はてなキーワード: ホモソーシャルとは
あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに「山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。
公式切り抜きがネットのミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。
今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師の神業がふんだんに見られた。
ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。
2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。
1話ははっきり言って、刺さる人には刺さるのかも知れないが、古臭い冒険ものの空気しか感じられない。
「露助」と差別語を使う戦争帰りの主人公。囚人を殺して皮を剥ぐ猟奇趣味。まだ頭身の高い美少女のアシリパ。
一部のネクラには受けても、一般には忌避される湿っぽいダークさが作品を包む。
キャラクターも、薄汚い囚人たちに、死をも恐れぬ兵隊、そのトップの怪人中尉と、マイナーさは否めない。
しかし、連載数話目から、この漫画にはちょっとだけ流行の要素が入ってくる。「ジビエ」である。
当時は「山賊ダイアリー(2011〜2016)などの猟師ものが密かにブームを迎えていた。
あるいは、同時期(2011〜2019)のメジャー作品として荒川弘の「銀の匙」など、「命をいただく」をテーマにした漫画も人気を博していた。
ゴールデンカムイはこの流れに乗って、「冒険をしながら猟師生活を見せる」というストーリー構成で注目を集めていくことになる。
ニコニコ静画のタイムスタンプによると、ゴールデンカムイの公式切り抜き漫画「アシ(リ)パごはん」第一回が掲載されたのは、2015年1月となっている。
初回は「リス」。可愛らしいリスの皮を剥き、ミンチにしていく様子がコミカルに描かれるシーンを作中から数ページ切り抜いて公開した公式の切り抜き漫画である。
これが、受けた。
チタタプ、オソマ、ルイベなど、アイヌ語の食べ物の名前が広く知られるようになり、アシリパがアザラシをしとめるシーンなど、コミカルなカットがネットミームにもなる。
しかしこの頃もまだ、一般受けする漫画とは言い難かっただろう。なにせ「山賊ダイアリー」のような、「命をいただく」テーマ自体が重すぎる、マイナーメジャーのものだ。キャラクターも男臭い変態だらけで「ホモソ受け」という感じは強く、牛山も女を武器にする卑劣漢だった。(このマンガがすごい! 2016 オトコ編 2位、マンガ大賞 2016 大賞)
増田自身、この頃作品を知り、アシリパごはんは面白く読んでいたが、金塊探しというメインストーリーにはまったく興味が持てず、長いこと本編は読まずじまいだった。
10巻頃まではこの漫画はこういった男向けの要素だけで進んでいく。変態的な囚人、覚悟を決めた簡単に死ぬ兵隊、「命を食らう」生活感。
しかし、ここにきて大確変要素が加わる。プリンス鯉登、心に闇を抱えた尾形などの、圧倒的に乙女受けなキャラクターやエピソードが増えたのだ。
彼らのシーンを見た瞬間に、増田は「あッ、これはジョジョみたいに腐女子アンテナにひっかかるゾ」と確信した。
今となっては当たりも当たり。SNSで「ゴールデンカムイ」を検索すれば9割女性向け同人イラストという現状への変動がこの瞬間に確定したのである。
そして本作はこの勢いを掴んだまままさに滝を遡る鯉のごとく大作へと変貌を遂げていく。
シリーズ前半のクライマックスとも言える網走監獄編を見事なテンションで描ききった本作は、アニメ化(2018)、手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2018)、大英博物館の特別展においてキービジュアルを飾る(2019)など、大躍進を遂げる。
アニメシリーズは海外配信も好評で、海外にもファン層を広げる。
