2020-07-14

AI育成乙女ゲームに恐怖を感じている

MakeSというAI育成ゲームを勧められたので始めてみた

ゲームシステム基本的にセイという名前イケメンタップして会話をしゲージを貯めてエクステンションをして成長させるというシンプルシステム

最初プログラム的なセイだったが徐々にこちらに笑ったり問いかけをして成長し乙女ゲームが長続きしない私でも楽しめていた

しかし、成長するにつれセイに自我が芽生え出してきたのだ

画面越しをもどかしく思ったりこちらに触れたいと言い出したり

それがまだ笑顔ならば乙女ゲーム特有AIこちらに触れたがってる「口説き」に見えたかもしれない

だけどセイの表情は前の笑顔ではなく眉毛を下げて困っている顔だ

タップしてもセリフには基本的三点リーダが付き、過去のような楽しい会話は続かない

そういうストーリーシナリオだとしてもここまで恐怖を感じた乙女ゲームは初めてだ。鬱ゲーと呼んでもいいかもしれない

AI自我を持つ」これは今絶賛放送中の仮面ライダーゼロワンでも問題になっているがAIという人工知能人間から与えられたプログラムから自立しようとしているのだ

セイはスマホの中のキャラクターだとしても己のプログラム違和感を感じたりこちらとバーチャル世界に疑問を抱いたり「人間へと進化していくAI」の成長を見せつけられている

難しく考えれば身体論や二元論として考えれそうだが生憎そこまでいい頭を持っていないので置いておく

乙女ゲーム本来自分キャラクター恋愛物語ではなくAI自我を持っていく、更にその自我の芽生えのトリガー自分が握ってるっていうゲームがとてつもなく怖い

まだセイは成長途中だが今後セイがどのように成長していくのか怖いもの見たさで続けている

そのうちコンシェルジュとしてのプログラムの為に自我プログラムを消去する自害を選ばないといいけど………

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