クレカ恐怖症の親とか友達とかは口を揃えて「流出が怖い」 「不正利用が怖い」と言う。
いや、漏洩するとカードは止まるし番号を強制的に変えさせられるので面倒は面倒よ?
そこらじゅうに登録してる支払い情報を全部更新しなきゃいけない、これはマア結構な手間。
でも私の経験上では、困ったのはそのくらい。
漏洩被害に遭ったことは何回かあるけど、犯人が使った買い物の金を支払ったことは今まで一度もない。全部カード会社持ち。
なので漏洩がわかった時の感想も「またあちこち登録し直しだ!クソ!」くらい。
これは完全に私の想像だけど、漏洩事案のプロセスはこんな感じだろうと思う。
2. 不正利用される
3. カード会社が不正利用のパターンを検知する(そのカードの履歴に不似合いな換金率の高い高額な買い物とか)
4. カード会社がカードを停止する(被害の拡大をふせぐため)
5. カード会社が不正利用されたカード群に共通する利用履歴を調査し、漏洩元のアタリをつける
6. カード会社がアタリをつけた漏洩元に連絡し、漏洩元が調査する
7. 漏洩が判明する
9. ユーザー・カード会社間で疑わしい利用履歴について確認する
みたいな感じ。
私の経験だと、疑わしい利用履歴についてユーザーががんばって身の潔白を証明する必要はなくて、
「何月何日に何々という使用履歴がありますが、お心あたりはおありですか?」
「いえ、まったく身に覚えがないです」
「ですよね。こちらは不正利用と思われますのでカードを停止いたしま云々」
くらいの簡単なやりとりで、ビビる要素はゼロだった。たぶん犯人がカードを替えながら同じ買い物を何度もするから不正利用は明白なんだろう。
逆に、ふつうに買い物をしたつもりでもカード会社の不正検知に引っかかってしまうこともある。
以前、お祝いごとのお返しでギフトカタログを何冊も連続して購入したことがあるのだけれど、3冊目の購入操作を終えて4冊目を購入しようとした時にカードが使えなくなった。ギフトカタログ連続購入が、カード会社のアルゴリズムの不正利用パターンと一致してしまったらしい。
この時はカード会社に電話して、検知された決済は私自身の購買行動であることを伝えて、すぐにカードを再開してもらった(電話口のオペレーターも、不正利用が疑われたので念のため止めた、と言っていた)。
不正検知に引っかかるとカードが再発行されて、手数料は取られるし、一から登録しなおしになる だから、めんどくさい
手間じゃなくて、被害を怖がるかどうかって話でしょ? 不正利用された分は自分が払わなきゃいけないと思ってる人けっこういるじゃん。 今日のこのブコメにも損害賠償請求できるかと...
昔のクレジットカード怖さの理屈って、 「自分の理性の無さがこわい」みたいな話で 借金ができる手段を持っていたら借金をしてしまうからそうならないようにしようね。 って事だっ...
今もそうだぞ やっぱりわざわざコンビニにポイントを買いに行くワンクッションがあった方がいいわ 面倒臭さが欲望に勝ったら、大して欲しいものじゃないってことだしな
現金以外の決済はどこかに記録が残ってしまうのでプライバシーの観点では良くない
でも風俗店ではクレカは使わずに現金で支払いますよね そういうことですよ
わいは正々堂々クレカを使う😀