社会活動の収入の柱は寄付金と補助金なんやな。仁藤氏はこのうちの寄付金を集めることに天才的な才能があるんやな。
寄付金を出させるにはフワッとした共感だけでは弱くて、恐怖や憎悪みたいな強い感情が必要なんやな。だから敵を設定して闘争の体を作るんやな。
仁藤氏はこの敵を作って叩く能力が抜群に高いんやな。めちゃくちゃ嫌う人もいるけどその分実際に寄付金をガッツリ集めてるわけで、ちゃんと活動に使われてるなら実に有能と言えるんや。グレタ氏とかも有能やな。
以前、学生時代に仁藤氏にいじめられたと暴露した人が話題になってたけど、おそらくこの能力の犠牲者なんやな。仁藤氏本人はいじめなんてつもりはさらさらなくて、なんなら自分ないし誰かが被害者で、加害者を叩き潰したという認識だったんやろな。天才は少年期からその片鱗を見せるんやな。
敵を作って対立構造を作ると寄付金が集まる、という原則は皮肉にも暇空氏側にも働いていて、一市民からの不正の指摘ではなく、かつて攻撃されたオタクの逆襲という体にしたことでオタクVSコラボの対立構造が生まれ、クラファンもいっぱい集まったんやな。
そして残念ながら、仁藤氏は寄付金を集める天才ではあっても補助金を持ってくる天才ではないんやな。おそらくどっかのタイミングで補助金を持ってくる能力に優れた人が寄ってきたんやろうね。
政治に食い込んでガッツリ税金使うなら、敵を作らないことと説明能力が大事なんや。いわば防御力やね。攻撃の天才であるところの仁藤氏とは相性が悪かったんやね。不幸な事件でしたね。