2024-06-05

陣取り合戦の終わり

左右とかリベラル保守とかでチーム分けして争うことに何の意味があるんだ?子供運動会で赤白帽を被って陣取り合戦をしているようなもんだ。

まず、支持する政策の違いが結果的集団の違いを生むのであって、もともと陣地が決まっているわけじゃない。

経済政策にしても、社会福祉にしても、環境問題にしても、それぞれの政策が持つ影響を理解し、それをもとに支持するかどうかを決めるのが本来の姿だろ?

ところが、世の中の大半の連中は「私はリベラルから」「私は保守から」と、自分所属するグループ盲目的に従う。まるでロボットみたいだ。

こんなふうにして、意味のない対立生まれる。

自分たちの立場を守ることばかり考えて、相手意見に耳を貸そうともしない。意見の違いを議論し合うのではなく、ただ相手攻撃するためだけに時間を費やす。それで、一体何が得られるというんだ?

本当に意義のある議論をするためにはどうすればいいか

まずは、自分立場固執するのをやめることだ。

リベラルだろうが保守だろうが、そんなラベル剥がししまえ。自分が信じる政策意見について、客観的に考え、他人意見尊重する。たとえそれが自分とは全く逆の意見であっても、耳を傾け、理解しようとする姿勢必要だ。

議論目的は勝ち負けじゃない。より良い解決策を見つけるためのプロセスだ。相手意見を聞いて、その中から自分が見落としていた視点を見つけることができるかもしれない。そうやって、より良い政策模索することこそが、真の議論の意義だ。

陣取り合戦はもう終わりだ。それはオールドタイプたちが昭和にやっていた遊びだった。

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