兄がリ●ルートに勤めていた。
兄は働く様を私によく聞かせてくれたので、
社会に出るのが怖くなったのを覚えてる。
「お前はどうしたいの?」とか初受注のセレモニー、どんな人達が働いているか、社内の伝説的な人達の逸話。
そんな兄も今はリ●ルートを退社し、
今3歳だ。
私は毎週土曜日、
その3歳児にGoogle Meetで絵本を読み聞かせている。
お話の間、義姉はモニターの隅に映るソファで死んだように寝ている。
Kindleを開き、画面共有で絵本見せながら読み聞かせている。
言われなくても分かる。
私「(見開き絵ドン)わぁ、ズングリとムックリが大きなフライパンでホットケーキを作ってるよ〜(状況説明のフォロー)。誰のためだったかなー?(状況把握の確認)」
甥「おばあちゃん!」
私「そうだねー!どうして、おばあちゃんに作ってあげてるのかなー?(状況把握の確認2)」
私「そうそう。美味しくできるといいねー。じゃあ、ホットケーキ出来たらどうするかな?(想定する次工程の確認)」
甥「おばあちゃん家に持っていく!」
私「そうだねー(次ページ開く)。〈絵本部分を読む〉大変だ! 道の真ん中でお腹が空いてクマさん泣いてるんだって! ズングリとムックリも、心配してるね〜。甥ちゃんだったらどうする?(お前はどうしたいの?的主体性への問いかけ)」
甥「ホットケーキあげる!」
私「本当に?おばあちゃんへのホットケーキがなくなっちゃうのに?(それ、本当にお前はやりたいの?的主体性への問いかけ)」
甥「やる!」
私「分かった。よし、じゃあ、ちなみにズングリとムックリはどうしたのか続きを見てみよう!(次ページを開く)」
これは教育方面につよい増田