そこそこの規模の会社でテクニカルアーティストをやっているものです。
耳慣れない役職だと思いますので、どんなことをしているかは以下のURLをごらんください。
https://magazine.cygames.co.jp/archives/12870
端的に言えば、アーティストの方々の業務効率化を図るのが仕事です。きな臭くなってきましたね。
ゲーム業界のアーティストという職種において、数年のうちにあらゆるこだわりは邪魔なものになると予想しています。
狙った出力を出せるように工夫する? AIで「入力」を作ればOK。 (すでにあるものの発展+多少の力技でできそうです)
大量の出力から良いものを選び出す? ではAIでピックアップします。 (設定表との比較と、マス向けなら審美AIで相当絞れると見込んでいます)
ピンポイントな微修正? 該当部分の再出力一覧を表示しました。(再出力範囲が小さければ力技もやりやすいでしょう)
という制作は可能と予想されますし、そうする判断のできる人が評価される日は近いでしょう。
そして、そのような人々を自分も"TAとしては"評価しますし、自分たちはそれを支援するツールを作ります。
その結果、ワイシャツの左右の襟の高低差からみえるキャラクター性について熱く語ってくれたあの人や、
設定から街の気候を考えると窓は一回り小さくしたほうが良いと指摘していたあの人のような、
一人の"趣味者として"尊敬していた人々を追い出す後押しをしてしまう。
俺にはわかる。これ書いたのAIだ。
いえ、ちgAIますよ