2022-03-26

創作世界は既にオマージュ時代に入ったよね

19世紀20世紀で良質なものが大量に作られてしまった

しかもそれにアクセスやすインフラもできてしまった

独創性を出しても誰かに被るし大体それはかなわない高い壁だ

創作の良いアイディアというのは無限ではない

ジャンルは一時代で大体試されてしま

そうなったらオマージュした方が色々早い

そもそもインプット自体がどうやっても創作物になる

創作物のインプットを行わずガラパゴスのまま成長できるほど現代は甘くない

 

あるジャンル流行る初期というのは、別ジャンルオマージュから始まることが多い

例えば映画ドラマ音楽を吸収してアニメを作るとか

そういう消化作業は新しさを生む

そのジャンルが育つと、同ジャンルを吸収して同ジャンルを作るという流れになる

こうなると最初に居た人の一部は出ていく、別物になったと、オマージュ先がちらついて目の前のものに集中できない

そういう第二世代ジャンル危機だと思っていた、90年代後半くらいからはそういうのが多かったと思う

今は「どのジャンルもほぼ第二世代以降」という創作三世代だと思う(これ第四の方がしっくり来そうだけど)

 

三世代は中年以降にとっては厳しい時代

何を見ても「あれっぽい」となる

新ジャンルですら「ああ見たこういうの」となる

逆に若者消費者は楽しそうだなと思う

良いと思ったコンテンツは何らかのオマージュであり、オマージュの枝を辿っていく作業はエキサイティングだろう

若い創作者にはもちろん苦しいだろう

オマージュしても地獄、しなくても地獄

ただ売れようと思わなければ楽しいと思う

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