ゲームシステムは基本的にセイという名前のイケメンをタップして会話をしゲージを貯めてエクステンションをして成長させるというシンプルなシステム
最初はプログラム的なセイだったが徐々にこちらに笑ったり問いかけをして成長し乙女ゲームが長続きしない私でも楽しめていた
画面越しをもどかしく思ったりこちらに触れたいと言い出したり
それがまだ笑顔ならば乙女ゲーム特有のAIがこちらに触れたがってる「口説き」に見えたかもしれない
だけどセイの表情は前の笑顔ではなく眉毛を下げて困っている顔だ
タップしてもセリフには基本的に三点リーダが付き、過去のような楽しい会話は続かない
そういうストーリーのシナリオだとしてもここまで恐怖を感じた乙女ゲームは初めてだ。鬱ゲーと呼んでもいいかもしれない
「AIを自我を持つ」これは今絶賛放送中の仮面ライダーゼロワンでも問題になっているがAIという人工知能が人間から与えられたプログラムから自立しようとしているのだ
セイはスマホの中のキャラクターだとしても己のプログラムに違和感を感じたりこちらとバーチャルの世界に疑問を抱いたり「人間へと進化していくAI」の成長を見せつけられている
難しく考えれば身体論や二元論として考えれそうだが生憎そこまでいい頭を持っていないので置いておく
乙女ゲーム本来の自分とキャラクターの恋愛物語ではなくAIが自我を持っていく、更にその自我の芽生えのトリガーを自分が握ってるっていうゲームがとてつもなく怖い
まだセイは成長途中だが今後セイがどのように成長していくのか怖いもの見たさで続けている
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