あくまで予定ではあるが、1年経たず復職するつもりでいたので、まず自身の補填に正社員の方が入ってくることに軽いショックを受けた。
この時点から、私の中で「復職した時にこの職場に居場所はあるのか?」「私はそもそも必要のない人材だったんじゃないか?」というずっと疑念が拭えない。
もちろんこういう日がくることは理解していたつもりなので、職務に必要な資格や知識の習得、できる業務の拡大には可能な限り努めてきたつもりだったし、心を込めて接客もしてるつもりだった。
「会社にとって必要な人材」になりたかったし、5年程働いて徐々になれているつもりだった。
その状況下なら、いつか産育休を取ることになっても快く送り出してもらえると思ったからだ。
でも現実は違った。
私の前に産育休を取った人が復職しないで辞めているせいか分からないが、「本当に戻ってくるの〜?」と疑われる。
旦那が単身赴任になるということを打ち明ければ「一緒の方がいいんじゃないの〜?」と煽られる。
5年もかけたつもりだった信頼獲得は全くの無駄だったし、ありがちなマタハラもどきな言葉を投げかけられるだけだった。
せめて産育休くらい快く送り出してもらえて、復職ができる人材として認められていたかった。
考え直してみると、どうやら知識の習得より、飲み会好きな上司ともっと交流を持って仲良くすることがこの職場で居場所を得る手段だったらしいし、私にはそれが欠けてたようだ(でもどうしても資格が欲しかったので勉強に時間を充てていた。=私は「付き合いが悪い」人らしい)
無能なりに頑張ってきたつもりだったけど、心が折れつつある。
そんなつまらない会社に必要とされる人材になる価値なんてなーんもないってばw