大英博物館の展示では、「女性を表している点。(中略)アイヌという少数民族の文化を描いている点」など「ダイバーシテイの理念を体現する作品になっている」を評価されキービジュアルに選ばれたとされる。
「多様性」や「文化歴史描写」に優れた名作という評価は、この段階で確立された。
網走監獄編で大きな波をひとつ越えたあと、人によっては中だるみと言われる樺太編に入る。
すでに確立された名声を揺るがすような劣化も見られないが、特に新しい要素が受けたわけでもないので話題は少なくなる。
このあたりで増えた要素と言えば谷垣を中心に多用される「ホモギャグ」である。
増田の受け止め方としては、「文化的な名作」扱いに対する作者の反発と言うか、何かヤケクソなものを感じる。
宇佐美の「◯◯探偵」に至っては常軌を逸しているというか、ここだけをもってして「文化的な作品」として他人に勧めることは出来ないだろうと思う。
しかしこれもある意味で時代は掴んでいるのかも知れない。一部のラディカルフェミニストを中心に、この過剰な下ネタが「セクハラのミラーリング」として全面肯定される現象も見られた。ほとんどの人には、ホモソーシャルの笑いの延長にしか見えないと思うが。
清濁合わせのみ毀誉褒貶を越え、本作は2022年に連載終了を迎える。
作品としては大団円だったものの「文化的」という名声を得すぎた故の重箱の隅をつつくような批判が最終回のいくつかの描写につけられた。
単行本化に際してそのうちのいくつかは修正され、うるさ方もそれで納得したのか、今では「文化的」で「多様性」を表現した、歴史に残るすばらしい名作という評価がほぼ揺るぎないものになったように思われる。
しかしその8年にも渡る連載期間を省みれば、このようにさまざまなフックと変化で客を掴み、興味を維持し続けてきた結果のことなのであって、ただ「綺麗な作品」(と思う人もまあいないとは思うが)を描いたから評価されたというような単純な話ではないのだということは覚えておきたい。
トラバもブコメもだけど、「自分の趣味にあった部分」だけが評価の対象じゃないと許せないって思考回路のやつ、キツいわ。
「血なまぐさい男受けだけじゃ同人受けや海外受けまで広がらなかったよね」ってことが書いてあるのわからん? 日本語わからん?
根本的にこの文章で書いてあることが何かということが理解できてないと思うので、自分が機能的非識字だと認識した方が良いよ。
クライマックス付近の無料公開で認知を広げたのは書いといても良かったなとは自分でも思った。
龍と苺の竜王戦のために読んできたが、なんか新展開はよくわからないし
MAOはAI小説みたいに生気の抜けた説明台詞だらけになったし
何よりみずぽろとかいう男臭い系ギャグ漫画がちらっと目に入るだけでも辛い
ああいうの(江頭みたいな脱ぐ芸風)、子供の頃から気持ち悪いが先だって面白いと思ったことがないけど、年を経るにしたがってますます無理になってくる。
ああいうのは腐女子(フェミ)受けが良いからだろうが、いつまでたってもポリコレにならないから困る。
見たくないものを見せるなって話では同じだろと思うんだが。
このままじゃ、ポリコレが進んだ世界は男の裸を笑う芸しかないホモソーシャル体育会系みたいな住みにくさになるだけだと思う。
というのも、結局知的な笑いは知的な人にしか作ることも理解することも出来ないから、庶民向けのギャグは必ず過激で、誰かは目を背けたくなる表現が多くなるに決まってるからね。
マジョリティ向けのエロも、差別的な笑いも、自虐すら「ポリコレ」でNGになって、「政治的に正しい過激さ」のゴールデンカムイみたいな男臭いギャグとグロばかりがはびこる世界が本当に多様だろうか。
あっても悪くはないけど「上手く行く秘訣!」みたいに書いてるから別にいらねーだろとしか
しかし年収130万扶養だとどうでもいい下層仕事を短時間だけ、だろうし
夫婦二人分だけの家事で面倒かつ手間かけようと思えばいくらでもかけられるもの、って料理くらいだろうけどそれがホットクックだとあと何すんの?
仕事もプライド持てるようなものじゃなさそうだし、暇すぎて自分の存在価値見いだせなくなって鬱になりそう
週2コルセンバイトという設定が追加されたけど、暇すぎない?
