすな」ってやつだった(※あの動画大好き)

 

■参考になった意見

https://anond.hatelabo.jp/20240606153814

夫と同じ意見の人だ。

普段言っていることと同じことが書いてあったので、夫が書いたのかと思ってちょっと震えた。

 

離婚しろじゃない意見

https://anond.hatelabo.jp/20240606161457

参考になる。同じような状況の人がいたら参考になりそう。

でも、うちは別居したらもう終わりかもしれません。今回出ていこうとしたときにそれを感じた。

別居という距離感でうまくいく人たちもいると思います

 

モラハラ被害者の方

まず、嫌な記憶を呼び起こしてしまってすみません

自分に非がないことなのに、場を収めるために謝るのはやめようと思う。夫に対してだけじゃなく、私にはこういう癖がある。

モラハラ父とそれを我慢する母を見て、「自分さえ我慢すればいい」と考えたり、人の顔色を伺うような性格になってしまったところはどうしてもあるね…。

 

否定してやるな

増田は夫に寄り添っているようで寄り添っていない。

それはそうだなーと思った。

どうしても「自分はそうは思わないけど…とりあえず、わかるわかる〜って言っておくか…」みたいな感じになってしまう。

寄り添うって、自分も同じ意見になるっていうことじゃなくて、「この人はそう思っているんだな」ということを理解して、そういう気持ちを持っているということ自体否定しないということだもんね。難しい。

 

でもまあ、今回普通に話し合いできたのでとりあえずよかったかなと思う。

実際には増田に書いたこと以外の、普通に穏やかな生活もたくさんあるので、夫のストレスが解消されて、そのことによって私のストレスも減って、楽しい時間を共有していい方向に向かうといいな。

以上!ありがとうございました。

anond:20240607121501

たことないから知らんけど、日常世界の存亡に直結してるという

平成中期あたりに流行っていたいわゆる「セカイ系」ってやつじゃないの?

anond:20240607101313

  • 営業職等で大声が日常になってる
  • 本人の耳が遠い

どっちかやろなあという話

2024-06-06

少子化社会では褒め称えられるべきなのに軽視されている存在

 出産、というライフイベント経験してきた。

 それはありふれたイベントであるはずだった。子ども連れはその辺を普通に歩いている。知り合う人々には必ず親が居る。子育てについては日々たくさんの議論が交わされている。妊婦さんがこの世に命を送り出すこと、それは特別でも何でもない日常出来事だ。そう思っていた。

 とんでもなかった。

 出産はとても崇高なイベントであった。

 何が私の考えをかえたのか。

 痛みである。とんでもない痛みに襲われたせいだ。

 陣痛というものを知らなかったわけではない。痛いんだろうな、ときちんとビビっていた。下調べもイメージトレーニングもして、痛みに耐える覚悟はしていた。だけど私は陣痛理解しているわけではなかったのだ。うっかり知っているつもりになっていた。

 経産婦の皆さんは言う。「そりゃ痛いよ、でもみんな何とかなっているから」、「もう覚えていないなぁ、だからふたりめも産めちゃう」と。つまり、耐えられない痛みではないのだ。私は自分鼓舞した。

 そしてむかえた出産当日、私は吠えた。冷静な頭のまま、しかし狂ったように叫び声を上げていた。もう狂ってしまたかった。意識がとんでしまったら楽だったのに。

 大声を出して何になる、と自分ドン引きながら、それでもただひたすら叫ぶしかなかったあの時間。耐えられない痛みではない? 嫌だもう耐えたくない! 痛い痛い痛い逃げたい! どんなに吠えても誰も助けてはくれなかった。

 実際、私は耐えて産んだわけだ。それでも「耐えられない痛みではない」とは絶対表現しない。痛いものおかしいよ。人間なのに、動物だった。

 世の母親達は本当にしれっとこの痛みを経験しているのか。信じられない。実は痛みを減らす裏技でもあるのではないか

 この陣痛というものを、当たり前のように受け入れているなんて今は一体何時代なの? そうか、令和は別に新しくないのだな。未来から覗いてみれば、私達はきっと古代に生きている。長い人間歴史最先端なんかではないのだ、令和は。そこそこ古い時代に居るんだ。

