「フロア」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フロアとは

2024-05-16

anond:20240516095915

そのフロア営業時間中、お前ひとりで担当してるのかよすごいな

anond:20240516095733

それワーキングメモリ弱すぎるお前くらいだぞ。

フロア担当でそこまで記憶力ないやつは向いてない。

2024-05-15

和歌山市役所公益通報の件、担当者にも上司にも市役所にも同情する

公益通報した和歌山市職員自殺 処分受けた職員と同フロアに配置(https://nordot.app/1163040077475562418)では市役所への批判一色だ、当然だと思う。

(同記事はてブより)

◯これは徹底的に叩かなアカンよ。さもなくば正直者は馬鹿を見る事例として引用され続ける。不正は見たが通報しませんでした、報復人事で自殺まで追い込まれても社会は助けてくれないからと言われれば誰も反論出来ない

◯すぐに思い出すのが赤木俊夫さん。もう、こんなことが起きてはならないのに。職場にこの職員を守る人がいなかったのか。そういう人になれるよう、私たち一人ひとりの強さが求められる。

などなど、これらのブコメは本件の背景を理解していないと思われる。大っぴらに報じられていないのでそれは当然だ。

ただ、本件について市役所を叩いても全く解決しないどころかかえって悪化する可能性が極めて高いと思われるので、その解説感想を残しておく。

これまでの報道

確認できたのはしんぶん赤旗、わかやま新報、示現舎のみで、現在web確認できる限りでは、大手マスコミから報道は皆無だったようだ。

https://jcp-wakayama.com/2020/02/18/

和歌山市は2月18日、旧同和子ども会への支援交付金不適正使用したとして市職員15人の処分を発表。同市公共事業めぐり旧同和地区連合自治会長が昨年、詐欺事件逮捕起訴されたことに続き、同市の同和行政をめぐる不正が再び明らかになりました。

 事態公益通報による内部告発で発覚。

2020年2月18日

さすが部落解放同盟対立を続けてきた共産党だ。しっかり同和行政問題があることまで触れた記事になっている。

https://www.wakayamashimpo.co.jp/2020/02/20200220_92245.html

和歌山市は18日、子ども活動支援する交付金約1000万円の不適正使用と、市内の2児童館実態のない人権教室などに講師謝金計約930万円が支払われていたことが発覚したとして、市民環境局のセンター長(57)を停職6カ月とするなど、職員15人(いずれも男性)を処分した。

(略)

同館職員が18年8月に公益通報したことで発覚し、市が調査していた。

(略)

子ども会の副会長を務める市民環境局の副課長(56)は、センター長の不適正使用を知りながら支出合意していたとして、減給10分の1、1カ月の処分を受け、同交付金担当する青少年課の当時の課長2人は訓告となった。

2020年2月18日

地元わかやま新報は更に詳報だ。

関西出身者なら「人権教室」、「環境局」でピンとくるかもしれない。

https://jigensha.info/2020/02/19/wakayama-dowa/

議会においても追及してきたのは共産党和歌山市議団のみだから完全にブラックボックス化してしまった。

ところが子ども補助金情報公開した矢先にこんな事態が起きた。18日、和歌山市は市内2か所の児童館で総額約1900万円の不正支出があったと発表。市民環境環境センター長、同局市民部副課長ら15人の職員処分された。同日の共同通信によるとセンター長は子ども会の事務局長を務めていた2013~2017年児童館職員架空領収書などを渡し、市の交付金1017万円を目的外に流用していた。子ども会の活動使用したように装い、指導者養成活動費などに充てていたという。

(略)

この児童館、あるいは不公平子ども事業もその受け皿的な団体と言えるのが先述した「和歌山市子ども会連絡協議会」だ。

子ども」を冠しているから分からないが実は同和の団体交渉

この団体自体、もともと和歌山県議の差別発言きっかけで発足したという。

2020年2月19日

和事業の不正を追っている示現舎では更に詳報だ。

差別発言(とされるもの)をきっかけに行政が食い込まれてきたことがわかる。

感想

◯市の上層部不正を半ば知っていた人は多いのではないだろうか。ただ、これを不正断じてしまうと誇張抜きに自身家族の命が危ないので見て見ぬふりをせざるを得なかったと想像できる。

