はてなキーワード: 松山千春とは
今MTVを見てたんだけど、
どれもこれも商業主義の売れ線狙いの軽いインスタント物ばかりで聴くに耐えない曲ばかり。
この程度の曲だと、ちょっといいなっと思ったとしても一回聞けば十分だから馬鹿馬鹿しくてCDだろうがituneだろうが買う気になれない。
規制が昔より厳しくなりすぎて心に響く曲を作れなくなってる面もあるだろうが、
伝えたいことや表現したいことを優先して曲を作ればいいだけ。
マス広告や商業主義に乗っからなくても広めることは容易にできる。
しかしそれを誰もやらない。
売れ無かろうが貧乏だろうが自分が納得行く優れた曲を作れればいいという、
夢があって逞しくて憧れる精神世界が浸透していたが、
今や音楽業界はいかに客をだまくらかしてCDを枚数買わせるかが夢になってしまっている。
音楽だけに限らず、昔は漫画や小説やそういう文化的創作物の世界はみんなそうだった。
貧乏や苦労が平気だった。
夢や創作意欲のほうがそれに優っていた。
高度成長期でいつかはなんとかなるだろうという今とは逆の上り坂社会だったから気分的に平気だったのかもしれないが。
夢とか理想とか言ってる余裕はなくて兎に角金だってなっちゃうのかな。
こういう時代だからこそ、俺達の時代にあったような心に響く歌が聞きたいのに。
松山千春、中島みゆき、オフコース、YMO、さだまさし、チューリップ、甲斐バンド、吉田拓郎、井上陽水、ハッピーエンド、山下達郎、
他にもまだまだ。
こういう暗い時代だからこそ聞こえてくるであろうタイプの歌がさっぱり聞こえてこないのは何故なんだろう?
そうじゃなくて、
今を歌って聴かせてくれよ。
今の人が聴かせてくれよ。