パロディの権利は絶対的に守られるべきだと思っている。パロディは批判、批評、評論の一種で、言論の自由の一環だと思ってるから
二次創作は必ずしも守られなければならないとは思ってない。パロディのような言論の自由の範囲とは思ってないから
けどパロディと二次創作の間には明確な違いがあるのは違いない。その違いは言論の自由の範囲内か否かだと思ってる
言論の自由は生存する権利のために必ず守られなければならない(発言権がないと生きてくための最低限の権利の主張すらできない)けど、著作権は商売の上の権利でしかないので、言論の自由とは分けて考えてる
原作の創作物は言論の自由に守られるべきだが、一方で原作が他者を傷つける内容である可能性は常にある
である以上、原作を批判、批評、評論するパロディの権利は生存する権利として守られなければならない
けれどパロディと二次創作の間の線引きは難しい。原作と異なる展開を書いただけでも、その違いがそのまま批評行為になることはある
しかし、たとえ外部的な基準が作れなくても言論の自由に基づかない二次創作行為は明確に別物である
「普通の商行為だと自称する転売ヤー」みたいなもんだと思っている
パロディではない二次創作でいいなら原作のキャラクター名そのままじゃなく、ちょっともじった変名にすればいいと思う
キャラクターデザイン上のちょっとしたアクセサリーを変えたり髪型を少しだけ弄ったりすればいいと思う
そうやって作ったとして、創作をはじめたばかりの人が自作を発表する上で、何の問題もない
つまり、商売の話でしかなく、自分自身が生きてく上での基本的人権の話ではない
一方パロディは、そういうふうに「ちょっと変えてオリジナル」にしてしまったら意味がない
原作と同じであることを強調する一方で違いも示す。そうしないとパロディとして機能しない