2023-11-19

卒業メンバーは「身内」じゃないよな

劇団員と、劇団外の人間による対談」って特集過去所属していた劇団員を呼ぶの何?

対談だけに退団ってか、ハハ、笑えねえよ 

直近の出来事ではないが、時間薬とやらが効かないので書く瀉血をする

好きな役者が、所属していたグループを退団した。

フリーになって活躍!ではない。客演の多い役者ではなく、実質の引退宣言だ。

それは、いい。

いいというか、仕方ない。

劇団との間にトラブルがあったような話も聞かないし、そもそもファンがどうこう言えるものでもない。

時々オフでは連絡を取り合っていたようだ。ただ、劇団として名前を出すことは無かった。

から喧嘩別れではないにしても、仕事上は関係の切れた仲なんだな、と思ってきた。何年も。

そこに突然の対談企画である

絶縁してないことはそれ自体が「同じ劇団にいられなかった事実」を強調するようで、文字起こしを見る手が震えた。

自分で思うより、劇団にいるその俳優のことを好きでいたらしいことに驚いた。

どう受け取ればいいのか分からない。

ファンサならグロすぎるし、当て付けなら甘すぎる。

主宰自分の対談について「おもしろいくわだて」とツイートしていた。面白いか?なあそれ面白いか?面白がったらいいのか?

出会いの思い出に触れて、

在籍中のエピソードをまるまるすっ飛ばして、

これから展望について語る対談。

振り返って

「××となら、(略。希望的な未来予想。)していける気がしたんですよね」

なんて。

過去形じゃん。

どんな顔して読めばいいんだよこれ。


卒業や退所をして長い人間に、いつまでも内部ヅラさせるのは問題だろう。

去った人間を身内カウントしないバランス感覚は正しいと思う。身内扱いしてくれよと思うわけではない。

ただ、だからといって全くの他人でもないんじゃないか

それなら、どうなれば満足か?

自分でも分からない。

からいから困っている。

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