男なのにスカートを履くなんて、メイクやネイルをするなんて、ピンクが好きなんて
女なのに特撮が好きなんて、子供が嫌いだなんて、料理をしないだなんて
ぱっと思いつくだけでもこんな感じだよなと。
どれも「法的に禁止されたもの」とかじゃなく、「なんとなく違うと思う」ってだけで否定されてるものだよね。
そういう意識があるのは仕方ないことだと思っているし、それを認めた上で他人を否定しない、害さないのがダイバーシティだと思う、という意見には概ね同意してる。
男がスカートを履くことに違和感を感じるのは過去にそういう運動や流行がなかったからってだけだと思うんだ。男性が特権階級にいた時、大きな運動の主導はなんとなく女性のイメージがある。
女性のパンツルックは、英国婦人参政権運動あたりの話をちょっと覗けばその手の話題が沢山あるからそういうきっかけ、流行、意識を生み出すなにかが過去にあって自然の流れに溶け込んだだけだと思うんだよね。
男もスカート履いてメイクしてネイルしてピンク着ていいし、プリキュア好きでもいい。ただ子供たちへの配慮として「気持ち悪いおじさん」にならない努力はしたほうがいい。(これを第三者がどう捉えるかは変えようがないから批判が無くなるとは思わない方がいいけど)
女が特撮好きで、子供嫌いで、料理しなくてもそれは「女だから」じゃなく「私という人間が」っていう感じになればいいなと思う。
これ単純に言うのは簡単だけど、人によって許容可能(望ましくなく思う)な範囲って異なるから難しいよなと思う。 例えば冠婚葬祭で性自認に反する側の服装をするのを許容すべきか、...
たしかに、お家の伝統が、みたいなところもあると難しい問題だよね。まだまだたくさんありそう、そういうの。