公益通報をした職員についても、「あいつなんとかせん(イジメないと)とわかってるやろーな」などと圧力のあったことは想像に難くない。

◯本件の場合公益通報者を保護できなかったからと関係者処分した場合、それら職員は完全な板挟み状態で動きが取れなくなる。

◯逆に団体側はまさに自分の実力を誇示した形になる(役所幹部処分させることができたというのは実績で、今後の交渉材料になる「言うこと聞かなきゃ処分更迭されるぞ」)

◯オマエの妄想だろと言われてしまうかもし根拠も何も無いが、過去の各種の事件から職員が恐怖を感じるのは理解できるし、関西の方なら感覚的にも共感できるのでは。(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%90%8C%E7%9B%9Fhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%83%BB%E7%B3%BE%E5%BC%BEなど。もちろん記載されているのはごく一部。立憲民主党辻元清美議員懇意関西生コン関係が深い(例 https://www.kannama.com/news/news2017/2017.06.16/2017.06.15.html))

京都でも同様の問題があり、一貫して同和利権部落解放同盟批判してきたのが日本共産党。だから特に高齢者層での共産支持が根強い。(同和行政がほぼ終焉した世代の若年層では共産党支持は低い)

◯また、大阪でも同様の問題があり、完全にでは無いが批判し、是正したのが維新の会。当然に支持は高い。京都における過去共産党が、大阪における現在維新と被る。

◯示現舎記事のとおり、相手方差別不適切発言針小棒大に騒いで行政侵食していくやり方は差別利権の得意技。最近は同和以外、特に女性問題などでも見られる(女性団体が騒いで行政が介入してこなくなった、など、女性団体側の証言あり)。

共産党やその関係者はこういったやり方を批判していた(「同和利権の真相」シリーズなど)はずなのに、女性問題などでこのやり方を踏襲してるのが悲しい限り。

◯もちろん差別発言など騒ぎに乗じて行政叩きする割に利権を報じないマスコミも同罪だ。

解決策としては、行政によるこういった特別扱いの一掃と、世論マスコミの後押しだ。そのためには「あの団体可哀想から助けてあげなきゃ」などの論調を排し、杓子定規対応必須だ。(交渉次第でカネが引き出せるとなったらいくらでも付け込まれる)

◯示現舎は差別的だとはてブではやたらと評判が悪いがこういったことを追ってくれるのが事実上示現舎くらいしかないのが現状だ。

自民の話をしてこなかったがもちろん野中広務二階俊博など関係者は多い。

和歌山市の同和不正公益通報自殺の件で、「公益通報者を処分を受けた十数人と別のフロアに配置すればよかった」と言われてるがそれは無理じゃね?

和歌山市行政職員1700人のうちの十数人だからわずか1%程度とはいえ、この人達っておそらくですがお金に関わっているだろうから3年おきに移動するんですよね。

そして、通報した人の細かい職域までは分かりませんがおおよそ同じような職域なんだろうなと。

もちろんその職域から広域通報した人を離してもいいんですけど、そうした場合は「身内にけんかを売って島流しになった外様」という立場に追いやられますよね。

それは結局メンタルへの悪影響はかなり大きいのではないかなと。

広域通報した人の不利益回避するとなると、職域は維持したい。

すると結果的にその職域の3%・5%下手すればそれ以上の割合で一緒に働けない人が出てくる。

たとえば「12月生まれの人と同じフロアでは働けません」という職員がいて、その人もその周りの人も3年周期で移動するとしたら、それって現実的だと思いますか?