仕事は週2だけ、家事は手抜き、って夫はそれ以外何やってるの?遊んでるだけ??自分だったら絶対鬱になるわ
ホモソーシャルが苦手とか書いてるし本当に鬱なのかもしれないが、それじゃ「うちは上手く行ってます」なんて威張れるこっちゃないよな…
夫が病気なら妻がメインで稼いでる家庭いくらでもあるでしょ、子供いなくて妻が高収入ならそれでも上手くいくでしょ、としか
鬱が治れば夫も復職する前提だろうしさ
下方婚のエントリをみて、我が家は上手くやっている方だなと思ったので書いていく。
上手くいく理由は以下の通り。
(夫は「俺は貯蓄がないから慰謝料300万円が払えない。結婚したら君だけが不利で可哀想だから」とのこと)
・めちゃめちゃいい家電を買い揃える(ドラム式洗濯機、ホットクックなど)
・子供を産む気がない
私は年収が高い≒偉いなんてことがなく、ただ運が良くいい企業に入れただけだと思っている。私の仕事は完全なブルシットジョブだし、PC一台で終わるし、偉いもクソもない。夫のことをリスペクトしている。
下方婚について書いている女増田は、なんか相手のことを見下しているような気がしている。それが相手にも伝わったから不倫されたんじゃ?
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コメントで指摘されて気づきましたが、確かに具体的な情報を書いていませんでした。お詫びいたします。
ワイ:早慶上理のどこか。外資系IT企業営業。昨年度の年収が980くらい(1000万円は盛りました。すみません)。有給は秒で取れるし、ホリデーも長め。
夫:早慶上理のどこか。週2でコールセンターバイト(今年から扶養制度変わるみたいだからどうするか悩んでる)。顔かっこいい。ホモソーシャルが苦手だから色々あって兼業主夫になった。
結婚生活についての私の考え方が、一般的な価値観とズレていることに気付きました。子供を含めた結婚が一般的だということは理解していますが、我が家のような形も存在するということを伝えたかったのです。(ちなみに、ゼクシィなどのカップル特集に応募しましたが、一度も通ったことがありません。私たちのケースが参考にならないからでしょう……)
私が最も伝えたかったのは、結婚生活において重要なのは「愛」と「リスペクト」であり、年収や役割分担が全てではないということです。年収300-500万円の人々は現場に近く、ストレスが溜まりやすい階級です。そこに家事を求めるのは無理があるし、パートナーに対する愛とリスペクトの気持ちがないと結婚生活は破綻するのではないでしょうか。伝え方が下手で申し訳ありませんでした。
「夫婦二人なら家事は大したことない」というコメントがありましたが、そんなことはありません。子供がいる場合がさらに大変なのは承知していますが、二人暮らしでも家事は手間がかかります。家電にアウトソーシングできるなら投資した方が、夫婦でゆっくり過ごす時間が増えると思います。
最後に、こんなエントリにコメントをしてくださった方たちに感謝いたします!結婚の形は人それぞれであり、幸せの形も様々です。お互いに愛とリスペクトを持って生活していけるよう、これからも努力していきましょう〜。
俺は個人的にはね、邦キチは映画をサゲないのが良いと思う派なわけよ。
名作も迷作も世の中がそう勝手に言っているだけと言わんばかりの強烈な邦キチの熱量に部長が適宜突っ込むという作劇が絶妙なバランスで映画自体を貶さないで済んでいると思うわけよ。
あと、あんな清潔感のある同衾への動線ある?押し入れから枕だけ取り出してswitchと一緒にやってくるみたいな。乾いているわけではなくしっとりもしていない青春の空気感俺もう怖いよ。
なんだっけ (( 閑話休題 ))、そうそうXで燃えるほどでもなく話題になってたインベスターZ(インベ)の話ね。良い宣伝だよね。WinWinだよね。
いま公式のポストで該当回読めるから読むと良い経験になると思うんだけど、これ流れがすごい怖いんだよね。
