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2021-03-05

サクラ大戦』の李紅蘭は怪しい

かつて『サクラ大戦』というゲームがあった。

簡単に言えばセガが作った『超豪華なギャルゲー』だ

そのゲーム第一作に『李紅蘭』という関西弁中華眼鏡っ娘キャラが登場するのだが、自分は初回プレイ時、「こいつ敵のスパイかなんかだよな」と思ったものだった。

だがプレイを進めてもそんなイベント(裏切るなり改心するなり)は起こらなかった。

ルートクリアしても何もなかったから、一応疑いは晴れたのだが、今でも「製作者はそんなイベントを入れようと考えていたのではないか?」くらいには思っている。

以下、怪しいと思った点を列挙してみる。

紅蘭をフィーチャーしたエピソードが無い

サクラ大戦』には李紅蘭を含めて6人のヒロイン候補が登場する。このゲームは章立てになっていて、基本的に各ヒロイン候補には一回、話のメインとなる章が用意されている。

だが紅蘭にはそれが無いのだ!

如何にもな怪しさ満点である

敵の親玉と一緒に主人公の脳を改造しようとする

…いや、正確にはそれは主人公の夢に過ぎないのだが、いくらメカに強いという設定があるにせよ、敵(言い忘れていたが、ロボットの様なものに乗って悪の組織と戦うゲームでもある)である天海大僧正と結託して主人公改造人間に仕立てようとするのは、かなり怪しいと言わざるを得ない。

彼女言動関係するキャラクターが後半の敵として登場する

ゲーム中、主人公彼女花札の"こいこい"で対戦するシーンがある。(ミニゲームとして実際にプレイ出来る)

それだけなら別に何とも思わないのだが、もちろんそれで終わるはずがない。

前半の敵組織とは決着が付き、束の間の平和享受する主人公達。

だが突如として新たな組織が名乗りを上げる。その幹部(3人いる)がなんと花札の猪鹿蝶そのものなのである

これは如何にも意味ありげだ。というか普通ただのヒロインと敵にそんな結び付きを匂わせるものだろうか?




以上3つが私が李紅蘭を怪しいと断じた理由である

偶然も2つまでなら許すが、3つ重なると作為を疑わざるを得ない。

結局その後のリメイク作品では、紅蘭エピソードも追加されたようだが(自分は未プレイなのだが)、後から取り繕う様な対応はやはり怪しい。

やっぱり最初は敵との繋がりも考えていたんじゃないかなあ。

 
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