2021-01-12

クソワロタ

センスある文章だなあ

数値目標半日テレワーク悪魔合体

第一波の感染が広がった2020年3月、「原則テレワーク勤務化」せよという通達がなされました。

この通達には「終日又は午前・午後いずれかの形態によるテレワーク実施」という不思議な但し書きが添えられており、これが今日まで続く奇妙な半日テレワークの始まりとなりました。

都は他の自治体に比べてテレワーク積極的に推進しています。全職員に週3回(できれば週4回)のテレワークをせよ、と数値の目標を掲げました。

しかし、現場にはテレワークしづらい様々な理由がありました。特に庁舎でない場所で働いている人はパソコン数すら不足して苦労しています

イントラネットワークにつなげる端末の数が限られていた部署があり、課によっては1台しかないPCで午前にテレワーク、それを出勤して持って行って、午後の人にパソコンバトンタッチというラリッた勤務体系を実行していたそうです。こうすることで1台のPCで2倍のテレワーク回数目標を達成!という一休さん並みのトンチです。

1日まるごとリモートワークにすれば1時間以上の通勤時間カットできるし、通勤外食での人との接触機会を減らせると思うのですが、なぜ回数の数値目標だけを追い求めてしまうのか……

忙しい管理職は2時間だけ家で仕事して、その後に時差出勤してテレワークしたことにしていたそうです。僕らの思っているテレワークと違う。

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