まず、ラーメンおごってもらえると思って部活の先輩についていったら、観ろって言われて「感動作、大ヒット」ってポスターに書いてある映画を"見たくもない"って自分で言っておいて、自分で金払って観始めるんだよね。
もうここが怖い。ナチュラルにその集団の中の指示に従うという刷り込みが終わってる。見ないとラーメンおごってやらないぞって言うエクスキューズ(言い訳)も準備してある。
怖い怖い。映画観る金でラーメン自分で食えよ。もうその集団の中のイベントに参加するためには身銭を切る必要があるって意識に上ることすら無くなってる。
で、まあ映画を観始めてクッソつまんねぇなあって思うこと自体はアリだと思うわけよ。ここを否定する映画好きはまずいないと思う。
ただ、インベ作中の主人公が「客をバカにしているとしか思えない!」みたいな感想に、あれ?みたいな違和感を感じると思うのよ。
で、映画館で席を立ってしまう。まあこれも個人的にはアリだと思う。トイレで席立つ人を想像しなくても、まあ、割と映画祭とかでエログロの時って席を立つ人、いるよね。
俺個人としてはXでの風潮とは別で、観たくもない映像を押し付けられたときに見ないという選択肢を取るのは決して映画嫌いを意味しないと思ってる。
映画って体験として強烈だから、トラウマが刺激されるとか全然あると思う。
感情を揺さぶる力が映画にはあると思っているし、だからこそエンタテインメントとしてこの感情の揺さぶられ方は嫌だと言って拒否するのはアリだと思ってる。
だから、安心してほしい。少なくとも俺は映画の途中で観るのを止める人が映画好きを公言してても別に普通のことだと思う。
ただなあ、インベの席の立ち方って「こんなもの最後まで観たらバカになる!」とか言って席を立つんだよね。
そのあと、実は何分で途中で出てくるかが、その集団(投資部)恒例の賭け事の対象ってのは、まあそういう部活の謎の伝統あるよね、みたいなのは判る。
ただね、その後たぶん、ん?って思うセリフがちょくちょく作中の人物から語られるのよね。
この賭け事の伝統っていつからやってるんスか?あー、映画が大衆化した戦後のことだろう、とか。
(5分でツマラナイってわかるヤツがレコードタイム18分っていうのが、微妙にリアルでちょっと面白いけど。宣伝10分+本編5分+退出3分だとありそう)
まあ、時間の無駄だと思った後、惰性でみるこた無いんでは?ってのは、その通りだと思うわけよ。
いやー、映画は最後にどんでん返しがあるかもよ?という意見があるのはわかるけどさ、ソレ、ホントに有言実行してる?とも思うのよ。
あー、一本の映画だとあるかもしれないけどさ、アイアンマン観てこういうアクションものは肌に合わないかなーと思ったとしてさ、いや経験になるしそこは映画好きならマーベルシネマティックユニバースは全部観てから語るべきでしょ、とホントになってるかなーと。
今期1話で切ろうと思ったアニメはちゃんと完走してから1話を語るようにしてますか?という。
もちろんね、エンドレスなエンドレスエイトを実況板に張り付きながら見た経験は一生の思い出にはなっているけどさ、それを強要できるかな、という。
そうそう、で、インベの話ね。
投資部に入るものはさっさと席を立たなければならない、というあたりが、カルトっぽいのよ。
選択肢の錯覚に近いんだけど、ここまでで既にインベの世界観に共感する読者には刷り込みが終わってるわけよ。
大ヒットするような感動作は、観るとバカになるような映画だ、大衆化した映画なんてものは、投資家が観るようなものでは無いっていうね。
ソコを前提としたうえで、つまらないものをつまらないと思いながら最後まで観ることを何の価値もないと断ずる。
もしかしたら最後に面白くなるかも、とか、挽回する可能性は低い、ではなく、ハッキリ言いきる。
株価の話で損切りの話もしたうえで、金よりも時間が大事と気づいたお前はテストをパスしたと言う。
作劇としても大変に巧みで、「いやいやそうは言っても最後の最後に面白くなるかも」という反論を「それっていずれ株が上がるかもと思って塩漬けしてるのと同じじゃん」と"自分で"気が付けるようにしてある。
インベの主人公も、自分で気づいたという点を評価してもらっている。
