はてなキーワード: ロイ・ジョーンズとは
http://anond.hatelabo.jp/20141229205000
http://anond.hatelabo.jp/20141230221445
井岡戦
KOシーンは素晴らしかった。武器であるノーモーションの左ジャブの完成度が高くなっていた。
でも元々井岡の強みは距離感を保ってディフェンシブで技巧的なボクシングができるところだった。
今日の試合はややオフェンシブに戦っていて、被弾率が高かったように感じる。
他に気になったところは、王座陥落したアムナット戦で効果的に効かされていたアッパーに対する対応が未だにできていなかった。
覗き見ガードの欠点といえばそれまでだけど、距離感を保つなりボディーワークを使うなりしてアッパーに対応したいところ。
天笠戦
実力から見れば良く戦っていたと思う。
ダウンを取った7ラウンドまでは一方的なボクシングレッスンという感じで圧倒的に不利だった。
特に横の動きには全くついていけていなかった。
リゴンドーの慢心、隙にうまくつけ込めたのは良かったし、千載一遇のチャンスが7ラウンドだった。
リゴンドーはゴングに救われた感があったが、次の8ラウンドで手が出なくなったところでこの試合は終わっていたように思う。
リゴンドーの回復後はギアを上げたリゴンドーのワンサイドゲームだった。天笠のドクターストップは仕方ないとしても、ダウンを取られたのは今後のキャリアを考えると痛手。
もしダウンが無ければ天笠次第ではもう一度大きい試合につながる試合だった。反対にリゴンドーは最後仕留められて商品価値の暴落を逃れられた。
高山戦
まだ見てないので後で書きます。
TBSはラウンドの時計をカウントアップじゃなくてカウントダウンにした方がいい。解説が酷い。特に鬼塚。録画容量が増えるんでスポーツバラエティとバーターにしないで欲しい。
今の日本人の流れとしては、複数階級制覇が一つの目標とされているけども、ベストな階級でより強い相手と戦い、高いパフォーマンスを示す方が長い目で見ればいいように思う。
ロイ・ジョーンズとバーナード・ホプキンスのキャリアが大きく別れたように、複数階級制覇でパフォーマンスを下げるのは長い目で見ればマイナスだと思う。
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。
そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。