フロア定義にもよりはしますね。

細かく部屋を区切れば10人ぐらいですし、階層全体をぶち抜きで大きなフロアと捉えれば最大で100人ぐらい入れられるかも知れませんね。

どうにしても「当時一緒に働いていた十数人と全く別のフロアになるように管理してあげるべきだった」というのはかなり現実的ではないように思えます

その中でどうにかしようとしたら、その職域から追放という形を取ることになるわけですが、これが許されるのかということです。

極めて現実的結論を申し上げると「公益通報をした時点でさっさと公務員をやめて、民間企業転職しなかった本人の判断ミス」と言わざるを得ないと思います

自殺までして公務員という立場にしがみつこうとしたこと判断ミスですね。

同和利権が絡もうが絡むまいが、公文書偽造そもそも日本のお役所にとっての十八番のようなものです。

それが嫌なら公務員を辞める以外の選択肢なんてないと思うんですよね。

当時20代だったのなら転職もまだまだ可能な年齢でしたし、今の転職市場はかなり温暖な気候なので元公務員でも案外なんとかなると思います

決め台詞は「不正が酷すぎて公益通報しました。許せません。でもこの分野で働きたいんです。働き方は変わるでしょうけど頑張ります」ですかね。

そういったことをしたくないのならこの決め台詞に「よう言うた!一緒に働くぞ!」と言ってくれる会社を探すべきでした。

自己責任論みたいになってしま申し訳ないのですが、現実的解決策はそうならざるを得ないと思います

2024-05-14

anond:20240508162036

コーヒードリンクソフトクリームベンダーちゃん補給してないことが多い。

3回に1回はチッ出ねーなってなる

洗浄も信用できない

ダーツ大学生フロアで大騒ぎしている

2024-05-13

anond:20240510163027

同じような学歴大手メーカー技術職の女だけどまあ言ってることはほんとにそう

ワンフロア100人くらいいるけど女性はぽつんと私だけだし同期で半年以上育休取るのも私だけ

社会の中に一人女子だとやっぱり孤独感もある。男性女性と下心抜きの友達には中々なってくれないし…(私の話がつまらないのが悪いのかもしれないけど…)

でもお仕事楽しいよ。機械系に興味があるから進んだんでしょ。興味あることはやっぱり多少大変でもがんばれるよ

実家の近所に住むじいさんを車に乗せて買い物に連れて行った三日後

そのじいさんが亡くなった。

昨年に父が亡くなり、私の実家は車を処分したので、実家帰省するときレンタカーを予約する。この連休もそうした。

安いので、地元自動車修理工場フランチャイズでやっているインディーズレンタカーにしてみたら、受付してくれた事務の親切な女性は、レンタカー約款を読み上げる間中修理工場から爆音で流れてくる演歌のUSENに向かって突然「ああうるさいっ!」とブチぎれ、「あなたもうるさいと思うでしょう!?」と私に同意を求め、同僚に修理工場につながるドアを閉めさせると、「最後に乗っていたのは平成15年式のBb(みんなの地元DQNがよく乗ってたやつ)です。令和になってもまだ乗ってました」というある意味SDGsでは? みたいなことを平気で言う私に、令和2年式フィットハイブリッドという、まさに隔世の感というほかない車の操作方法をとても丁寧におしえてくれた。

そんな調子で車を借りて帰ったところ、母に、「同じ町内会のじいさんと私を、車に乗せて買い物に連れて行ってほしい」と頼まれた。

正直、ちょっと嫌だった。母はよく知っている人に違いないだろうが、私はそのじいさんをほとんど知らない。まさにあいさつ程度のイチゲンじいさんであり、むこうも私を同じように思っているだろう。そのイチゲンじいさんを車に乗せて買い物に行く…気が重い。万一大事故になったらどうしよう、面倒だなあとか、そもそも知らない人が苦手…などと種々のことが頭をよぎったが仕方がない。年齢的にも立場的にもそんな子どもじみたことは言ってられないので、私は母の申し出を受け入れ、じいさんと母を買い物に連れて行った。母には一瞬「ええ…」みたいな顔をしてしまったが、じいさんの前では全力の快諾顔を心がけた。

実家所属する町内会は、会の中でまた数ブロックにわかれているらしいが、母らのブロックだけ会費が余りがちのため、いちど寄合(=飲み会)でぱっと使おうということになったそうだ。じいさんはブロック会計掛で、だから買い出しにゆくとのこと。90代のじいさんが町内会の財布のひもを握る、これが種々の法律目的条文に言うところの「少子高齢化の進展」ってやつだなと思った。なお、飲み会の予定は明日とのこと。何もかも急だ。

母とじいさんは、かごいっぱいに酒やつまみを入れた後になって、急に予算に収まるか心配しだし、その場で減らそうとするので、「レジ通して予算越えた時点で減らしてもらったらいいですよ」と私は横から口を出した。買い物は予算ぎりぎりにおさまっており、母は、じいさんのことを「さすが!」と謎にほめ、じいさんもまんざらでもなさそうだった。

じいさんは先述の通り90代、母は70代なので、畢竟ひとり30代の私が荷をせかせかとトランクに積み、これで一安心と思いきや、ついでに寿司の予約にも連れて行ってほしいというリクエストが出た。一瞬「マジか…」と思ったが、乗り掛かった舟というかもうすでに乗っている船なので、ニコニコ笑って「いきましょう!」とうけおい、ナビに寿司屋の住所を設定して寿司屋に向かう、その道々、寄合公民館ではなくじいさんの自宅でやることになっているという話になった。