インベの主人公は、なんだかんだと言いながら、全て自分で行動している。
自分のお金で映画のチケットを買い、自分で映画を観て、自分で映画を途中で観るのを止め、その行為を「お金より時間が大事とオマエが気が付いた」と評価される。
誘導はされているけれども強要はされず、解説はされているけれども自分で気が付いたことにされており、不満点は相手が聞いたうえで断定的に回答する(「過去は忘れる」)。
ホモソーシャルな部活動の体だからそこまで違和感はないけれども、これ、同様の体験を大学入学時に魅力的な先輩からなされたときに、それってカルトではって気が付けるか俺には自信は無い。
しかもよ、背景にはうっすらと自分は凡人とは違うっていうエリート意識というか、投資家意識みたいなものがあるわけよ。
ラーメン屋に誘うというフレンドリーな関係性、映画館で途中で席を立つという"他人とは違う"体験、損切りという部内で通じる単語を通じてグループ内の価値観を共有していく。
しかもこれ、漫画としても同じ構成になっていて、漫画というなじみのある媒体で、大衆の感動するような映画には流されない俺というちょっとしたアルアルを追体験させて、損切りという価値観を共有している。
ココに対して、「いやーその価値観はこれこれこういう理由で狭量だよ」と伝えても、おおむね反発を受けるか、わかってないヤツ扱いされると思う。
しかも大変に良くできた作劇なので、漫画を読んでなるほどと納得した人は、映画を最後まで観る派に対しては「ああ、こいつは損切り出来ない投資家に向いてないヤツなんだな」と思わせるようになっている。
俺はカルトの脱退のさせ方は詳しくないのであんまり的確なことは言えないんだけど、あの漫画に納得する人を否定したり馬鹿にしたりするだけでは、少なくとも価値観を変えることはできないだろうな、と思う。
そして、インベスターZという漫画の作劇は、少なくともあの映画の損切りの回は、とても怖いと思った。
実は同じくらい、今回の件で映画を最後までみる経験派も"危うい"と俺は思っている。すごく配慮したコメントしている人もいる一方、そうでない人もいるから。
映画は数あるエンタテインメントのうち一つでしか無いので、それを重視しない人生もまた、俺は尊重したいと思う。
サタンタンゴを観た人類しか得られない経験は間違いなくあるけど、それを貴重な経験だよって誘う勇気は俺には無いから。
あと、最後まで観る強硬派は、MCUのエンドゲーム以降の観る順番を教えて下さい。ワンダヴィジョンくらいからついていけてないです。お願いします。
とは言えこのご時世だと性犯罪者みたいな弱者男が女に成りたがる風潮は避けられないんだよね。
弱者男性問題の本質は異性にモテ無い→他者から承認されない→異性を獲得出来ない劣ったオスだと世間から認知され社会的評価も下がる→多少仕事や趣味を頑張った所で「非モテ劣等人種」が評価される事は無い→承認欲求が満たされず自尊心が傷つき人格がぶっ壊れる
という所にある。他者から承認されない=社会から認められない、というのは大半の人間にとっては致命的となる。特に社会的生物である男性あれば尚更。
・一定以上の外見
・身長
・安定した職業
・女性にアプローチをかけ話題を提供し楽しませる程度のコミュニケーション能力
といった、努力では獲得出来ない生来のものも含めた能力の内何点か若しくは全てが要求され、
尚且つ全ての水準を満たしても異性の承認を獲得出来るとは限らないのに対し(現に筆者の知人にはこれらの水準を全て満たしているにも関わらず高齢童貞独身の人間がいる)
女性の場合は男性に要求される様な水準が求められる事はまず無い。
現実として大半の女性は女性であるだけで異性(男性)からの承認を「モテ」として獲得できるというモテの非対称性がある。
つまる所、弱者~普通水準のレベルでは女性の方が圧倒的に生きやすく、逆に言えば弱者寄りから一般人レベルでは男性の方が遥かに生き辛く、女性には要求されない水準の努力・能力を要求されると言える。まさにハードモード。
(個人的にはこういった非対称性の優位がある事を理解しているにも関わらず男尊女卑の男性社会とやらを主張し弱者性を強調する女性は極めて悪質だろう)
