ネットで政治クラスタをした結果、「怒ることに依存している」自分に気づいた。
許せないやつ、嫌いな政治家、不真面目な発言、政治運動、嫌いなオタクの炎上ニュース。
そういう意味では、はてなブックマークはすごい最適化されたツールだった。
SNSでも常に炎上ネタを探し、怒りながらああでもないこうでもないとキレていた。
安倍政権を見ては安倍にキレて、野党を見ては野党にキレて、オタクだのフェミだの見てはオタクだのフェミだのにキレていた。その比率が違うからお前は左翼だ右翼だなどと言われていたが、冷静に考えていたら、ただキレやすい中年だったのだろう。
そして極めつけは、憧れてる人に「難しい話ばかりしてる」とめちゃくちゃ遠回しに言われた。
ようするに、嫌な奴になってると言われたのだ。
自分のツィートをここ一年分読み返してみたら、だいたいキレてた。
周囲の人間も似たような人がたくさんいるけれど、これって異常じゃない? 毎日政治の話をして毎日怒るネタを探して、はてなブックマークで許せないネタを探し、そして、キレてSNSでレスバトルするって。
それで何人も友人をなくした。
当たり前だろう。
いつもキレてる人間に近寄りたくないもん。
自分でもそう思ってるのに、あのイラストは許せない、あのイラストはいい、バイデンだのトランプだの、表現の自由の戦士だの性的搾取がどうだのフェミだの規制だの言われるとその話題から離れられない。
本人が書いたというより そういう人を側から見て書いたような客観性だなぁ
自分のツィートを1年分読み返したら、ヤバいと気づく。
ほんとに気づいたならいいことだよ 本人にも周りにもワイらにも
一年中政治とかの話をしてて、キモいなと思った。