 その証拠に、分娩方法が昔とそうかわらないだろう。傘の形態と同じである。高度な医療が発展しているはずなのに、出産は辛いままなのだ出生率が減るのも当たり前である

 せめて妊婦を、経産婦を労おう。ジェンダー論や政治的配慮なんか置いておいて、とにかく陣痛に立ち向かう度胸に対して、みんなで拍手を送ろうよ。

 意地悪なおばちゃんも、炎上ちゃうギャルママも、あの痛みを経験したのだと思うと頭が下がる。

 出産経験して、私は母に心から感謝することができた。訳あってほぼ絶縁している実家に、子どもを産んだことを伝えた。久し振りの連絡であった。たどたどしいやり取りを交わし、でんわを切った。ショートメールに彼らの孫の写真を送った。

 私の新生児時代写真が返ってきた。

 私を産み落とすために、あの痛みに耐えてくれたのだ、と心が震えた。

「痛いのに産んでくれてありがとう

こちらこそ、お母さんにしてくれてありがとう

 そのセリフは、出産後に私が子どもにかけたそれと同じであった。

 しまった、出産は素晴らしいという締めになってしまいそうだ。やりがい搾取は良くない。痛かったよ。あの痛みを当たり前に妊婦さんに押しつけてはいけない、そうだろう、と問題提起をしておく。

anond:20240606195338

田舎日常的に「ペラペラペラペラペラッ ペッペーラ!」言いながら歩きスマホする女が行き交ってる

BBCトランス医療の闇が明るみに

BBCラジオインタビュー:キャス博士に訊く、キャス・レビューついて。

https://www.jegma.jp/entry/CassReview-BBC

女性司会者英国の18歳未満を対象としたジェンダーアイデンティティ医療サービスに関する報告書レビュー)によると、医学的介入に関する調査不足と著しく弱いエビデンス失望させられているといいます小児科ヒラリー・キャスの報告書は、こうも語っています専門家たちは、彼女ジェンダーに関する議論の有毒性と呼ぶもののために、自分たち意見オープン議論することを恐れてきた、と。

 

男性インタビュアー:待ちに待った、子どもジェンダー医療に関するキャスの報告書結論は、医学界に響き渡るシンプルで手厳しい一文を含んでいますほとんどの若者にとって、医学的な治療法はジェンダーに関連した苦痛対処する最良の方法ではないと、ヒラリー・キャス博士は述べているのです。

 

インタビュアー思春期ブロッカー安全使用できるという証拠はありますか?

 

キャス博士:いいえ、今のところ、使用しても絶対安全だという十分な証拠はありません。

思春期ブロッカーは、思春期が早すぎるという全く別の症状の子供や、ある種の癌を患う大人にも使われていますしかし、これは思春期抑制するという新しい使用法です。ブロッカーが脳の発達に長期的にどのような影響を与えるかは分かっていません、というのも思春期には脳の発達が急速に進むからです。

また、ブロッカージェンダーや性心理の発達の軌跡を変えてしまうかどうかも分かっていないのです。

 

インタビュアー医学世界では、未知のものが一つの分野で大量に使用されるというのは標準的ことなのでしょうか?

 

キャス博士研究チームは臨床試験から始めましたが、臨床試験結果が出る前に日常的な処方に移行し、さらに幅広い若年層に処方するようになった時点で、エビデンスから逸脱しました。

anond:20240605200247

ブコメに頷いてるはてなフェミニストが多数いるけど

常日頃から男は叩き女は擁護するを実践している彼女らがまさしく女のホモソーシャルの人々そのものでは

日常すぎるとボケに対して誰もツッコミしなくなるんだな

しかにたまに数珠日常的に身につけている、中年以上の男性はい

宗教かな?ディープな話をされると嫌だなと思って、話を聞いたことはない

しかにたまに数珠日常的に身につけている、中年以上の男性はい

宗教かな?ディープな話をされると嫌だなと思って、話を聞いたことはない

決して講談社の回し者ではございませんので

世の中には自分サイコーだと思っていても、何故か、全く評価されず、あれは重版でこれは重版でないのはなんで?ということがたまにある。

なんでだろーとほわわんと思っているうちに、打ち切りになって、なんとなく胸にぽっかり穴が空いたような気持ちになる。

これまでは、それを受け入れて来たけれども、今どき、とりあえず狂気的な熱量でその魅力を発信すれば、一定の評価までいけるんじゃねと思い至った。思いついたら試してみたくなる性分で、自分の知るあらゆる場所で喚き散らそうと皆様のお目汚しさせて頂いております

