「結婚しない若者問題が実はそんな単純じゃなかった→実際は「したくてもできない」「しない人生を尊重されない」」ってまとめ
https://togetter.com/li/1858961
これさあ、「そんな単純じゃなかった」とか言ってるけれど、2つに「切り分けて」考えようとするこの人こそよっぽど単純化して捉えてるよね…。
ごくごく大雑把に分けてもこの4パターンがある筈で。
でも①だと思っている人だって全員が全員本当に信念を持って結婚しなかったのかというと必ずしもそうではなく
結婚したいと思えるような相手に巡り会えなくて結婚しなかっただけであって
それは低賃金で十分な余暇もなく働かされて、職場外で適当な相手に出会う機会もなかった事が理由かもしれない。
つまり①の「結婚したくないから結婚しなかった」と③の「結婚したかったけど結婚できなかった」の間だって
本当は明確に切り分けられる問題じゃないんだよ
そして「しない人生を尊重されない」ってのは②の事だと思うけれど
だけど②のパターンは少なくとも婚姻は両性の合意のみで成り立つとされた日本国憲法施行後のこの70数年ではほぼゼロといっていいでしょ。皇族とかのごく僅かな例外はいるかもしれないが、けして主流ではない。
でもネットで異様に声が大きいのは「しない人生を尊重されない」なので、まさにノイジーマイノリティだと思う。
ネットで目立つ「しない人生を尊重されない」という人達の声は、別に結婚を強制された訳でも何でもないのに
自分は「結婚できなかった」出来損ないとは違うんだ、意思を持って独身を選んでいるのに尊重されてないんだ、という被害妄想の塊で本当に迷惑。
③のパターンは就職氷河期世代以降の貧困化や教育費の高騰で、実際は一番問題にすべき層だと思うんだけどネットではほぼほぼ存在を無視されてるんだよなあ…