はてなキーワード: 平松晶子とは
そもそも”凄い”の意味は”凄いゲームだからみんなやろうぜ!”ではない。”良くも悪くも突き抜けてるところが凄い”のだ。
1.絵と声が凄い
何と、元のゲームそのままである。絵については描き下ろしがあるのかもしれないが、私はリアルタイムでプレイしたことがないのでよく分からない。オールドファンは歓喜である。
声優もそのままで、冒頭の「ブラウザ雀士スーチーパイ」という声以外は流用ではないだろうか。
かないみか、吉田小奈美、矢島晶子、平松晶子、深見梨香、根谷美智子……個別には今でも見る名前もいるが、勢揃いすると20年前に逆戻りした感満載のキャストである。
2.麻雀ゲーとして”凄い”
ソシャゲ的な『時間で回復する』ステータスは2つ。『雀力』と『牌力』だ。
雀力は、他人の組んだデッキと対戦する際に消費される。時間・日間・月間それぞれでランキングがあり、上位には報酬も出る。
一方の牌力はというと、対NPC戦において牌をツモする度に消費される(NPC戦で雀力は消費しない)。だからNPC戦ではしばしば牌力切れで一旦終了になる。
「はいはい牌力を回復するアイテムを課金で買うんですねわかります」と思う人もいるかもしれないが、それは少し違う。
このゲーム、リアル麻雀(←ゲーム名ではなくて)と違い、相手も自分も配牌が異様に良いのだ。
4回に1回くらいはダブルリーチが出るし、これを書いている増田はまだそんなにプレイしたわけではないが、
・地和を1回上がった ・配牌が大車輪テンパってた ・配牌が九蓮宝燈の九面待ちだった ・配牌が七対子字一色だった(大七星というローカルダブル役満になるアレ)
といった経験をした。ちなみにツモはそこまで良くない。九面待ちは流石に上がれたが、七対子字一色は上がれなかった。
結果として、牌力をそこまで消費しなくても満タンから2~3戦は余裕で出来るようになっているという絶妙なのか微妙なのかよく分からないゲームバランスになっている。