アメリカの黒人差別に関するゴタゴタを見てると陰キャ・陽キャ問題も似たようなもんだなと思う。
アメリカってのはアイデンティティポリティクスが激しい国で人々を分断することで得をする奴らがそれを煽っているんだよね。それの究極がBlack Lives Matterとか構造的差別とかのあそこまでの頭おかしいレベルでの憂さ晴らしなワケ。
レベルは違うが日本で似たようなものがある。陰キャ・陽キャと言われる人達だ。中学生くらいから急に人々が陰キャ・陽キャと自分や他者をラベル付けし始める。あいつは陰キャなのになんで陽キャのあいつが仲良くしてるんだ、とか、陰キャの俺には陽キャの気持ちが分からない、とかね。別に陰キャ陽キャなんて絶対的な区別でもなんでもないのにとりあえず分断してラベル付けすることで思考の省力化をしてる。そこから短絡的な結論を導き出し何かしらの極端な考えを正当化する。やってることはアメリカの白人・黒人の話となんら違いがない。黒人弁護士の子供の方が貧乏な白人の子供より恵まれているにも関わらず、そういうケースには目をつぶり多様な人々を一括にすることで分断する。陰キャ・陽キャ論争も同じだ。陰キャのお前が陽キャ認定して距離を置いているあいつは本当に陽気なのか。心の闇や陰なんて誰にでもあるぞ。陽キャのお前が陰キャ認定してるあいつは本当にノリが悪いのか。違う集団にいれば陽気に振る舞っているかもしれないぞ。お前のことが嫌いなだけということを陰キャという言葉で短絡的に考えていないか。
陰キャ・陽キャという言葉を積極的に使う人達が嫌いだ。自分は陰キャだから陽キャ遺伝子が〜とか言ったりする。視野が狭いし頭が悪すぎる。そんなんだからいつまで経っても幸せになれないんじゃないの。
争ってはイカン そこから離れるのだ
陰キャ・陽キャという言葉を積極的に使う人達が嫌いだ。自分は陰キャだから陽キャ遺伝子が〜とか言ったりする。視野が狭いし頭が悪すぎる。そんなんだからいつまで経っても幸せに...
根っこは一緒だよ