SIerで15年以上働いていると、良く「公共系は基本的に対面で仕事をしたがる」って話をよく耳にする。
幸いなことに、これまで自分は公共系の案件が回ってこなかったので(ほとんどがメーカー系だった)、コロナ禍の中でも現場勤務をしている某案件や某案件、某案件の話を耳にしながら(自分の知っているだけでも、公共系の3案件がコロナ禍の中でもタコ部屋のようなプロジェクトルームでの勤務を要求していたのを把握している)、他人事のように過ごしていた。
ところが、2か月前から、とある公共系の顧客の案件になってしまった。
リモートでの勤務を希望すると、とても嫌な顔をされ、「やっぱり顔を合わせて話をしないと」みたいなことを言われ、仕方なく毎週火~金の4日出張している状況。
(これだけコロナが流行っている今でも、GW明けは普通に出張だ)
現場は普通の良くあるプロジェクトルームの様相を呈していて、かつて某案件で経験したようなタコ部屋ではないにせよ、普通に椅子と椅子の間が70cm程度しか空いていない。
会議室なんかは顔を合わせたがる人達の所為でぎゅうぎゅう詰めだ。
先週、1名高熱が出たのだが、対応としてその島のメンバーだけリモートになっただけで、毎日のように顔を合わせて会議をしている自分たちは別の島だったのでリモートワークの対象外。
色々と手を尽くして、自分の配下にいる開発メンバーは全員リモートワークができるようになったが、自分は未だに毎週4日出張が続く。
なんでこんな状況で出張しないといけないのか。
新幹線に乗るのも怖いし、そもそもまん防とか言うクソ政策の所為で新幹線で帰る日は夕飯すらまともに食べられない。
※帰る頃には新幹線付近のコンビニはすべて弁当が売り切れているし、駅構内の飲食店はすべて閉まっている