非常に興味深い。自分も女学校から共学校に進む過程で強烈な「ノーマル異性愛嫌悪」に傾く体験をしたことがある。一時期は適応障害を起こして不登校になった。
増田の体験を読ませてもらい、自分の体験に照らし合わせて一般化できることが何かあるか考えてみた。
女子校というホモソーシャルのおかげで性別の役割から解放されている状態は楽園のようなものだ。狩るか狩られるか、という恐怖におびえなくても済む。
ところがそうではなかった。当たり前だがたいていのヒトには性機能が備わっていて、性愛感情を持っている。ふとしたはずみで、信頼していた友人に異性愛の感情が備わっていることを知ってしまう。
(増田の場合はリトルマーメイド観劇の思い出がそれに当たるだろう)
自分が勝手に「楽園」だと思い込んでいただけなのだと気づいてしまった…というのは子供にとっては結構なカルチャーショックなわけで。
たまたま昔は女子校で、性的役割のことを意識しないで済む環境にいた。でも今いる場所はやっぱり弱肉強食の世界だし、自分も誰かを狩るかもしれないし、誰かに狩られるかもしれない。
ノーマルな異性愛が本当に嫌いだった。 特に理由があるわけではない。気づいたら生理的な嫌悪感があった。高校生になったくらいではなかったかと思う。 敢えて『ノーマルな』と書く...
非常に興味深い。自分も女学校から共学校に進む過程で強烈な「ノーマル異性愛嫌悪」に傾く体験をしたことがある。一時期は適応障害を起こして不登校になった。 増田の体験を読ませ...