じいさんは、「もう暑いから、たくさん人が入るとエアコンを入れないといけないかもしれない」と言い、私は「電気代とショバ代として、今日買った酒の数本くらいご自身晩酌にされても罰は当たらないと思いますよ。余っても最後みんなで分けちゃうんでしょうから今日先に飲まれたらいかがです? あ、私は絶対誰にも言いません」と真顔ですすめ、それをきいた母は助手席で、じいさんは後部座席で笑っていた。

寿司の予約がすんで車にもどったところで、私はじいさんに「ほかに寄りたいところはないですか?」ときいた。じいさんが大丈夫というので、家まで送っていき、大量の酒を玄関通り越して冷蔵庫の中までわっせわっせと運び込み、私はようやくそこでお役御免となった。

じいさんの家の下駄箱の上には「努力」と彫られた大きな飾り駒があった。それは木工をしていたじいさんが昔手ずから彫った工芸品だそうで、「努力」と書いた将棋の駒というまんがみたいな一品を掘れる人がこんなに近くにいることに、私はいたく感じ入ってしまった。マクロ組めるより努力って掘れるほうがぜんぜんいいな。

そしてその三日後、飲み会から数えれば二日後に、じいさんは亡くなった。布団の中で亡くなっていた。連絡がとれないことを案じた親戚がすぐにかけつけ、発見ははやかった。

その日にはもう私は実家から婚家に戻っていた。母から送られてきたLINEでじいさんの突然の訃報を知らされ、文字通りの突然の訃報ぶりにひどく衝撃を受けたが、母はLINEに「まあ~おとしにふそくはないでしょう」(原文ママ)とも書いて寄越し、その意外なドライっぷりにはちょっと笑ってしまった。

そうして私は、じいさんを買い物につれていくことを快諾し、道中ずっとにこにこして、精一杯ふたりを手伝ったことを、本当によかった…と思った。じいさんのために、というか、自分精神衛生のために、よかった。すげなくした直後に死なれたら、すげなくしたという自己責任良心の呵責と言い換えてもいいかも)を背負いきれない程度にはショックだったと思う。

それに、連休のよく晴れた日に、ちょっと妙な三人組ででかけたその買い物、なんだか私には結局楽しく思われたから。

死ぬということが、生きるということから決して遠くはなれてはいないように、死んでしまった人たちもまたそうである、と私は思う。つかずはなれず、なんとなく私の歩様にあわせて、今も隣を歩んでいるように思う。

最初に私をかわいがってくれた人を亡くしたのはまだ私が赤ちゃんの頃、母の親友のお母さん。とても愉快な人で、父との結婚を迷っていた母に、「母(はは)ちゃん、馬には乗ってみよ、人にはそうてみよ、よ」とはげました。そのうちこの世にやってきた私は、母以外の人に抱っこされると、せっかくやってきたこの世の終わりのように泣き叫ぶタイプの赤子だったのに、その母の親友のお母さんにだけはごく機嫌よく抱かれていた。そういう写真が残っている。私は、物心もつかないうちに、おしゃべりもできないうちにお別れした、母に伝えきいただけで自分では何にも覚えていない彼女のことを、いつもお守りみたいに心の中に持っている。赤ちゃんだった私に向けられたその無償の厚意を、つらいときの糧にしているようなところが今もある。

最初友達を亡くしたのは小学一年のころ、友達は前歯が抜けていて、永久歯が生えてくる前にいってしまった。その子のお母さんは今になっても私に会うと、生きてたらあの子もこんなふうだったのかと思うという。私の節目、節目に、そう思うという。そのとき友達わたしの隣にいないという人はきっといない。

父親は私のことが大好きだった。父と母と私の三人で、あるいは父と二人で、父の運転する車でいろいろなところに出かけた。ときには父にさそわれて、その仕事についても行き、こんなに大きな娘さんがいるのと客先に驚かれ、父はにこにこしていた。

