そうなったらオマージュした方が色々早い
創作物のインプットを行わずにガラパゴスのまま成長できるほど現代は甘くない
あるジャンルが流行る初期というのは、別ジャンルのオマージュから始まることが多い
そういう消化作業は新しさを生む
そのジャンルが育つと、同ジャンルを吸収して同ジャンルを作るという流れになる
こうなると最初に居た人の一部は出ていく、別物になったと、オマージュ先がちらついて目の前のものに集中できない
そういう第二世代はジャンルの危機だと思っていた、90年代後半くらいからはそういうのが多かったと思う
今は「どのジャンルもほぼ第二世代以降」という創作第三世代だと思う(これ第四の方がしっくり来そうだけど)
何を見ても「あれっぽい」となる
良いと思ったコンテンツは何らかのオマージュであり、オマージュの枝を辿っていく作業はエキサイティングだろう
ただ売れようと思わなければ楽しいと思う