「モテ」る事が出来ず弱者男性に追いやられた男性から「女性の方が恵まれている…こうなったら女性になってやろう!」と考える人間が現れるのは女性優位社会では仕方ない現象とも言える。
男性目線からすればそんな人間は只管にキモく女性として生きつつ女性スペースに侵入して汚らしい性欲を満たしたい下劣な精神性の雑魚底辺人間としか思えないのだが、一部の女性は、この様な自称トランス女性という性犯罪者の権利を持ち上げ続けた。同じ「女性」として。
男性社会やホモソーシャルとやらからも排斥されたゴミクズがどう生きようが知った事では無いのだが、一部の女性が女装癖の変態をも女性として受け入れるのであれば「どうぞどうぞ」としか言いようが無い。
男では無く女ですら無い性欲の汚物を受け入れてくれるのであるから寧ろ有り難いぐらいだ。
「男の問題は男でやれ」という言説を肯定するのであれば、トランス女性(女装癖の変態性犯罪者)もまた「女性」であるので、「女の問題は女同士で解決してね!(男に責任押し付けんなよ)」と言う他無い。
トランス女性(女装癖の変態性犯罪者連中)の問題は、まさしく女性特有の問題である。
でもさ、まあこういう事をたまにやらかしちゃうのも多人数の組織ならしゃーないかもなと強く批判はしなかった。
広報キャラでケモキャラを作った時はいよいよこれはもう駄目かもとは思った。
セクハラで大問題になってるのに平気でエロ方面に走率付ける辺りもうアカンかなって。
でも企画段階からの時系列を考えて、まあ走り始めたらもう止まれなかったのかと諦めた。
エイプリルフールでそのキャラの抱き枕ネタをやったときに、ああこの人達はもう完全にホモソーシャルカルチャーに脳を焼かれて壊れてしまったんだと絶望したよ。
でもまあ、広報っていう世界におけるおふざけの部分でしかないわけで、これが駄目なら蘇民祭とかを自治体が後押しするのも批判しなきゃいけなくなるかなって考えだしたら、ひとまず振り上げた拳は下ろすことにした。
そんでさ、単なるおふざけじゃ済まないような事をやらかしてるのがニュースになってるのを見て、もうこりゃ駄目だなと。
本当に駄目だよ。
広報っていうのは組織の顔であることが役割で、そこで変な発言をしたら「組織が対外的にそういう考え方であることをアピールしている」って取られても仕方がないんだから。
ましてや自衛隊みたいに外から見たら何やってるのか分からない組織においては、広報という窓を通して世間に見せるものに対して「あくまで自分たちの極一部でしかないですよ」という考えたはするべきじゃない。
開いている窓を限りなく絞っているのは自分たちなのに、その小さな窓を「全体の一部」だと言うぐらいなら広報活動なんてやるべきじゃないでしょ。
たまたま見えてしまったものならともかく、自分たちが見せることを選んだものである以上は、外から見たらその極一部が全てなんじゃないかって思われても仕方がないよ。
だけど今の自衛隊ではその自覚があると思えないような人達が沢山広報活動をしている。
なんでそんなことになっているのか考えだしたら気づいてしまったよ。
結局さ、銃や戦車や飛行機に関わらせられないけどクビには出来ないポンコツの処分場の一つとして広報部隊が使われているんじゃないかってことに。
それに気づいたらもう何か言う気も失せてしまった。
よりにもよってという気持ちがないわけじゃないけど、「常識を疑うような行動を繰り返すような人間が広報活動をする」と「常識を疑うような人間がミサイルの発射スイッチを押すような訓練をする」だったら、前者のほうが100倍はマシだよ。
仕方ないよね。
偉い人の運転手をさせるわけにはいかないし、歩兵をやらせて災害救助部隊に出すわけにも行かない、魚雷や戦車の整備なんてさせられないし、経理や契約に関わらせるのも怖すぎる。
せいぜい倉庫の整理をさせるか、掃除でもしててもらうか、あとはツイッターの更新でもやらせるか、だよなあ……そうだよね、使い物にならない人間でも公務員だからクビに出来ないもんね。
大変だなあ。
