新型コロナウイルスが蔓延して1年半が過ぎた。今日ワクチンを打ってきた。異物混入が騒がれている例の製品だが。腕は上げられるが、痛くなるのでやめておこうというレベル。まだ12時間くらいしか経過していないので何とも言えないが。
自分の好きな界隈が少しだけギスギスしているので、そのことを書いて風呂に入ろうと思う。
好きな界隈に入り浸って3年目。ファンクラブにも入るくらい好きだ。どうしても、イベントは対面が必要になってくることもあり、コロナになって活動が少し減っている。そんな中、最近イベントやるよというお知らせがなされた。自分は純粋に嬉しかったが、同時に不安もあった。SNSを開くと案の定というか賛否両論である。「ヤッター嬉しい」「この状況でやる?ありえない。」「待っていました絶対行きます」「ちょっと今回は厳しいかな…」まあこんな感じで、行く人行かない人で分かれた。そしてチケットの抽選でも少し分化した。行く人を非難する人、地方遠征までしっかりする人、当選したことを勝ち組と称し、マウントをとる人。地獄絵図である。
この状況を見て感じるのは「コロナさえなければなあ…」というありふれた感想である。好きなものは同じなのに、コロナのために行動や考えが対立してしまうのは悲しいことだ。そして、界隈の雰囲気が悪くなると、修復するのは時間がかかる。最悪、戻らないかもしれない。自分の界隈だけではないと思う。コロナで娯楽であるエンタメが死んでいくように見える。特に、既存のものほど維持することが難しいのではないだろうか。維持するために、提供している側は新しいことに挑戦しようとしている。受け手側はふるいにかけられているのかもしれない。