2022-03-17

結婚しない若者問題が実はそんな単純じゃなかった→実際は「したくてもできない」「しない人生尊重されない」」ってまとめ

https://togetter.com/li/1858961

これさあ、「そんな単純じゃなかった」とか言ってるけれど、2つに「切り分けて」考えようとするこの人こそよっぽど単純化して捉えてるよね…。

①「結婚したくないか結婚しなかった」

②「結婚したくないけど結婚させられた」

③「結婚したいけれど結婚できなかった」

④「結婚したいか結婚した」

ごくごく大雑把に分けてもこの4パターンがある筈で。

このうち、問題がないのは意思と結果が結びついている④だけ。

でも①だと思っている人だって全員が全員本当に信念を持って結婚しなかったのかというと必ずしもそうではなく

結婚したいと思えるような相手に巡り会えなくて結婚しなかっただけであって

それは低賃金で十分な余暇もなく働かされて、職場外で適当相手出会う機会もなかった事が理由かもしれない。

まり①の「結婚したくないか結婚しなかった」と③の「結婚たかったけど結婚できなかった」の間だって

本当は明確に切り分けられる問題じゃないんだよ

そして「しない人生尊重されない」ってのは②の事だと思うけれど

だけど②のパターンは少なくとも婚姻は両性の合意のみで成り立つとされた日本国憲法施行後のこの70数年ではほぼゼロといっていいでしょ。皇族とかのごく僅かな例外はいるかもしれないが、けして主流ではない。

でもネットで異様に声が大きいのは「しない人生尊重されない」なので、まさにノイジーマイノリティだと思う。

ネットで目立つ「しない人生尊重されない」という人達の声は、別に結婚強制された訳でも何でもないのに

自分は「結婚できなかった」出来損ないとは違うんだ、意思を持って独身を選んでいるのに尊重されてないんだ、という被害妄想の塊で本当に迷惑

③のパターン就職氷河期世代以降の貧困化や教育費の高騰で、実際は一番問題にすべき層だと思うんだけどネットではほぼほぼ存在無視されてるんだよなあ…

まあ男の場合自称弱者男性」として話題になる事もあるけれど、女の場合は本当に存在無視されている。

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