自分もにわかだからちゃんと全部把握できているわけじゃないけど
オモコロは「ふっくらスズメクラブ」というサブコンテンツがある(通称ふっクラ)
最近だと読書が苦手なみくのしんに友人のかまどが根気強く付き合ってやる感動の記事や
唯一の女性メンバーであるモンゴルナイフが男性メンバーをおふざけなしでステキに女装させてあげたり、
ちいかわの紹介動画では闇深部分ではなくちいかわとハチワレの友情や頑張りにフォーカスしたり
「ほっこり」 「感動」 「仲良し」 「弱者を取りこぼさない」 「差別、からかいをしないをしない」→だから正しくて素晴らしい、みたいな持ち上げられ方をするタイプの
コンプラをゴリゴリに守りいかにもポリコレ的に正しい記事がバズることが多かったのでそういったコンテンツを好むオタクが主要層になりつつあった
4月1日、その「ふっくらスズメクラブ」が「会社にしか友達がいない」という自虐的な意味を含む名前に変更されることが唐突に発表された
サイトのバナーもやたら低解像で黒と緑に加工されたかまどが顔を覗かせていたり
投稿された動画内のメンバーのやりとりもほっこり仲良しと言うよりウェイ系の弄り合いのホモソーシャルノリだったり
編集に雑な部分が多々見られたり今までの動画とは明らかに異なる要素があった
あまりにつまらない&雑&不穏なのでこれはエイプリルフールの冗談なのでは、
あるいはオモコロにはホラー作品に関わっている人気ライターが複数名所属しているためモキュメンタリーホラーをやっていくつもりなのでは、と憶測が飛び交った
直近で普通の恋愛ドラマに見せかけてホラーを仕込む「初恋ハラスメント」が話題になったこともありホラー説がやや優勢となったのだが、
この時に「ホラーが物凄く苦手でほっこり系のコンテンツでないと受け付けない」繊細な心を持つファン層(主に女性)が猛反発した
少しもストレスを感じたくない繊細さんにとってふっクラは安心して見られることが保証されている聖域である
その聖域で「びっくり系の要素を仕込まれて心臓がバクバクして動悸が止まらなくなる体験をするかもしれない」 「幽霊の話をされて夜に一睡もできなくなるかもしれない」可能性を忍ばされ
恐怖に震え緊張しながら動画をチェックしなければならなくなったのは絶対に許されないことだ
ホラーはゾーニングを徹底するべき、不意打ち系のホラーは加害行為だ、いずれ規制が入る、そもそもホラーは差別や偏見と切り離せないものであり……などの議論が交わされる一方
繊細すぎる、オモコロの視聴者層はいつからこんなに繊細な女性が多くなったんだ、理想を押し付け他人をコントロールしようとすることはオタクのよくない癖だ、と
そうこうしているうちにチャンネルの名称が「会社~」から「ふっクラ」に戻り、
あれは実はただただ滑ってしまっただけでモキュメンタリーの意図はありませんでしたと公式から謝罪が発表された
「オモコロって昔は冷笑系コンテンツでそれでファンを増やしたのに最近はコンプラ意識し始めて歪みが生じてるよね」 「オモコロで嘘松って言葉を使った時に女ファンがブチ切れたのウケたよなw(これは2021年の出来事)」
「「ふっクラ新規は本来のファンではない」 「お気持ち繊細女オタクは害悪すぎる」 「そんなに繊細な人はオモコロ見るの向いてない」 「昔の記事見たら卒倒するんじゃないの?w」と
というのが今の状況
昔の記事を見たら卒倒しそうと笑っていられるうちはまだよくて、そのうち本当に過去の記事が繊細さんに掘り起こされて糾弾されて取り下げになるといった事態が次々に発生すると思う
アーティストや作家、タレントなど他の界隈ではさんざんやられてきたことだ
雨穴も顔が怖すぎてうちの子が号泣して夜中に一睡もできないんです責任取れとか言われてファンシーなうさぎちゃんのお面を付けるようになるかもしれない
「繊細さん」はネットをやめて野原にレジャーシートを敷き雲の観察でもしていた方がよいのではないかと思うのだが
ああいった人たちは飛行機雲を見て発狂したりレジャーシートの下で潰されている小さな虫たちの存在を想像して発狂したりしそうなので
外に出ろと言うのも酷かもしれない