その漫画やら小説やらが、おもしろーと思う前提が大きく2つあると思ってる。

一つは、いかにうわぁーそれわかるわぁって深いところで思わされるかどうかである

下の人は、手に取ってもらえれば少なからず思うところがあるのではないかと思う。

自分マイノリティで、生きにくさを感じている人

●「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」を日常的にひしひしと感じている人

自分に対して卑屈になって、大した事ない人間だと思っている人

他者コントロールできず、自分自身のことしか自分コントロールできることはないという事実はは、人が幸せ人生を歩むうえで一番大切な考え方であると思う。

隣の芝は青く見える、アドラーの言う「他者競争しない」ということ、古今東西かに嫉妬凋落するという話は絶えない。

自分ではどうしようもないこと、他者との比較を駆り立てられるような仕組みが、今この世の中は多すぎる。そしてなぜだか、人の性質の一つとして自分が持っていない他人の何かに痛烈な魅力を感じてしまう。本来であれば、それは危機察知や、欲望自分自身に向けることができれば、とてつもない力を発揮するはずであるのに、間違った使い方を推奨させるような、情報蔓延ってしまっている。

自分人生自分のもので、他人比較しようとどうしようと、結局自分が何を考えどう行動するかでしか自分人生は動かないという事を痛烈に感じさせてくれる。

主人公がその事を少しずつでも確実的に自覚するに連れて、心臓をえぐり取られるような衝撃が体を走り、一旦目を閉じ深呼吸することを強いられる。

嫌われる勇気読んだ人とかも、読んでないけど興味がある人も、この作品を足がかりにしてから解像度が上がるかもしれん。

自分人生幸福にするためのヒントがわかりやすく散りばめられているこの本を読まん奴は本当に損だと思う。

おもしろーと思う要素2つ目は、王道要素である

弱いと思ってたやつが実は強い、正体不明の助けてくれた相手は、実はめちゃくちゃ権力者でひょんなことからコネが出来る等々。

葬送のフリーレンも、勇者が死んだあとのストーリーエモいと言う部分にフォーカスされがちで、言うまでもなく、それがあれの根幹の面白さではあるのだけれど、これでもかというほどに、「あいつ実はめっちゃ強いやん」、が詰め込まれている。それなのに、ブリーチのようにあーはいはい、またそのパターンねとならない。消費されない。十分なタメを作ったうえでのどんでん返しなので、読む方は毎回純粋に重く気持ちよさを感じ取れるのである

ただ、この紹介したい作品は、その要素を表に出さずに既に7巻まで進んでいる。ずっーと匂わせて、明らかなシーンとして強者を表立てない。それが読者に考えさせる余白を与える。

答えを早々に矢継ぎ早に、気持ちよくわかりやす正義を振りかざし、相手に考えさせないことで、我々をコントロールしがちな様々なコンテンツとは毛色が違う。私自身もどちらも面白いと思うのだが、あとに引き、心の奥に残り、他の人と共有をしたいと思うのは圧倒的にこの作品である

月刊からさ、ゆっくりなのよ進み方が、でもさ絶対終わってほしくなくて、ずーっとゆっくーり1年とか半年かに1回これが読めるだけでもうLOQバク上がりでさ、打ち切りなんてなったらショックもとてつもないからさ、応援したいわけ。

みんな頼む、マガジンで今なら一巻無料だ。

6月8日最新刊から、それに伴って、3巻無料キャンペーンがなされるかもしれん。私は、ユーチューバーの誰かが書評しているのをみて何かの記念で3巻無料でそこから入った口です。

ここのコメントが、そんな王道面白いの知っとるわであふれることを祈る。

本のタイトル

図書館の大魔術士」

anond:20240606013916

物理やってる人?久しぶりに聞いたわ。頑張って日常の使い所を間違えないでね。

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (2)

この4年間

私たちは今、基本的人間のように会話できるマシンを手にしている。これが普通に思えるのは、人間適応能力の驚くべき証であり、私たち進歩のペースに慣れてしまったのだ。しかし、ここ数年の進歩を振り返ってみる価値はある。

GPT-2からGPT-4へ

GPT-4までのわずか4年間(!)で、私たちがどれほど進歩たかを思い出してほしい。

GPT-2(2019年)~未就学児:"わあ、もっともらしい文章をいくつかつなげられるようになった"アンデス山脈ユニコーンについての半まとまり物語という、とてもさくらんぼのような例文が生成され、当時は信じられないほど印象的だった。しかGPT-2は、つまずくことなく5まで数えるのがやっとだった。記事を要約するときは、記事からランダムに3つの文章選択するよりもかろうじて上回った。