父は死ぬ間際までほそぼそと仕事を続け、わたしは彼が亡くなる直前にアポをとっていた客先の数件に、父が亡くなったことを知らせる電話をかけた。はじめて話をした先方は、私が電話をかけてきたことによほど驚き、父が亡くなったとの知らせにしばし絶句した後、あなたのことを先生はいつも自慢そうにしていたと言い、最後には先生がいなくなったら誰を頼みにしたらいいか、本当にお世話になりました、と泣き出した。私は、涙する相手に、○○さんのおかげでほんとうに最後最後まで誰かの役に立たせてもらって、惜しんでまでもらえて、父はとても誇らしく、ありがたく思っていると思います、と言うしかなかった。でも父は、実のところ、そんなに殊勝な人間でもない上、けっこう変わってるよなというレベルでこだわりの少ない人でもあった。

父が亡くなる直前までLINEをやりとりしていた人たちに、そのままLINEで父の逝去を伝えようとしたのだが、父はLINEトークをある程度の期間が経つとかならず全削除するという、こだわりのなさを通り越して、ややサイコパスのような一面をもっていた。

亡くなるひと月ほど前、父は、免許を返納することにしたというLINEわたしに送ってきた。車というもの私たちの思い出の多くを占めており、驚いた私が父に電話をかけると、「薄暮時間帯に信号の見落としをした。今まで一回もそんなことはなかったんだから、もう潮時だと思った」と淡々と父は言った。あれだけ運転が大得意で、大好きで、アイデンティティの大部分をしめていたように見えたのに、引き際を悟ればもうしがみつない。その、ものに拘らない姿勢に私はいたく胸を打たれたし、これができない老人が多い以上、今もって、父の最も尊敬すべき美点の一つだとおもう。

ただ、電話を切ったあと、今までいろいろなところに連れて行ってくれて、たくさんの送り迎えをしてくれて本当にありがとう、と万感の思いをこめて送ったLINEも、父が、入院後(退院してくることはなかった)母とかわしあった感謝の思いを伝え合うLINEも、亡くなった時には父はすべて消しており、それを見て、私も母もあまりの父らしさに爆笑した。

(ついでに、父が亡くなる前々日まで、もはや執念のトークの削除を行っていたので、トークルームのどのあたりの人たちにまで逝去を伝えるトークを送るべきか見当もつかず、非常に頭を悩ませることになった)

そんな感じの人だったので、この世におおよそ未練というものがあったとは到底思えない。退院の手筈を整え始めていた日の深夜の3時過ぎという、家族がやや油断している上に一番身動きしづらい、マジでどうしようもない時間にいきなり息を引き取ったため、父の死に目にあえなかった母。父の逝去からしばらくして、急に「お父さん、最後に私に言いたかたことなかったんやろか」としんみり言い出したので、私は反射的にげらげら笑って「あるわけないやん」と言ってしまった。死ぬ間際まで律義にLINE全削除を続けた男にそんな情緒があるとはちょっと思えなかったのだ。母もすぐにげらげら笑いだし「そうやね」と言った。

こんなふうに父のことを思い出しているとき、私はやっぱり父がすぐ側にいるように思う、フロアシフトを挟んだスカイラインの、運転席と助手席くらいの距離のところに。

まれから今日にいたるまで、誰かの死はいつでもそばにありつづけた。だから死んでしまった人たちも、同じようにいつでもそばにいるように思う。

生きてとなりにいる人のように声をかければ答えるわけではない、電話をかければ出てくれるわけでもない。そうだったとしても、生きている人とはほんの少しちがう居方で、それでもわたしのとなりにいてくれているのではないか、と、わたしはいつも信じる。

じいさんは、私が買い物に連れて行った翌日の飲み会の日、つまり亡くなる三日前、近所に住むばあさんに、私のことを「車に乗せて買い物に連れて行ってくれた。あの子はとてもいい子だ」と言ったそうだ。

