「法治下にない無制限の暴力」という教養を感じる言葉を立憲民主党支持者の1人として高く評価したい
自民党本部に“火炎瓶” 首相官邸前の柵に車突っ込んだ男逮捕 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html
俺は法学部出身なのだけれど誰にでも出来るだけわかりやすく言うと、このトップブコメは裏を返すと「法治下の制限のある暴力」という解釈が存在している
つまり、軍事力や警察力(と刑罰)を国家の暴力と定義していて、その国家が法治主義を取っているのであれば国家の暴力は法律に依って何らかの制限を受けているということになる
トップブコメは例えば傷害罪や殺人罪、強姦罪などを暴力と定義付けているだけでなく、それら罪に対する懲役刑や禁固刑、罰金刑なども暴力としているんだ
「国家は大きな力を有しているからその権能の暴力の発動は法治に依る制限がされているべき」という解釈をしっかりと頭で理解した上で出てくる否定の言葉が「法治下にない無制限の暴力」ということになる
自民相手だからと擁護してるブクマカは多分そういう教養無いと思う
完全にトップコメのタイミングで流れ変わってんな 一発で黙らせた感じ
無制限の暴力って言葉のレトリックすぎて適当じゃないやろ。 国家に当てはめるならまだわかるけど、個人は制限の範囲内やろ
ここで言う無制限には破壊力の大小だけでなく暴力が無制限に伝播していくという意味も掛かっている 報復に次ぐ報復で暴力が無制限に伝播する果てに破壊力の大小も無制限に増加す...