趣味というか、クセというか。
電車に乗ったり、待ち合わせしているときはよくまわりにいる人のことを見ている。
こんな格好をしているということは今日はクラブでも行くのかな〜とか、
あんな顔をして電話をしているということは相手は嫌いな上司なんだろうなとか、
表情からシチュエーションを想像したり、服装から行き先を妄想したりしている。
スマホばっかり見るのもよくないよねと思って、顔をあげるようになったのがきっかけだっと思う。
「あ〜!絶対相手は好きな子!はい!この顔カワイイ!」みたいな顔をしている子をみつけると、
そういう子達を見つけると、幸せをお裾分けされたようで運気がアップするような気分だった。
ニコニコと嬉しそうに、なんだかとってもいいものを見ているように、
目を細めて私のことを見てくれる。なんなら会ってるあいだずーっと見てる。
この顔、知ってる。
今までも好きだと言ってくれる人はいたけれど、
あの顔を向けられたと自覚することはほとんどなかったから、すごく戸惑ってしまう。
どうして、そんな風に私を見つめてくれるのか。
なんだ、その嬉しそうな顔は。しゃべってるだけだぞ。手をつなぐのが、そんなに嬉しいのか。
会おうと電話ごしに誘うとき、ちょっと緊張して話すんだけど、了承するとすごく喜んでくれる。
私は、どんな顔をしてこの人を見つめ返しているのだろうか。
彼に同じものを返せているのだろうか。
恥じらいと戸惑いばかりで、どうしていいのかわからずつい目を背けてしまうけど、
そんな素直さのかけらのない仕草さえも、かわいいと言って受け入れてくれる。
なんだこれは。
もう、まわりのみんなは結婚して、そろそろ一生独身かもななんて考えていた、
けっこういい年齢だけれども、こんな恋愛があるなんて、初めて知ったな。
いや、知ってはいたんだけど、どこかやっぱり、他人事だったから、
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