それを近所のばあさんから母は伝えきき、今度はわたしにそれを教えてくれた。じいさんがそう言ってくれたから、近所のばあさんは私に「会ってみたい」と言っているらしい。

ありがとうじいさん。よくわかんないけどばあさんも、私に会いたいと思ってくれてありがとう。会おう。

私は今、私に会いたいと思ってくれる人がいるなら、その人にとても会いたい。だから、次の帰省ときには、私は近所のばあさんに顔を見せに行くつもりでいる。

私の目にうつり、私が今生きている世界は、そのときには隣に、近所のじいさんがどうしたっていてくれる、そういう世界だ。

おはよう

おはます

えーん

梅雨入り前なのに雨脚が激しくてヤですわ

リビングフロア一条の曙光が射しこむはずが

ジメッとした空気がまとわりついて

どんより落ち込み気分

でも雨があるおかげで

大地は潤い草木は生い茂るので

草木たちは喜んでいると思います

2024-05-12

anond:20220812080400

フロア対応人間って限られてるからラーメン屋程度の人員なら注文取るのも配膳も同じ人でしょ

どれだけ記憶喪失なんだよ

一度あっただけの事とか100倍に持ってんじゃねえの

2024-05-07

anond:20240507120753

車の基本機能は人や物をA地点からB地点へ移動させることなので、安全性とかよりまず

  • 両親乗せるなら足腰悪くなるだろうからフロアが低い車のほうが良いよね
  • 最大5人以上乗せることがあるなら3列シートじゃないとダメだよね
  • 荷物乗せること多いから荷室広くないといけないよね

って自分が何を運ぶのかニーズを整理してまず車型(セダンミニバンSUV、軽など)を決める

車型が決まったらその後、付加機能要件を洗い出す



で、要件が固まったらディーラーに行って「この要件に合う車教えて」といえば良い

連休明けなのに

オフィス塩素臭で満たされていて辛い

掃除のおばちゃんが誤って塩素漂白剤ぶちまけたせいでフロア塩素臭が蔓延してる

もう帰りたい

2024-05-05

anond:20240426181416

それって歯磨き粉として販売されてるもの

歯面研磨性(RDA)の基準が守られてるやつ?

ヒドロキアパタイトを使ってるってことは高濃度フッ化物は使ってないってことかな。

  • 膨らむフロス

これはフロアフロスのことかな。

乳酸菌科学的根拠エキスパートコンセンサスもないので個人的にはどうかと思う。

そのマウスウォッシュにはフッ化物は入ってないのか?

定期検診のたびに必ずPCR 0%を出せてるってこと? そんな人間実在するのか……。

オーバーブラッシングにもならないように気をつけてるのかね。

意識が猛烈に高いのは伝わってくる。

しか意識の高さがすべて微妙にズレててなんか惜しい(シンプルに言うと非科学的なものに騙されてる人って印象)。

2024-05-04

おのれGoogle

PJ爆発大炎上につきゴールデンウィーク全日返上中の弊社、みんな爆発寸前のイライラした状態なのに、

私のスマホ(Pixel7a)のYoutbe再生バグフロア中に響き渡る大音響でコンギョが流れはじめてしまった。

今にも四方八方から飛びかかられて八つ裂きにされそうな殺意視線を向けられて私は平謝りするしかなかった。

今はトイレに引きこもって泣きながら増田を書いている。私はGoogle絶対に許さない。

2024-04-30

anond:20240430121532

そういうオフィスビルだと、エレベータを乗り換えるフロアコンビニがあったり、オフィス弁当屋が来てたりしない?

自分はよく見かけるけど、レアケースなのかな。

2024-04-28

映画ウルフ・オブ・ウォールストリート

・エッッッッ チでよかった

男性性の煮凝りみてえ

面白かった

作品名とかペンを売ってみろとか

伝説になり過ぎてるので

もっと昔の作品かと思ったけど11年前なんや

・話の筋自体は捻りとかなく成り上がり凋落そして…とシンプルだけど

エロマッチョッチョで成り上がってくる破竹の勢いで

3時間飽きずに観させて貰った 長く感じなかった

・汚ねえタイタニック

主人公スピーチフロア全員を鼓舞し沸かせる時の演技すごかった

これはウルフ

ウルフネズミ→そしてフェニックスへ…

・この作品を褒めるとき

エロくていい」を言わん奴を信用しない

天才監督による圧倒的な作品構成〜とかも

もちろんあるがエロの吸引力もでかい そうだろ⁉︎

バキバキ男性性〜モテまくり勝ちまくり

上げまくってからレモンハイ階段〜乗車までの

虫のように地面を這いずり回る無様さの落差よ

あとそのドアの開け方はレオナルドディカプリオの長い長い足でないと無理です…

・昔の作品じゃろ〜と思って見始めたけど

国も投資を勧める今観たら

株の売り買いって怖〜ってなった

知識皆無でビビるのは適切で無いけど

それはそれとして怖〜ってなったし

主人公は「儲け話に食いつく人がいる限り何度でも蘇る」から

今の時代ことさら獲物多くてウキウキなんやろなぁってなった

派遣社員に怒鳴られた

私が勤務する会社には、派遣社員エレベーター使用してはいけないルールがある。(委託会社社員については、場合によっては許可される)

