2021-02-23

処方薬のアナログ環境

薬剤師10人ほどが、奥の部屋で、処方箋に書かれた薬を棚からかき集めている。

この作業にほんとに薬剤師10必要?ってのがまずひとつ

これを人力でやる意味ある?ってことね。

そして〇〇さんの薬一式ができました。カウンターに運びます

番号で呼び出して、その患者カウンターに来ます

紙の小袋に入れられた薬を、患者の前でまた出して一つずつ説明

口頭でバーっと言われて覚えられるわけない。

それを携帯で録音してる人なんていないし。

「痛み止めもくださいって(先生に)言ったのに!」って、この段階で言う。

はい病院電話してさらに15分待ちで追加処方。

このアナログ全開の処方箋問題が二つめ。

患者処方箋の紙を手にした時点で、そこに今までと違う薬、

銘柄が変更になった薬、一回の処方として考えられる量と大きく違う量が処方されてる場合

とくに服薬に注意が必要な薬を色付きで示してほしい。

まり医師が書いた処方箋のチェック機能を、薬剤師まかせにせず、

それこそAIにゆだねて、その結果を患者フィードバックしてほしい。

3つ目は服薬指導ロボットの開発。

動物自動でエサをやるタワーみたいなやつ。

時間になったら必要な薬がトレイに落ちてくる。

ディスプレイには一応個々の薬の説明が出る。

とんぷボタンがあって、とんぷくは飲みたいときにそれを押す。

これに通信機能がつけば、患者がきっちり服薬できてるかわかるし、

どれくらい余ってるかもわかる。

複数の薬を1回分の袋に詰める一包化も必要なくなるかもしれない。

そう考えると、処方薬について言えば、処方されてから患者使用するまでの間に、

薬剤師存在必要ないんじゃないかとすら思える。

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