2024-10-19

法治下にない無制限暴力」という教養を感じる言葉

法治下にない無制限暴力」という教養を感じる言葉立憲民主党支持者の1人として高く評価したい

もちろんこれは現在はてブトップエントリブコメの話だ

自民党本部に“火炎瓶首相官邸前の柵に車突っ込んだ男逮捕 | NHK

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html

上記ブコメページ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html

俺は法学部出身なのだけれど誰にでも出来るだけわかりやすく言うと、このトップブコメは裏を返すと「法治下の制限のある暴力」という解釈存在している

まり軍事力警察力(と刑罰)を国家暴力定義していて、その国家法治主義を取っているのであれば国家暴力法律に依って何らかの制限を受けているということになる

トップブコメは例えば傷害罪殺人罪強姦罪などを暴力定義付けているだけでなく、それら罪に対する懲役刑禁固刑罰金刑なども暴力としているんだ

国家は大きな力を有しているからその権能の暴力の発動は法治に依る制限がされているべき」という解釈をしっかりと頭で理解した上で出てくる否定言葉が「法治下にない無制限暴力」ということになる

単に「暴力反対」と言うのではなく「法治下にない無制限暴力反対」と言えるようになりたいもの

しかも俺は立憲を標榜する立憲民主党支持なのだから

  • 自民相手だからと擁護してるブクマカは多分そういう教養無いと思う

  • 完全にトップコメのタイミングで流れ変わってんな 一発で黙らせた感じ

  • 無制限の暴力って言葉のレトリックすぎて適当じゃないやろ。 国家に当てはめるならまだわかるけど、個人は制限の範囲内やろ

    • ここで言う無制限には破壊力の大小だけでなく暴力が無制限に伝播していくという意味も掛かっている 報復に次ぐ報復で暴力が無制限に伝播する果てに破壊力の大小も無制限に増加す...

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