先日、派遣グループが出勤時にエレベーターに乗り込もうとしていたので社員として注意したところ、派遣グループ(男3人女1人)に囲まれ

エレベーターぐらい使わせろ!毎日歩きで登るのは大変だ!」と詰められた。


揉めている内に別部署男性社員がやって来たので後の対応は変わって貰ったんだけど、

4人に囲まれて問い詰められていた時は本当に怖かったし苦痛だった。


そもそも何でこんなルールがあるのかと言うと、私が入社する前の時代は、3階のフロアにある部署事務社員としてしか

派遣使用しておらず、あくまでも2アップ3ダウン運動健康増進の一貫としてそういうルールが出来たらしい。

そのルールが今も残る形で、派遣エレベーター使用禁止が今でもあり、

オフィス移転し、派遣も他部署で使うようになり、9~10階の開発やデザイン部署があるフロアに行く際も

一律で派遣社員エレベーターを使ってはいけない、という事になっている。


かに毎朝10階ぐらい階段を登るのは大変だろうし同情はするけども、

ルールルールではあるし、嫌ならば別の所に行くか、正社員を目指せば良いだけだろう。弱者男性のように自己責任しか無い。

大体ルール文句があるのならば、一社である私ではなく、派遣元やこちら側の人事部等に苦情を言うべきだろう。


正直普段八つ当たりをされた気がして非常に不愉快だったので

ルールを破った派遣がいる」「ルール違反を指摘した所、逆ギレされて集団で怒鳴られ恐怖した」と上の方には報告させてもらった。

苦情を言うべき人間を思い切り間違えている上に、一社である私を集団で囲んで脅してきた派遣の連中には正直腹が立つ。


報告して翌日には派遣元の方にもクレームがいき、担当者がすっ飛んできて謝罪しに来たようだし(私は有給で不在、後日再度謝罪に来るようだ)

恐らく来月早々には彼らの席は無いだろうなってなっている。

悲しいGWを送る事になるだろうけど、正直自業自得だろう。

2024-04-26

私生活仕事環境でのイライラが溜まってるのは自覚してたんだけど、2週間前に出してもう10回くらい催促してた稟議承認期限(うちは承認されたら自動発注される)が昨日だったのに承認されてなかったことが発覚して、止めてた常務電話したら「そんなの知らないよ」って言い出したので「いいから今すぐ承認しろ殺すぞ!」って怒鳴り散らかしたらフロア中シーンとしちゃって電話越しで常務ブチ切れでもう何もかも終わったなって感じ。

両親が言う通り実家の手伝いでもしながらお見合い結婚でもしとけばよかった。

自転車」には自転車に乗っている人も含まれるのか

文字通りの意味なら含まれるはずがないが、

自転車に当たるな」と言われて「では、搭乗者には当たってもいいだろ」というのはどう考えても屁理屈だ。

では、結果が自動運転に利用されているらしい、リキャプチャだったらどちらだと考えるべきなのだろうか。

 

同様に、「信号機」には点灯する部分以外は含まれるのか、

階段」には階段の一番上、上のフロアのエッジ部分がどこまで含まれるのか、

いつも悩んでしまう。

人間たちはどのような回答をしているのか、俺にも教えて欲しい。

2024-04-22

セックスしたことあるかどうかなんかわかんねーだろ

フロアに40人くらいいる一般的中小企業に勤めてるけど

この中で何人がセックス経験済みで何人が童貞処女なのかなんか誰も知らねーぞ

セックスしたことない奴に人権ないとかどんな異常世界で生きてきたんだよ

2024-04-19

anond:20240419142700

両親がマンション建ててワンフロアを終の棲家にする、と

さらっとすごいこと言ってない?

明るく希死念慮が湧いてきちゃった♪

手取り300万くらいのアラフォー子供部屋おばさんワイ、2年以内に家を追い出されるため無事死亡

結婚のあてもなけりゃ、そもそも理解ある彼くんもいないしな~

両親がマンションを建ててワンフロアを終の棲家にする、と老後楽しんでるから

ワイには遺産残さず、そのぶんマンション建設にまわしてや~と早い内に他界他界した方が両親もハッピーなのでは?