当時、GPT-2が印象的だった例をいくつか挙げてみよう。左:GPT-2は極めて基本的な読解問題ではまあまあの結果を出している。右:選び抜かれたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争についてある程度関連性のあることを述べた、半ば首尾一貫した段落を書くことができる。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt2_examples-1024x493.png

当時、GPT-2について人々が印象に残った例をいくつか挙げます。左: GPT-2は極めて基本的な読解問題でまあまあの仕事をする。右: 厳選されたサンプル(10回試したうちのベスト)では、GPT-2は南北戦争について少し関連性のあることを言う、半ば首尾一貫したパラグラフを書くことができる。

AI能力人間の知能を比較するのは難しく、欠陥もあるが、たとえそれが非常に不完全なものであったとしても、ここでその例えを考えることは有益だと思う。GPT-2は、その言語能力と、時折半まとまり段落を生成したり、時折単純な事実質問に正しく答えたりする能力で衝撃を与えた。未就学児にとっては感動的だっただろう。

GPT-3(2020年)~小学生:"ワオ、いくつかの例だけで、簡単な便利なタスクができるんだ。"複数段落一貫性を持たせることができるようになり、文法修正したり、ごく基本的計算ができるようになった。例えば、GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt3_examples-1.png

GPT-3について、当時の人々が印象に残った例をいくつか挙げてみよう。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

GPT-3はSEOマーケティング用の簡単コピーを生成することができた。上:簡単な指示の後、GPT-3は新しい文章の中で作られた単語を使うことができる。左下:GPT-3は豊かなストーリーテリングを行ったり来たりできる。右下:GPT-3は非常に簡単コードを生成できる。

繰り返しになるが、この比較は不完全であるしかし、GPT-3が人々に感銘を与えたのは、おそらく小学生にとって印象的だったことだろう。基本的な詩を書いたり、より豊かで首尾一貫した物語を語ったり、初歩的なコーディングを始めたり、簡単な指示やデモンストレーションからかなり確実に学習したり、などなど。

GPT-4(2023年)~賢い高校生:「かなり洗練されたコードを書くことができ、デバッグを繰り返し、複雑なテーマについて知的で洗練された文章を書くことができ、難しい高校生競技数学を推論することができ、どんなテストでも大多数の高校生に勝っている。コードから数学フェルミ推定まで、考え、推論することができる。GPT-4は、コードを書く手伝いから草稿の修正まで、今や私の日常業務に役立っている。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/gpt4_examples-3.png

GPT-4がリリースされた当時、人々がGPT-4に感銘を受けた点をいくつか紹介しよう。上:GPT-4は非常に複雑なコードを書くことができ(中央プロット作成)、非自明数学問題を推論することができる。左下:AP数学問題を解く。右下:かなり複雑なコーディング問題を解いている。GPT-4の能力に関する調査からの興味深い抜粋こちら。

AP試験からSATに至るまで、GPT-4は大多数の高校生よりも良いスコアを出している。

もちろん、GPT-4でもまだ多少ばらつきがある。ある課題では賢い高校生よりはるかに優れているが、別の課題ではまだできないこともある。とはいえ、これらの限界ほとんどは、後で詳しく説明するように、モデルがまだ不自由であることが明らかなことに起因していると私は考えがちだ。たとえモデルがまだ人為的な制約を受けていたとしても、生のインテリジェンスは(ほとんど)そこにある。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/timeline-1024x354.png

わずか4年間の進歩あなたはこのラインのどこにいるのだろうか?

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (3) https://anond.hatelabo.jp/20240605204704

安楽死資格制にする

安楽死制度導入のハードルの一つに周囲から強要危険性があるけれども、資格制にしちゃえばいいんじゃなかろうか。

自動車免許みたいな感じで、座学→効果測定と実技みたいな。もちろん実技といっても死ぬわけにはいかないので、ボランティア◯日とか社会奉仕◯日みたいにする。

そして試験や実技の合間にカウンセリングも設ける。具体的には強要されてないかどうかと、意思は変わらないか確認が主。

資格取得のための費用は50万円。頑張れば用意できないこともないくらい。強要してくる奴には「とりあえず50万くれや」で凌げると良い。

一応、安楽死強要は罪にする。まあそんな法律の隙間を縫って強要する輩も出るだろうけど、これは国家としての意思表示みたいなもの

こんなに手間ひまかけてようやく解禁されるものなので、当然安楽死は心地よくなければならない。眠るように死ねると良い。ここに魅力がないと自力安楽死勢(つまり自殺だね)が続出してしまう。

