6歳で転園して大阪市のある地域(別に西成とかじゃない)の幼稚園に通い始めた頃、サッカーの授業で男の先生に前はどこ住んでたんって聞かれた
子供だったから全然意味が分からなかったけど家でお父さんにその話したらかなりウケてた
ええとこと悪いとこの違いが分かったのは小6で天王寺付近に戻ってきてからのことだった
公立の小学校だったけど、なんか皆塾に行ってて塾のテストの話とかしてた
クラス全員が近所の公立中学校に行くもんだと思ってたからひどく驚いた カルチャーショックだった
そもそも近所に塾なんてなかった 個人経営のよく分からん塾が2つあるだけ 浜学園や日能研なんてなかったと思う
髪の毛染めてる子も多かったし、授業もまともにできてなかった 毎日誰かがいじめられてて、ターゲットにされない自分はラッキーだと思ってた
こういう環境が普通だと思ってたから、天王寺にもう一度引っ越してきたときは毎日が新鮮だった
授業中はうるさいけど一応みんな話は聞いてるし、髪の毛染めてる子なんて一人もいなかった
公園で遊ぶときも5時か6時ぐらいになったら塾があるとか言って皆解散してた
あ、これがええとこなんだと気付いた
自分はそのまま公立の中学に上がったけど、やっぱり真面目な子が多かった
あとやっぱ皆塾に行ってた