2024-03-07

AI絵師の最もシンプルな潰し方

これは簡単なことでAI人間より優れたコンテンツを生み出せるように技術進歩する」が正解。

今、インターネットのバズりから、○○連盟みたいな業界団体政治社会運動的なアクションまで、AI規制論がそれなりに盛り上がってるのは、それらの主張に賛同してTwitterならいいねを押しているようなコンテンツ消費者がいるのが大きい。

現在AIイラストレベルは多くの消費者にとって、既存のそれぞれの推し絵師の絵と比べたら魅力に乏しく、推し絵師を害してまでAIに好き勝手やらせることにメリットを感じないレベルのものなんだよ。

これは絵師以外の創作表現全般でもそうで、例えば、よく分からないAICG人間が出てる広告よりも好きな俳優広告に出てくれた方が嬉しくというのは当たり前の話で、推し俳優AI活躍の場を奪われるくらいならAI規制論に乗っかっておくかって人も多いと思う。

AI推進過激派絵師だけ悪魔化しがちだけど、本当に戦うべき敵はその背後にいる膨大な消費者の方なんだよね。

で、その消費者をどうにかする方法は、技術的にはともかく、方法論としては簡単で、今の絵師とか表現者より魅力的なコンテンツを次々と生み出せば良い。

消費者なんていうのは無責任もので、今は表現者に寄り添っているような態度を取っていても、AI生成で面白いコンテンツドンドン出ればすぐにそっちに靡くのは想像に難くない。

そうなれば、あとはいくら絵師が喚こうが皆いいねを付けなくなる。

AI規制を謳う政治家が現れても票なんて入らない。

規制論なんて数の力で圧殺できる。

今のAIとその技術に乗っかるだけで出力はできてもコンテンツ創りはできないAI絵師レベルだと難しいだろうけど、この辺りは技術進歩次第かなと思う。

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