当増田は昭和生まれの名前さえ書ければ進学出来る典型的馬鹿田工業高校卒業生
令和現在理解でき難いかもしれないが当然当時はネットは普及してない。あることにはあった。
2枚のプリントが配られて1枚はYahooニュースのトピックスの記事をそのままプリントアウトしていてこの中で興味がある記事の感想を書きなさい。ちなみにこれはアメとムチのムチに当たる。
そして2枚目はカウントダウンTVのランキングをキャプチャーしたプリントだ。そしてその中から好きな曲を選びなさいが課題だ。
これはわかりやすくアメだ。
こんな生ぬるい授業だがきちんとやるのは俺ぐらいだった。やってもやらなくても内容は関係なくて名前の所に自分の名前を書いて提出できたらそれが満点だからだ。
補足として書かないといけないのは当時そのプリントを見てすげえって思うのが普通の感覚なこと。
インターネット黎明期以前なのでYahooも高校生は知らないしカウントダウンTVはテレビ番組でそれをプリントアウトすること自体が謎の技術であった。
当時の環境の説明はこの辺にしないと文字数がいくらあっても足りない。
で、その授業がその後社会に出た後役に立ったのかと言うと、役に立ってないし、寧ろその授業で身に付いたニュースチェックの習慣は膨大な人生の無駄だった。単なる情報ジャンキーを生み出すだけの授業だった。