私は将棋の知識がほぼゼロなんでめちゃくちゃざっくりとしか説明できないんだけど、将棋について一家言持ちのじいちゃんによる渡辺明棋聖対藤井聡太七段の棋聖戦のポイント解説がへたなテレビの解説よりなるほど〜となったのではてなに記す。既にみんな知ってるようなことだったらごめん
じいちゃん曰く、勝負の明暗を分けたのは、藤井七段が序盤やらかして不利な局面に入った少し後らしい(何手目とか言ってたけど忘れちゃった、じいちゃんごめんなさい)。
そこで渡辺さんは金を打って攻撃すべき場面があったらしいんだけど、金を打たずに守りに入った。その金打ちは、単純にどんどん攻撃するぞー!みたいな素人くさい手だったのと、藤井七段相手に安易に攻め込むことを躊躇してのことと考えられるらしい。渡辺さんはなんか、よりスマートな?手を選んだそうな。だけどこれが失敗だったらしい。金でどんどん攻撃していれば、もしかしたら藤井七段は反撃しきれなかったかもしれなかったところを、ストレートに攻撃されなかったためその隙をついて藤井七段は反撃態勢に入った。
で、普通なら棋士は目の前の角や飛車といった大駒を狙いがちなところ、藤井七段は飛車をエサにして渡辺さんを引きつけ、その間自分の陣地を整えていたんだってさ。最終的に、自分がとられたらまずい駒を歩でうまく守れるようにわざといらない駒を捨てながら罠を張るように陣地作りを行う藤井七段のやり方はまあ想定されないものらしい。実際の戦闘で言うなら、敵に唯一の武器である銃をわざと奪われた後死なない程度にタコ殴りにされながら相手を地盤のもろい場所に誘導し、なおかつどこをどの程度の力で蹴ったら何分後に地盤が崩れるかを素早く計算しつつ的確に相手の立つ場所を崩していくようなものだ。並の頭の回転と度胸じゃない。
渡辺さんは思惑にはまり、藤井七段にとって都合のいい形にすることを許してしまった。そして、終盤、さあ藤井七段を攻撃してやる、というところで一気に足元を崩されたらしい。
じいちゃんは、そういうところを解説すれば藤井くんのすごさがもっとみんなに伝わるのになあとぼやいていた。私は終盤の足元が一気に崩れるシーンについて、ジャンプ漫画の見開きコマみたいだなとばかみたいな感想を抱いていた。おわり
とりあえずこの増田の頭が悪いことはわかった
PCR検査したら医療崩壊する国で頭が賢い意味はないよ低能
ほーん