安楽死制度化に伴って、自力安楽死罰則化される。特に電車飛び込みみたいな周囲への損失が確実に発生するタイプのは厳罰。…厳罰一か八か死ぬかもしれない人に対する厳罰ってなんだろうか。ちょっと想像がつかなかったので保留。

そんなこんなで安楽死制度化し、海外から安楽死旅行も受け入れる。これは資格必要なし、1000万円〜1500万円くらいでいいんじゃないだろうか。

ちなみに国民が1500万円払うから資格取得の過程をすっ飛ばしてくださいって言うと、フカフカソファかベッドのある部屋に通されて長らく待機させられる。そのうち寝てしまって、起きると目覚めスッキリ。そう、ものすごく安眠性能の高いベッドに寝かされることで精神コンディションを強制的回復させられるのだ。それでも決意が変わらない場合、前金として50万円支払ってとりあえずカウンセリングを受けさせられ、それでも意思が変わらなければ権利が与えられる。ただし、1500万円払われるので多少は美味しいご飯とかを提供してもらえる。全ては「もうちょっと頑張って生きてみようかな」と思わせるために。

こうして死がある程度日常に迫ってくることで、むしろ心が安定したり、あるいは自分の内なる生きたい気持ちに気付いたり、そんな新たなパラダイムを迎えつつ日本は幕引きビジネス大国になっていくのだった。

anond:20240605135127

ネット民にとってレスバは日常風景普通と思いがちかもだがリアルだと自分含めこっちが異常者なので「ネット論客とは無縁そうに見える」=むしろ普通くらいの意味合いだよ。あなた不快に思ったのは理解したしこれ以上不快にしても悪いからここでレスやめるね。

最近売春という行為がかつてないほど、社会に受け入れられている。

から、なんだというわけではないけれど、そういう空気は確かにある。

最近売春パパ活という。

売春を表す言葉は「売春援助交際パパ活」とどんどんソフトマイルドイメージを与える言葉に変わってきた。

この言葉の変遷自体売春マイルド化を端的に表している。

それで、そのパパ活なんだけど、援助交際ブームときとは受容のされ方が大分、違う気がする。

統計的データがあるわけではないのでイメージ論にすぎないんだけど、なんていうか、パパ活が悪いことだという感覚はどんどん薄くなっていっている気がするのだ。

現代においてみんなが持っている「パパ活」のイメージは、ちょっとだけ悪いことぐらいの感じだろう。もっといえば、悪いことですらなくて、個人意思決定問題だよねぐらいの感覚の人が多くなった気がする。感覚的には喫煙と同じか、場合によっては喫煙よりパパ活のほうが社会的にOKもの扱いされている気がする。

ここには「売春」の重いイメージはない。イメージ問題だけでなく、売春刑法規定されている犯罪なんだが、最近パパ活という言葉メディアSNSで出てくるとき犯罪行為を語るという感じではなくなってきた。

なかでも若い女性にとってのパパ活は、自分と遠く隔てられたところに存在する概念ではなく、普通に自分人生の中のいち選択肢として、挙がってくることもあるだろうぐらいのレベル存在になっている。

パパ活はどんどんカジュアルものとして社会に溶け込んでいっているし、みんなパパ活している女性特殊な人だとは捉えなくなってきている。

援助交際ときもっと暗いイメージというかアングラというか、あくまでこれはいけないことだという前提を社会が共有していた。

しかし、現代において、パパ活もっと日常的なもの特殊じゃないもの、非犯罪的なものとして認識されている。

パパ活女性が中心になって擁護している(ように見える)のも今までの売春との大きな違いだ。

かつて性風俗産業で働く女性たちに対して、一番当たりが強くて、差別的だったのは普通女性たちだった。

それがいまのパパ活については、女性たちが積極的に支持している。支持とまでは言わなくてもパパ活している女性たちに対して、多くの女性が寛容なのは間違いない。

少なくとも女性性的魅力を武器として男性から金銭等を得る行為は完全に市民権を得た感がある。今や「それの何が悪いの」「女性の当然の権利でしょ」ぐらいの感覚になっていて、そういった行為を働く女性を「加害者側」として認識する女性はほぼいないと思われる。

