https://note.com/youth_waster/n/n9741ba5aaf06
『日本で暮らしているふつうの日本人がこれを読んで感じる、微妙なドラマチック感の正体は、「街に会話が存在する」ことでは無いだろうか?
そう、海外には「Hi文化」が存在するのだ。知り合いではない、街ではじめて出会った人同士が、会話を交わす。
小説やドラマの世界では、日本においてもたくさん描かれているシーンである。
(というか、そういう「コミュニティ外との接触」が無いと、全てのストーリーは主人公の所属コミュニティの中で完結する非常にミニマムなものになってしまう)』
これこれ、これだよこれ。現代日本を舞台にしたほぼ全てのフィクションに対し、感じる違和感は。
学校や職場といった共通点無しに、街で見知らぬ人と出会って、そこから会話が発展するなんて現実ではまず有り得ないもの。
だからそういう状況が描かれた時点で全てのフィクションに対し、「リアリティが無い」と感じてしまう。
フェミニストの間ではナンパって蛇蝎の如く嫌われているけれど、そもそも普通の生活において一般の男性から、ナンパされる事なんてある?よほどの若くて可愛い子でもないと有り得なくない?って思う(宗教の勧誘やキャッチセールスならともかく…)
まあ、ここで上げられている漫画もイタリアを美化しすぎのような気もするし、対応が良かったのはこの漫画を描いた人が美人だからであってブスがイタリアに行っても無視されるだけじゃね?とは思う。