数年前夫が書いてくれた「嫁のメシがうまい」というエントリー。
https://anond.hatelabo.jp/20170531131743
共働きで子育てもして毎日大変だけど、いつも一緒にご飯を作ってくれてありがとう。
娘が4歳になって、パパママどちらとお風呂に入りたいかが日によって変わるけど、ママと入る!のときはその間にご飯の用意をしておいてくれる。
おかげでお風呂から上がったらすぐに出来立てのご飯が食べられる。最高です。
基本的には私が保育園のお迎え担当で、日によっては家に着いた時点でHPもMPも0なことも多い。
そんな時に当たり前のようにご飯を作り始めてくれるだけでもう50は回復できるし、ご飯食べる頃には大体回復してる。
ヨシケイで食材頼んでいるので献立は決まっているし、時短で作れるようにはなっているが、そんなのは関係ないのだ。
きちんと私と娘のことを見て考えて動いてくれる、そのことが何よりありがたいし幸せなのだ。
この前冷凍の魚の切り身を解凍、水気を切る、下味つける、小麦粉つけて揚げ焼きにする、まで一人でやっていた。
魚の解凍すらどうやるのかよく分かっていなかったはずなのに。
「美味しいご飯を食べてほしい」という気持ちを持って料理に取り組んでくれてきた結果だと思う。
そういうところにしっかりと愛を感じるから、私は夫のご飯が世界一美味しいと感じる。
私と娘は夫のおかげで毎日幸せだけれど、それは決して「家事をしてくれる夫と結婚したおかげ」ではない。
(我が家で家事育児で私にしかできないことはない。探しものを見つけること以外は。)
自分がしたい(一般的に感謝される)ことではなく、妻と娘がしてほしいであろうこと、幸せにするためにできることを毎日考えてくれているからだ。
だから私が作る料理にも、何事にも、いつだって何にだって感謝を伝えてくれる。
メイクが趣味の私がお出かけ前に思う存分メイクするための時間も、娘の相手をして作ってくれる。
「何歳になっても綺麗になっていっててすごいね」と私の努力も褒めてくれる。
(余談だが、「妻が見た目に気を遣わなくなった」うんぬんは良く出てくる話だが、気を遣うためにはエネルギーもリソースも必要だ。)
これからもお互いに感謝を伝え合って、気持ちを話し合って、末永く仲良く生きていきましょう。
いつもありがとう。