むすっめが先に逝っちゃった悲しみも相殺されるでしょ!

2024-04-12

anond:20240412213947

それよりドトール店舗減りまくってるじゃん

歌舞伎町にあるでかいドトールも4フロアから2フロアになった

ドトール愛用してたので困ってる

不買運動してるやつは何が気に入らないん?

妻が水瀬いのりに泣かされた日。

水瀬いのりという、声優がいる。この人に妻を泣かされた日のことは、忘れられない。

私は水瀬いのり氏と同年代だ。いわゆるZ世代

勉強のよくできる大学を経て、お利口な人たちが集う、そこはかとなく大きな企業で働く、平凡なビジネスパーソン

特に水瀬氏に思い入れがあるわけでもないが、そこまで知らず。

たまに、Apple Musicシャッフル再生で流れてくるのを聞いて、なんだか落ち着く歌手がいるなあ、くらいの感覚

転機が訪れたのは、本社に配属されてから

多少規模の大きい会社の勤め人ならわかるだろうけど、本社の中枢の経営のあたりに投げ込まれると、

それはもう、胃が痛くなることが多くなる。辺境の支社ののんびりびよりが懐かしいことこの上ない。

じきに水瀬いのり氏の音楽の落ち着く効能に縋って、通勤時は「モーツアルト」「水瀬いのり」のヘビロテであった。

同氏のおかげか、はたまた私の才によるものか、お作法にうるさい経営対応も、ちょっと神経質な霞ヶ関対応も、

朝飯前とは行かずとも、まあなんとかなるようになった頃、今の妻と出会った。

妻はアニメジャニーズもわからぬ箱入り娘であったが、私が運転中にやたら水瀬氏の曲を流すものから

自然と当たり前のように、やはり水瀬氏の音楽聴くようになるのである

じきに妻は身籠り、さて人生も実に順調と言ったときに、またもや転機が訪れる。

私が肺がんになってしまったのだ。

タイミングが悪いと言えなくもないが、今考えると、良かったとも言える。

とにかく、クリスマスから正月にかけて肺を摘出するために、入院することとなった。

絶賛コロナ禍で面会もできず、妻は出産直前だし、何より手術日は妻と初めて出会った記念日クリスマス

実に申し訳ないことをした。

同期の医者の計らいで用意してもらった、病院VIPフロアの個室で、皮肉にも美しい夜景を見ながら、

年末で他の患者も家に帰ってしまい、あるいは静かな沈黙病棟で、

水瀬氏のバラードが鳴り響いていたが、文句を言う人すらおらず(年末から

私はむしろ、どんどんと平静さを取り戻していった。

日も上らぬ早朝から叩き起こされ、手術の仕込みをされることとなるも、実に私は幸せな気分でいられた。

とにかく手術は成功し、かなり異例の速さの回復具合だったようで、病院のいろんな医師が物珍しそうに見に来たのが印象的である

モーツアルト水瀬いのり氏の曲がずっとそばにあったことは言うまでもない。

(ちなみに大きな手術するとき患者は好きなCDを流せることが多い。私は「CDで」と言う記載を見逃していたので

主治医趣味デスメタルを聴きながら手術台に上がる羽目になった。覚えておいて損はないはず)

退院してまもない頃、これまた妻の陣痛が始まった。これまた妻を抱えるようにしてのせて、東京の真ん中あたりの病院に車を転がした。

妻は私の手術の話を聞いて、何を思ったか知れぬが、こどもが生まれる時は、水瀬いのり氏の「Happy Birthday」がいいと言うから

私の娘は生まれたと同時に、水瀬いのり氏の歌声を聞くこととなる。

さて、色々と落ち着いた頃合いに、Apple CarPlayから水瀬氏の新曲「While We Walk」が流れた。

その瞬間、東京の車の喧騒ピタリと止み、娘すら泣き止み、静寂が私たちを覆った。

「生まれた日のことを・・・何か憶えている・・・

神様の目を潜り抜け・・・宇宙内緒口付けを」

参考:https://www.uta-net.com/song/343412/ 

妻は大泣きしてしまった。それは、水瀬いのりに泣かされたように。

水瀬いのり氏には、本当に感謝を伝えたい。

・・・

本当に、ありがとうございますあなたのことばで、しあわせに近づけました。

これまでも、これからも、よろしくお願いします。

・・・

全く関係はありませんが、娘には「いのり」と名付けました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん