あの時は死ぬことばかり考えてたしSNSも死にたいとばかり呟いてた。
体の真ん中あたりがジリジリと痛い。
「恋人が居るから他人にどう思われても構わない」という人見知りを改善するためのロジックは、気がつけば「自分には恋人しかいない」という呪いに変わった。
メンヘラ気味だった恋人も自分に依存していて見事に双依存カップルになってた。
あのままいけば本当に心中していたと思う。
そうして毎日程々に働きながら好きなことをした。
SNSを辞めて友達がほとんど居なくなった地元に帰ってくることで、自分は他人と比較することが少なくなった。
「あいつはこんなに凄いのに自分は…」というセルフ自傷行為をしなくなった。
結果今は超楽しい。
あの当時とは考えられない精神状況だ。
ご飯はめっちゃ美味しいしたまに数少ない友達と飲みに行ってバカ話をしたり。
自分と付き合っている時から恋人は別の人間に手を出しており、自分と別れて直ぐにそいつと付き合い始めたみたい。
結局自分を追い詰める物を極力減らさないと精神状態は改善しないと思う。
依存先を変えたに過ぎない元恋人はうつ病になるべくしてなった。
今は興味もないしどうなってるかは知らないけどあれだけ恋人をひっかえとっかえしてたら楽しくやってる気がする。
命あっての物種と言う言葉もある。
本当に辛くなったら逃げるべきだと思う。
逃げ癖だとか何とか言うけど命を落としたらどうしようも無い。
おやすみ。