2020-08-26

リーマンショック雇用形態

うちの会社という狭い範囲の話だけど、女性雇用形態リーマン前と後で変わった。

リーマン前は

女性雇用→数年したら結婚出産で辞める→新しい女性を雇うというサイクルがあった。

数年で辞めるから業務教育みたいのもほぼなくて、お嫁さん候補みたいな女性が多かった。

子供が大きくなったらパートなど短時間勤務で再雇用される場合もあった。

リーマンショックでは正社員以外皆切られた。

無論当時他に雇用口もなく、正社員であることの強みをしみじみ実感した。

女性も辞めなくなった。正社員地位大事。手放したら二度と手に入らない。

からうちの部署では業務職の新入社員はそれ以来いない。派遣も安い請負に変わった。

新入社員総合職だけ。

女性がゆるくて良い職につけたのはリーマンから勤めていた人間だけで、もう新規では許容される時代ではなくなった。

若い女性ほど意識は変わってると思う。良い働き口がないか大学に進んで専門職つくしかない。

ご近所の若い奥さんに聞くと、看護婦とか薬剤師とか大学先生助手?なんかそんなの?)とか、皆すごい職をお持ちの人が本当に多い。

そもそも専業主婦の人って、介護とか子供が多いとか持病があるとか、事情がある人は除いて今でも結構少数派だと思う。

多分若い世代ではこの言葉すらなくなるんじゃないか

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