2024-09-20

マイナンバーカード更新の罠

マイナンバーカード電子証明更新役所に行く。混雑のなかカード書類を渡して手続きを行う。ちょっとした住所表記の変更があったので新住所印字のためにしばらく待つ。

別の窓口から返ってきたカードを受け取るが裸で返されケースがない。

ケースを求めると窓口に置いてあったケースの束から作法に1つ渡され職員は慌ただしく次の市民対応に当たり始めた。

ケースにカードを入れてみるがどうもしっくりこない。変な位置マスキングがしてあり、どう入れても今まで隠れていた部分が隠れない。

ちょうど別の職員が通りかかったので「マイナンバーが隠れないんですが」と聞いてみると「あら大変」と対応してくれたのだが「今はカードデザインが変わってこのケースしかない」のだそうだ。いつの間にかマイナカードデザインが変わってしまって自分は古いカードになっていたらしい。

「前に使ってたケースはどこかにありませんか。あの窓口で最初手続きしたのですが」と言うと職員は探しに行ってくれて元のケースを見つけてきてくれた。

感謝して帰途についたがケースを預ける時には古いカードの人は注意したい。

 

と、ここまで思って調べてみると、マイナンバーカードデザインは今まで変わったことはなかった。変わっていたのはマイナンバーを隠す方針のほうで、2年前にマイナンバー他人にバレても問題ないことを周知するためにケース配布廃止検討されているとニュースになっていた。そういえば耳にしただ記憶がある。

その後にどうなったのかのニュースは全く見つからないが結局ケース配布自体は続けられ、今はマイナンバー部分にマスキングをしていないケースが配布されていて自分が今回もらったものもそれだったようだ。性別と臓器提供部分だけが隠されている。

昔のケースのままでいたい人は更新で窓口に預ける時に注意されたし

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