さて、日本社会売春に対してどんどん寛容になってきているのは間違いないが、この風潮がいいことなのか悪いことなのか、それは判断がつかない。

ただ、この流れは、この先ますます加速していくんだろうなということはわかる。

もうしばらくすると、パパ活もっとソフトカジュアル名前に変わって、女性マクドナルドバイトするぐらいの感覚売春する時代になるのかもしれない。

幸福強者にのみ与えられるべき

おれのような弱者に「日常ささやか幸せ」を享受する権利などない

弱者弱者らしく不幸で惨めで卑屈でなければならないのだ

無いものなのに広まってる1-グランプリ

"神"みたいな、まあまあ使い所があるやつより、

近年でてきた概念で、日常的に使い道がないが一般に浸透しているほど芸術点が高いものします。

 

先攻オレ。

テレポテーション

はい優勝。

チャールズフォートが1931年に「テレポテーション」を初めて使用した後、この概念特にSFファンタジージャンルで広く知られるようになり、人気を博しました。様々なメディアで取り上げられ、現在では一般的なSF用語として定着しています

 

量子テレポーテーションについてはトラバ見解語っております時系列調べたわけでないのでふわふわだけど。

オタクファッション

即売会だけで観測する服ってわりと多い。

半袖パーカーとか裾にレースのついたチュニックとか。逆にそれどこで買ってるの?今の時代によく売ってるね。それとも昔買った服を着ているの?

半袖パフスリーブデニムジャケットラグランTシャツ合わせているのも即売会くらいでしかたことない。そもそもパフスリーブデニムジャケット日常で15年くらいは見ていない。本当にどこで買ってるの?

半袖パーカーしかデニムジャケットしかり重ね着が好きなのか?

世に流通するまでにトレンドを調べたり色々な方のチェックが入ったりしているはずなので、ダサい服というのはこの世に存在しないと思う。

ただ流行は変わっていくし、好みの範疇でも年相応の服装というもの存在するので、たまに物凄いファッションオタクを見て気になってしまう。

服装に興味がないならシンプルな装いになると思うので、当人たちにはそれなりのこだわりや好みがあって、その上でその服を着ているのだと思うと余計に気になる。

マジで半袖パーカーはどういう意図で着ていらっしゃるんだ。

2024-06-04

anond:20240604231852

まず、人文学の話はしてないからね

俺がしてるのは日常会話だし、ここは増田

底辺生活者日常からするとキラキラ過ぎて全てが嘘に見えるのか。なるほどなあ

モテ非モテかみたいな話って大学生卒業すべきだと思うんだよね

その手の話が盛り上がってるところ悪いんだけど、モテとか非モテとか実生活で誰も興味ないと思うんだよ。

俺もどちからと言われれば明らかに非モテだよ?恋愛経験ゼロだし、30代半ばなのに童貞だよ。中学高校男子校だった生粋非モテだよ。

でもそんなこと普段生活で1mmも意識しないでしょ。

会社に行って、女性を見て、恋愛を想起することってある?ないでしょ?

電車乗って、女性見て、恋愛したいな〜とか思う?思わないでしょ?

いい年して恋愛したいとか思う場面ってめちゃくちゃ限定的だと思うんだよ。

クリスマスの日の帰り道とか、道ゆくカップルや街のイルミネーション見て、「寂しいな…」とは思うよ?

でも逆に言えばそういう日以外には別段寂しくないし何なら一人の方が気楽じゃんみたいなノリで生きてるんだよ。

というか、俺くらいの歳になると結婚してるやつはもう子供の1人や2人育ててて、育児の大変さみたいな話題日常的に交わされてるわけじゃん。

たまに早く帰宅する日に高校生や大学生集団見ても「子供だな」以上の感情がわかない歳になってるわけじゃん。

どこに恋愛という概念が入り込む隙間あるの?

まじで教えて欲しい。非モテ云々で盛り上がってるお前らは何歳なの?10代なの?20代なの?違うだろ?

少なく見積もっても俺と同世代だろうお前らがそこまでこの話題でこじらせる理由がわからないんだわ。

どういう心境で騒いでるのか俺にわかやすく教えてくれよ。

https://anond.hatelabo.jp/20240604111234

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